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baseball2021.01.25

キャッチングのコツは? キャッチャーの構え方や上達するための練習方法とは

キャッチャーのキャッチング技術の良し悪しで、ピッチャーの投球や試合の勝ち負けに影響を与えることもあります。しかし、上手なキャッチングを行うにはどのような点に注意すれば良いのでしょうか。

ここでは、キャッチングの基本的なコツやキャッチャーの構え方、キャッチングを上達させるために取り入れたい練習方法をご紹介します。

 

【目次】

■キャッチングの基本のコツ

・ミットの面をピッチャーに見せる

・左腕の肘を固定する

・ミットを動かさない

・ボールに触れるように捕球する

・外から内にミットを返す

・捕球音を出す

■キャッチャーの基本的な構え方

■キャッチングの練習方法

・多くの球を受ける

・ボールをベースに落とす

・手首を柔らかくする

■上手なキャッチングは良い捕手に必要な条件

 

■キャッチングの基本のコツ

キャッチングの基本のコツ

 

キャッチングを上達させるためには、いくつか抑えておきたいコツがあります。まずは基本的なキャッチングのコツをご紹介します。

 

・ミットの面をピッチャーに見せる

ミットを構える際は、人差し指を上に向けてミットを立てるようにするのがポイントです。人差し指を真上に立てるように構えれば、自然とミットはきれいな横向きになります。これによって、ミットが動いたりボールの勢いでミットが流されたりするのを防ぐことができます。

また、ピッチャーもミットの面という的が見えていた方が投げやすいので、ミットの面は下に向けないように注意しましょう。

 

・左腕の肘を固定する

良い捕球音を出すためにボールを前の方で捕ろうとして腕を伸ばすと、ミットの自由が利かなくなり、逆球のボールや変化球の捕球が難しくなります。また、ミットに余計な動きが生まれてしまい、キャッチングの際にミットが流れてしまうことにもつながります。

キャッチングの際は左肘を固定して、肘から先を使ってミットを動かすようにしましょう。左肘を軽く曲げて、できるだけ肘を下げないように注意し、体全体を使ってボールを捕りに行くことも大切です。

 

・ミットを動かさない

コースを決め、ピッチャーが投球モーションに入ったら、ミットは動かしてはいけません。ミットは投手が投げる際の的になるので、動かしてしまうと投手も投げづらくなってしまうためです。

さらに、捕球の後もミットをしっかり止める必要があります。捕球後にミットを動かしてしまうと、ストライクやボールの判定が間違われてしまう恐れがあるうえ、動かしすぎると審判からの心象も悪くなります。

また、ピッチャーに投げたボールの位置を教えるうえでも、ミットを動かさない技術は重要です。ミットを動かさずに捕球するためにも、肘を下げずにしっかりとボールを捕球することを心がけましょう。

 

・ボールに触れるように捕球する

キャッチングの際に良い音を出そうという意識が強すぎると、ミットが動いたりボールに流されたりする原因になります。キャッチングの際はボールを捕りに行くのではなく、来たボールに触れて包むような意識を持ち、ギリギリまで体に引き付けて捕球することが大切です。

 

・外から内にミットを返す

キャッチングの際は、ボールを外から真ん中に寄せて捕るイメージを持ちましょう。ボールを捕ってからミットを動かすのではなく、ミットをボールに対して直角に出してから、ボールを真ん中に集めるようなイメージでキャッチングします。

例えば、低めのボールを捕球する場合はボールを下からすくい上げるように、高めのボールはより高めから押さえつけるように意識しましょう。

また、低めのボールの場合はミットの頭を下げないことにも注意が必要です。ミットの頭を下げてしまった段階で、ストライクの判定はされない可能性が高いです。

これはいわゆる「フレーミング」と呼ばれる技術です。フレーミングは「ボール球をストライクと判定してもらうための技術」と勘違いされがちですが、あくまで「ストライクゾーンギリギリのきわどいコースにきた球を、正確に判定してもらうための技術」だということに注意しましょう。

