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football2023.02.03

「プーマの新スパイク「FUTURE(フューチャー)」が縦横無尽、爆速ステップを可能とし、新次元フットボールへと導く」

プーマは、次世代サッカースパイク「FUTURE(フューチャー)」 の アップデートモデル「FUTURE ULTIMATE(フューチャー アルティメット)」を 2023年1月19日(木)より発売した。発売を前にトライアルセッションを実施。今回はセッションの模様を取材し、参加した弊社(アルペングループ)社員に『FUTURE  ULTIMATE』の特長や魅力、実際の履き心地などをお届けします。


「FUTURE ULTIMATE」は、一瞬でゲームの流れを変えることが出来るプレイヤー、本能でプレーするプレイヤー、そのピッチ上で“まさか”を生み出すことが出来るプレイヤーたちに開発されたスパイクだ。


セッションの冒頭では、ブラジル代表のNeymar Jr.選手、遠藤航選手、シュミットダニエル選手、谷晃生選手らも着用している『FUTURE ULTIMATE』の機能や特徴についてのプレゼンテーションが行われた。

「『FUTURE ULTIMATE』はニットアッパーを使用し、“よりアジリティ”を高めるためのスパイクだと言う。プーマのグローバル開発担当者も「スパイクを良くするための開発や常に進化を目指してアップデートをしていくこと」を念頭に置きながら、スパイク開発への探求をしていると紹介した。


■『FUTURE ULTIMATE』の機能を紹介

ENGINEERED DUAL MESH UPPER

アッパー全体を軽量のエンジニアードメッシュで構成し、ソフトなフィット感とクッショニングをもたらしボールコントロール性を高める。ニット素材の伸縮性があることによって、足のフィット感はより増す。

前足部は内側と外側で異なる特性をもち、外側はドリブルやパスに最適な効果を発揮する立体プリントを配置し、内側はより正確なボールコントロールを実現する為のメッシュ構造となっている。


PWRTAPE

軽量で強度と柔軟性に優れる樹脂素材中足部に独特な形状で配置されたPWRTAPEは内側・外側にかかる力をサポートし次へのステップの力に変えていく。

PWRTAPEはより高い次元でのフィット感を実現し素早いターン・急加速などグラウンド上で必要なアジリティ能力を引き上げる。


OUTSOLE

密度の異なる2種類のPebaxナイロンから構成されるアウトソールユニット。前足部は軽量で柔軟性に優れる性能のプレートとブレード型のスタッドで推進力を生みだし、後足部は硬く強度に優れたプレートで安定性とグリップ力を発揮。中足から後足にかけて採用したダイアモンド型のスタッドは様々なステップに対応をする。日本でプレーする全てのプレイヤーが好む、全グランド対応のアウトソールを使用している。


FUSION FIT+

ポリウレタンと柔軟性に優れた糸を組み合わせた素材のコンプレッションパーツ伸縮性と復元力に優れたニット素材が中足部のフィット感と快適性を高める。


EVOKNIT SOCK

足を包み込みフィット感を向上させる、ソック構造動きに合わせ伸縮し、通気性をもたらす。


■4タイプの型が発売

・『FUTURE  ULTIMATE FG/AG』 価格=24,200円 重量=222g

・『FUTURE  ULTIMATE HG/AG』 価格=22,000円 重量=209g

・『FUTURE  PRO HG/AG』 価格=14,850円 重量=210g

・『FUTURE  MATCH HG/AG』 価格=9,900円 重量=240g

※価格はすべて税込価格


■実践形式のトライアルには、スペシャルゲストとして、鎌田翔雅(元選手)も登場

2022年シーズンまでカターレ富山にてプレーしていたので、キレのある動きを披露。


トライアルセッションに参加したメンバーは、実際に『FUTURE ULTIMATE』を着用し、ボールタッチやパス回しのトレーニングに励んだ。


「FUTURE ULTIMATE」を実際に履いてプレーして、高次元でのフィット感でのボールタッチを実感し、「自由なステップやアジリティ能力を最大限に引き出された」という印象を言葉にしていた。


新しくなったアウトソールは2つの異なる密度のプレートが推進力と安定性、そして縦横無人のステップを作り出していた。スパイク内での足の滑りを抑え、俊敏性やトラクションが向上し、縦横無尽な方向転換にも高い対応力を発揮していた。


実際のゲーム形式でも、ボールタッチの柔らかさやキック時の軸足がしっかりとサポートされ、ドリブル時もしっかりと推進してスピードに乗る印象を受けた。DF面でも安定性に加えて、様々なステップに対するグリップ力にも効果を発揮していた。


最後に、この日のセッションに参加した弊社(アルペングループ)社員の田中航に、実際に『FUTURE ULTIMATE(フューチャー アルティメット)』を履いてプレーした印象や、オススメのポイントを語ってもらった。


――今日は、実際にスパイクを履いてプレーしてみての感想をお聞かせください。

率直な感想としては、人工皮革で少し張り感があったりして馴染みにくいのかなと思っていたんですけど、ニットが非常に柔らかくて馴染みやすかったです。日本人は、幅広の人が多いと思うので、とても合わせやすく日本人向けにピッタリなスパイクだと思いました。


――過去の『FUTURE』モデルとの違いをどう感じていますか?

個人的な意見ですけど、前作の方はアッパーの部分が少し突っ張ってる感覚があったのですが、それがなくなっている印象です。もしかしたら人工皮革の硬さが欲しい人は、前作がマッチするかもしれませんが、履き馴染みやアッパーのしなやかさでボールコントロールをしたいプレイヤーは、今作『FUTURE ULTIMATE(フューチャー アルティメット)』の方が間違いなくいいと思います。前足部には柔軟性を持たせ、かかと部分には安定性をもたらすよう、硬度が異なる素材が良かったですね。


――田中さんがスパイクでこだわっているポイントは、どういうところですか?

1番はフィット感と履き馴染みですね。そう意味では、今回のスパイクはフィット感を求めているプレイヤーには、凄く良いと思います。


――プーマスパイクには、どんな印象をお持ちでしたか?

軽いのは長所だと思います。履いてないような感覚でしたりフィット感が良くて蹴りやすさに繋がっていると思います。それは、ボールを蹴っていても感じています。

以前のプーマスパイクは少し細いイメージでした。しかし、今作はニット素材が使われ伸びるので、足の形(その人の)に馴染んでくれる。ちょっと幅広のメンバーもいたんですけど、「全然、大丈夫」っていう声があったので、その辺はかなり良いと思いました。


――アルペンで接客していて、プーマスパイクを求めているお客さんの印象とは?

そこもやっぱり、プーマは全体的に軽いので、軽さを求めているお客様が多いです。

また、現在は日本代表の主力選手達(三笘選手、堂安選手、伊藤選手、遠藤選手)がプーマを着用してワールドカップでも活躍したので、そういう選手に憧れている学生たちもお買い求めになっている印象です。


――最後に今後のプーマスパイクに期待することをお聞かせください。

この人工皮革のスパイクに関しては言うことないです。めちゃめちゃいいんですけど、天然皮革でも突き抜けたスパイクが誕生してくれたら、お客様も選びやすいですし、プレイヤーも選択肢が増えてサッカーがもっと楽しくなると思います。 日本人が天然皮革のスパイクを好む傾向にあるので、天然皮革でも最高のスパイクが登場することを期待しています。

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