インディーズランニングブランド新作紹介
Alpen TOKYOをはじめとしたアルペングループのフラッグシップストアでは、大手スポーツウエアブランドとは一線を画す独自さを持つガレージブランドの取り扱いがあります。代表するのが<MOUNTAIN MARTIAL ARTS(マウンテンマーシャルアーツ)>、<FRANK & MORRIS(フランクアンドモリス)>、<ELDORESO(エルドレッソ)>、<ranor(ラナー)>であり、大手スポーツウエアブランドとの対比でこれらを“インディーズランニングブランド”と我々は呼んでいます。
先シーズンからスタートした店頭POPが、新作に合わせてリニューアル。僭越ながら今回もわたくし牧野が出演しています。相方は古くからの友人のランニングタレントの中島友里さんです。
このキャッチコピーのとおりに、独自デザインはレースデーの勝負服にもおすすめです。
これから本命レースを迎える皆さんにぜひおすすめしたく、コーディネート別にご紹介。
昨年の夏真っ只中、気温38℃のところで外ロケしました。
いま真冬ではありますが、この日の暑さはまだ覚えてます。ほんと暑かった〜
代名詞のメッセージTにデジタル迷彩のランニングショーツという、MMAらしい定番コーデ。まずはこれでしょう。
グラフィックが特徴的なトップス(完売)と、発色の良いシンプルショーツは、まるで街着のよう。
冬ですが、まるで夏のような爽やかなランニングコーディネートはいかがでしょう。
ranorのバンダナTシャツ(店頭のみ)に、先ほどのショーツの色違い。これまた素敵なブルーグリーンです。
ボーダーTに転写デニムショーツは、これまたMMAの得意技。
「あの人普段着で走ってる!」とレース中に沿道から言われてもおかしくありません(笑)
裏を返せば、ランニングウエアには到底見えないため、このカッコで街ランして寄り道するにはもってこいです。どちらも機能素材を使っているためちゃんと快適です。
上下ともMMAのアルペン別注アイテム。
IVYリーグの学生をイメージして制作したコレクションから、カレッジロゴ風のグラフィックを載せたラインTと、チェックパンツをイメージしたショーツをリリース。
このチェック配色のランニングショーツはなかなかないでしょう。ピンクカラーが可愛いので女性にもおすすめです。
ザ・レーシングなセットアップも別注スタイル。
ショーツは、サイドスリットが深くインナー付きで足捌きの良いレースモデル。ポケットも充実しており、ジェルなどの補給の収納も可能です。
レタードカーディガンやクリケットニットをモチーフにしたノースリーブは、かなり特徴的で他にはない唯一無二なアイテムです。
DNF(Do Not Finish=途中棄権)or FINISH(完走)
レース終盤に頭をぐるぐる巡る葛藤を胸に、これはもう初マラソンの方が自分を鼓舞するために着ていただきたいです(笑)
ショーツも、サイド切り替えが迷彩になった別注モデルです。
このコーディネートはほんとハードル高い(笑)
白とピンクは男性にはかなりむずかしいですが、これが女性になればむしろかなり可愛いです。そんな好例がディスプレイにあったので載せておきます。
このマネキンコーディネート、とても素敵です。
ロングタイツとアームカバーで肌見せのバランスを調整すれば、防寒も兼ねた今の時期にも適したコーディネートになると思います。
マネキンちゃんに救われました(笑)
こんな感じで、いつもとは違った雰囲気やテイストのウエアもアルペンフラッグシップでは取り扱っていますので、東京マラソンや名古屋ウィメンズマラソンや表参道ウィメンズランなどなど、これから控えるレースに向けて気分がアガるウエアをどうぞチェックしてみてください。
よろしくお願いします。
<著者プロフィール>
牧野 英明
BEAMS所属。キャリア約20年の中で、店頭とECスタッフを15年、2020年よりTIGORA by BEAMS DESIGNのディレクターを務め、Alpen TOKYOオープンを機にアルペン ランニング ディヴィジョンアドバイザーに就任。
自身も熱心なランナーであり、フルマラソンベストは2時間47分44秒(東京マラソン2023)。ロード以外にもトラックレースやトレイルランにも積極的に取り組む全方位ランナー。
「走るに快適なファッション日常着」を体現する#いつでも10km走れるコーディネート は業界でも有名。
ファッション目線を取り入れた独自のシューズレビューをぜひお楽しみください。
Instagram: @makinohideaki
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