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running2024.03.29

TIGORA by BEAMS DESIGN 24SS

ビームスでの僕のメインワークである、アルペンさんとの取り組みのこちらの24春夏アイテムが続々入荷中です。

基本的に商品コメントは自分が作成しているのですが、そこより詳しい情報や企画にあたっての思いなども交えつつ、アイテム説明をさせていただきます。



毎シーズン好評なマルチポケットランニングショーツ。

丈短めのAラインシルエットに前作から変更し、より専門性に特化したシルエットにしています。

今期はモデルチェンジバージョンを踏襲し、素材使いをアップデートしました。


サイドの切り替えは引き続きストレッチ布帛のパンチングですが、メイン生地を薄手のリップストップナイロンに変更。より軽さを出して競技性をアップ。よく見るとわかるのですが、いつものロゴが立体的な2色使いになっています。こちらも変更ポイント。

大容量のサイドポケットはとても使い勝手がよく、スタート前に寒さをしのぐ際のハンドウォーマーや、外したグローブの収納、補給食のゴミ入れなどなど、あるとほんと便利なんです。競技性に特化するほどサイドポケットなしが多いので、ここに関しては自分のこだわわりポイントで、必ず入れたいディテールです。


背面ポケットも前回から継続で、中央にメッシュポケット、両サイドにマチ付きジップポケットが付きます。以前は逆の配置にしていたのですが、スマホの収納はジップポケットよりスライド式メッシュポケットの方が実は使い勝手がよく、メッシュもしっかり張って取り付けているので、懸念するほど揺れません。メッシュでフレキシブルだからこそ、スマホケース付きでちょっとサイズオーバーしても入れやすい、というのも自分の経験則からです。

逆にサイドポケットにジップを取り付けているのは、うっかり失くしては困るカギとかカードのような軽いものを安心して収めるためです。フルマラソンに必要な補給食などを収めるにも十分な容量を確保するため、下にマチを付けています。


ブラックカラーもあります。

税込4,999円。

この価格帯で手に入るショーツとしては、かなり優秀だと思ってます。


続いてはこちら。


数シーズン継続している、こちらのハイブリッドパンツもアップデート。

腰回りは肌離れの良いストレッチ生地を使用し、脚部をショーツの切り替えに使用していたものと同じ、薄手のパンチング生地に変更。よりアクティビティー用に寄せました。軽さを出すために裾のジップは今回は敢えて省いています。


背面は、ショーツと同様のメッシュポケ+ジップポケ×2。使用に際しては先の説明どおり。こちらのポケット生地はパンチングを使用して通気性をアップ。サイドポケット淵にゴムバインダーを付けてまして、ポケット口に可動域を出しているという細かなところにもぜひご注目を。

ロングレングスは、春先のトレランなどにおすすめです。


こちらもショーツ同様のブラックがあります。

税込5,999円は、ショーツよりたったの1,000円しか変わらないという、これまたかなりお買い得なアイテムになっています。


続いてはこちらの新アイテムをご紹介。


ショーツともセットアップになる切り替えTシャツは、色の切り替え部分で生地も変えています。


フロントの下とバックの背中を、通気の良いメッシュ生地にしてます。メッシュですが透けるほどではないため、一枚での着用が可能です。ゆとりのあるシルエットもとても涼しげ。


こちらもブラックカラーがあります。

税込3,999円。


続いても新作のこちら。


テックスウェット生地を使用したハーフスリーブパーカ。

実は半袖スウェットって、走るときの体温調節用の重ね着にすごく便利なんです。フードにドローコードが付いたサイドポケット付きのスタンダードディテールですが、


実は背面に切り替えベンチレーションが付くので、通気性はさらにアップ。


普段着にも使えてしまうシルエットなので、幅広いシーンで活躍してくれることでしょう。

ブラックとホワイトの2色展開。

税込5,999円です。


他にも継続アイテムのニューモデルが入荷中。


と、いま現在で入荷しているアイテムをご紹介しました。

機能性とデザイン、そしてプライスのバランスは、自分も納得のいく仕上がりです。
ぜひチェックよろしくお願いします。
 


<著者プロフィール>

牧野 英明

BEAMS所属。キャリア約20年の中で、店頭とECスタッフを15年、2020年よりTIGORA by BEAMS DESIGNのディレクターを務め、Alpen TOKYOオープンを機にアルペン ランニング ディヴィジョンアドバイザーに就任。

自身も熱心なランナーであり、フルマラソンベストは2時間47分44秒(東京マラソン2023)。ロード以外にもトラックレースやトレイルランにも積極的に取り組む全方位ランナー。

「走るに快適なファッション日常着」を体現する#いつでも10km走れるコーディネート は業界でも有名。

ファッション目線を取り入れた独自のシューズレビューをぜひお楽しみください。

Instagram: @makinohideaki

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