フリーワード検索

baseball2019.02.05

田中広輔(広島東洋カープ)がスナモ南砂町店のトークショーに出演!ファンに夢の“クリスマスプレゼント”を贈呈【アシックスイベントレポート】

大手総合スポーツ用品メーカーであるアシックスは、クリスマス前夜となる2018年12月23日に南砂町ショッピングセンタースナモにて、広島東洋カープの田中広輔をゲストに迎えたスペシャルイベントを開催した。
 
トークショーには同店で野球アドバイザーを務めている元広島東洋カープの長冨浩志氏も参加し、独自の視点で田中が愛用しているアシックスのスパイクや、軟式用・少年軟式用に限定販売されている「田中広輔モデル」のグラブについて解説。最後には田中の直筆サイン入りユニホームなどが当たる抽選会や写真撮影会が行われ、ファンにとっては終始プレミアムなイベントとなった。今回は、そのイベント及びトークショーの模様をお伝えする。

平成最後のペナントレースとなったプロ野球の2018年シーズン。さまざまな記録が誕生し、記憶に残る名場面が数多く生まれたが、セ・リーグの主役はやはり広島だった。
 
1991年のリーグ優勝以降苦しいシーズンが続いたが、若手の台頭で2016年にリーグ優勝すると、現在は圧倒的な強さで3連覇を果たし、新たな黄金時代を迎えている。
 
そしてこの日、V3の象徴でもある“タナキクマル”の一角、田中広輔が南砂町ショッピングセンタースナモにイベントで来店するため、同店に取材へ向かった。
 
店内に入って3階に上ると、スポーツ用品店「スポーツデポ南砂町スナモ店」があり、野球用品を含め、約20万点ものスポーツ用品を取り揃えている。

ここの野球用品売り場には、1986年に投手として10勝(2敗)を挙げ新人王を獲得し、同年のリーグ優勝に大きく貢献した元広島の長冨浩志氏がいる。現在はスポーツデポ南砂町スナモ店の野球アドバイザーとして活躍。多くの子供たちに野球用品の選び方や魅力を伝えている。

イベントの開催前には田中が野球用品売り場に立ち寄り、広島の先輩である長冨氏や店舗スタッフと談笑。
 
長冨氏が「ゴールデングラブ賞を取ったよね?初めてか。これからどんどん取るようにな」とエールを送ると、田中も「はい、頑張ります」と笑顔で答えた。

続いてスタッフから、少年用軟式バット「スターシャイン セカンド」を紹介されると、田中は「今は道具もいろいろと変わってきているんですね」とバットの軽さに驚いていた様子だった。

会話を終えた後、田中広輔モデルの軟式用グラブ、硬式用木製バット、バッティング手袋などが紹介されてある特設ブースにサインをした田中。最後に長冨氏を含めたスタッフたちと記念撮影をし、イベント会場に向かっていった。

会場にはすでにファンが殺到。この日の14時から開始となる当イベントだが、朝8時から並んでいたファンもいたという。広島から駆けつけたファンも少なからずいるのではないだろうか。
 
参加したファンは立ち見エリアを合わせ、抽選に当選した計100名。半数以上が広島の赤いユニホームを身にまとい、まだかまだかとイベント開始を待つ。

そしていよいよイベントが始まり、田中が登場。ハイタッチをしながら会場を一周していくと、場内は一気にヒートアップし、早くもファンを魅了していった。

ファンの前で挨拶を終え、ステージ中央に腰を下ろした田中。トークショーが始まり、司会者から3年間フルイニング出場(2015年4月1日から現在まで568試合連続フルイニング出場中)できる秘訣を問われると、「試合に出るにあたっての準備や食事、そういうところは意識しています。レギュラーである以上、試合に出続けることが当たり前だと思っているので、体調の管理には1番気を使っていますね」と選手としての日々の取り組みを説明した。

続いて2018シーズンに読売ジャイアンツに入団した実の弟・田中俊太についての話題が上がると、田中は「やはり最初は一選手というより、弟という感じの方が強かったです。(弟の)結果もそうですし、怪我をしないかどうかも気になっていました」とシーズン中に抱いていた弟に対する気持ちを告白。
 