 

・捕球音を出す

キャッチャーの重要な役割のひとつに、ピッチャーに気持ちよく投げてもらうことがあります。そのため、きれいなキャッチングできれいな捕球音を出すことも大切です。

ボールを捕る際は、ミットを構えたときの親指と人差し指の間にあるミットの芯でしっかりと捕球するように心がけましょう。ただし、芯の位置はキャッチャーミットによってそれぞれ異なるので、キャッチボールなどであらかじめ確認しておく必要があります。

また、ミットの手入れも良い捕球音を出すうえでは欠かせないポイントです。しっかりと手入れが行き届いたミットなら、力を入れなくてもきれいな音を鳴らすことができます。

手入れ用のオイルは塗りすぎない、オイルを塗った後はボールを捕る側をしっかりと乾かすなど、日頃からミットの手入れにも気を配りましょう。

 

■キャッチャーの基本的な構え方

キャッチャーの基本的な構え方

キャッチャーの構え方はプロ野球選手などでも人それぞれ異なりますが、構え方のポイントはいくつかあります。

例えば、かかとが浮きすぎていると構えに安定感が出ません。足は肩幅より少し開いて、かかとは少しだけ浮かせるように構えましょう。

また、上体を起こして体と地面が垂直になると視線も高くなるため、キャッチングの際にミットが落ちてしまう原因になります。少し前傾姿勢になり、低い視線でしっかりとボールを見ることも大切です。

膝は地面に着けていてもいなくても構いませんが、スローイングに影響が出るので、ランナーが出た後は膝をつけないようにしましょう。この際、盗塁を警戒しすぎて構えが斜めにならないように注意が必要です。

 

■キャッチングの練習方法

キャッチングの練習方法

 

実際にキャッチング技術を上達させるために、キャッチャーはどのような練習を行えば良いのでしょうか。キャッチングを上達させるために取り入れたい練習をいくつかご紹介します。

 

・多くの球を受ける

キャッチングを上達させるには、多くの球数を受けることが大切です。キャッチボールやブルペンでの投球練習、マシンなども活用して、キャッチング練習をたくさん行いましょう。特に、投手が実戦さながらに投球するブルペンは効果が高いです。

練習の際は、ただ漫然とキャッチングするのではなく、外から内に向かって引き付けるようにキャッチングできているか、ミットが動いたり流されたりしていないかなど、キャッチングのコツを考えながらボールを受けることも大切です。

 

・ボールをベースに落とす

ボールをキャッチせずに、ホームベースの真ん中に落とす練習もキャッチングの技術を高めるのに効果的です。この練習では、ミットがボールに流されないように外から内へミットを出したりミットの芯でボールを捉えたりといった、キャッチングで必要な感覚を身に着けることができます。

落ちたボールがホームベースの真ん中に集まっているかを確認しながら、練習を行うようにしましょう。

 

・手首を柔らかくする

直接的な練習方法ではありませんが、手首を柔らかくすることもキャッチングが上達するうえでは重要です。

キャッチングの際は肘でミットの動きをコントロールしますが、ミットの角度のような微調整は手首で行います。そのため、ミットを着ける左手首が柔軟だと、さまざまなボールに無理なく対応することができます。また、ワンバウンドのボールの処理でも手首の柔らかさは重要です。

手首を回したり曲げたりするストレッチを取り入れて、左手首の可動域を少しずつ広げるようにしましょう。

 

■上手なキャッチングは良い捕手に必要な条件

キャッチャーは捕球する回数が他のポジションに比べて多い分、キャッチング技術の良し悪しが試合結果にも大きく関係します。リードやスローイングなどと違い、キャッチングは地味で目立ちにくい部分ではありますが、良い捕手と呼ばれるためには絶対に必要な条件です。

キャッチングのせいでストライクがボールと判定されてしまったなどということがないように、多くのボールを受けるようにして、上手なキャッチングができるようになりましょう。

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