対ジャイアンツ戦の守りの際、俊太がランナーとして2塁に来た時にあまり面と向かって会話をしていなかったことについて聞かれると、「最初の方はちょっと(弟が)緊張している感じはあったんですけど、シーズン終盤には冗談を言い合えるくらいにはなっていました」と明かした。
 
ルーキーでクライマックスシリーズ(CS)にも出場を果たした弟の俊太。2019年はさらに高いレベルの“兄弟対決”が見られるかもしれない。

また、2018年のドラフト会議にて広島から1位指名を受け小園海斗(報徳学園)の印象について聞かれると「元気がよくて好青年ですね。僕も高校野球を見ていて気にしていた選手の1人でしたが、僕の高校時代より能力は高い選手だと思います」と絶賛。
 
小園は俊足と強肩を生かした守備範囲の広さに定評があるため、1年目から田中とのレギュラー争いが期待されるが、田中は「幼少期から名遊撃手である松井稼頭央さんや石井琢朗さんを目標にしていた」と話すほど遊撃手にこだわりを持つ。
 
そう簡単に後輩に定位置は渡すまいと、冷静にトークを進めながらも、大きな目の奥に闘志を燃やしているようだった。

トークショーの中盤には長冨氏がステージに登壇。用意されていた、2018シーズンで田中が実際に使用していたアシックスのスパイクを手に取ると、「これは金具の配置が特徴のスパイク。選手が前に前にと、速く走れるような金具配置になっているので、店舗に来店するプレイヤーたちにもこれを履いてもらって、どんどん盗塁を決めてほしい」と説明し、将来のプロ野球選手たちに向かって期待を寄せていた。
 
加えて、田中広輔モデルの軟式用グラブを「当店で大人気なんですよ!」と声高らかに話すと、田中は「嬉しいですね。もっとこのグラブをはめてもらえるように頑張りたい」と笑顔。
 
実際に手にはめて感触を確かめると「革もいいですし、すごく柔らかい。僕の使っているグラブよりいいんじゃないですかね(笑)」と冗談交じりに絶賛した。

トークショー後半では、広島のチームメイトとのエピソードが話題に。来季から、前田智徳氏などが着用していた背番号「1」を背負う4番打者・鈴木誠也については「僕のことを慕ってくれているので、兄弟みたいな感じで接しています」と話し、「いい意味で上下関係がなく、楽しく野球ができる。そこが今のカープのいいところかなと思います」とチームの仲の良さを語った。
 
さらに、二遊間として共にゴールデングラブ賞を受賞した菊池涼介については「すごく大きな存在。僕がゴールデングラブ賞を取れたのも、キクがずっと隣にいてくれたからだと思っています。いつもいい刺激をもらえるので、切磋琢磨し合える素晴らしい仲間ですね」と“相棒”としての影響力の大きさを説いた。

トークショーの後には、田中の直筆サイン入りユニホームやタオル、グラブなどの野球用品が当たる抽選会と写真撮影会を実施。
 
田中が自ら抽選箱からくじを引き、当選番号を大きな声で読み上げていく。

当選し、ステージに上がって来たファン一人ひとり丁寧にサインしていく田中。バットやグラブを手渡しで受け取った子供たちは、大喜び。帰り道でガッツポーズをしながら席に戻り、嬉しそうに親に報告していた。

写真撮影の際には、必ずサインペンをズボンのポケットにしまう姿が、筆者の目には印象的に映った。些細なことかもしれないが、この記念写真はファンからすれば一生に残る大切な思い出。大事な写真にサインペンが写り込まないよう配慮しているその様子は、ファン一人ひとりを大事にする心遣いが見て取れた。

イベントの最後には、「2019年は4連覇を目指してチーム一丸となってやっていきたいですし、来年こそは日本一を取れるように頑張りたいと思います」と抱負を述べた田中。

会場に集まったファンに対しては、「こんな僕でも、東京に来てこうしたイベントができるということは幸せなこと。またみなさんにお会いできるように、もっと応援してもらえるように頑張るので、2019年もさらに熱い声援をよろしくお願いします」とメッセージを送った。

こうして幕を閉じた田中広輔来店イベント。最高のクリスマス前夜を過ごしたファンにとっては、田中への愛がより一層深まったイベントになったことだろう。野球少年・少女たちには、田中広輔モデルのグラブやバットを手に、グラウンドで躍動する姿を期待したい。

BUY NOW

RANKING ランキング


SEARCH フリーワード検索