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golf2020.09.06

【ゴルフ5レディスレポート】最終成績 小祝さくら選手がトーナメントレコードで圧勝!

女子ツアー4戦目となるゴルフ5レディスは、最終日、小祝さくら選手が2位に6打差をつけた17アンダーで見事優勝。本大会のトーナメントレコードとなるビッグスコアで今季初勝利、通算2勝目を挙げた。

最終日を2位の比嘉真美子選手に2打差をつけた11アンダーでスタートした小祝選手は、3番、4番で連続バーディを決めて後続に差をつけると、8番パー3では17mというロングパットを決めて前半を33で折り返す。その後も安定してパーセーブを続け、終盤の15番パー3で今日4つめのバーディを奪うと一気にラストスパート。続く16番パー5では2オン2パットのバーディ、17番でもピン右横3mほどのバーディパットを沈め、3連続バーディで勝負を決めた。

最終18番ではティショットを左に曲げ、ラフからの2打目がグリーン奥のカラーまで行くピンチ。しかし下りのパットを冷静に2回で沈めてパーをセーブ。最終日を6バーディノーボギーの6アンダーとし、トータルスコアを本大会トーナメントレコードとなる17アンダーまで伸ばした。

小祝選手は先週のニトリレディスでも2位に入っておりまさに絶好調。来週の日本女子プロも楽しみだ。

3日間トータル17アンダーのトーナメントレコードで優勝した小祝さくら選手


ショットもパットも冴え渡り、2位に6打差をつける圧勝


ウイニングパットは2mほどの下りのパットだったが危なげなく決めた


11アンダーで2位タイに入ったのは、古江彩佳選手と渡邊彩香選手。

古江選手はインコース10番でイーグルを奪うと12番でもバーディ。さらに14、15、16番を3連続バーディとし追い上げたが、17番でアプローチを寄せられずボギーを叩いて勢いを止めてしまった。

渡邊彩香選手は6アンダーの6位タイからスタート。6バーディ1ボギーと奮闘したが、逃げる小祝選手の背中には手が届かなかった。

ショットの調子がよく、14、15、16番の連続バーディで追い上げた古江彩佳選手

17番のアプローチをショートして無念のボギー


初日2アンダー、2日目4アンダー、3日目5アンダーと尻上がりに調子を上げた渡邊彩香選手

ショットの安定感が増し、好調時のプレーを取り戻している


2位でスタートした比嘉真美子選手は、3バーディ2ボギーの1アンダーでスコアを伸ばせず、トータル10アンダーで4位タイ。3位スタートの蛭田みな美選手は8アンダーの9位タイに終わった。

原英莉花選手は4連続バーディでフィニッシュ。植竹希望選手も本日4アンダー。ともに6位タイまで順位を上げた。

またホステスプロの川満陽香理はトータル7アンダーと健闘し11位タイ。2日目にもインコースを30の好スコアでプレーするなど好調ぶりを見せた。

比嘉真美子選手は単独2位でスタートするもスコアを伸ばせず4位タイでフィニッシュ

単独3位でスタートした蛭田みな美選手は初優勝を狙うも果たせず9位タイ

最終組の2人がスコアを伸ばせなかったぶん、小祝選手が独走態勢に

原英莉花選手は持ち前の爆発力を発揮し6つのバーディを奪った

黄金世代の植竹希望選手も好調ぶりを見せてベスト10入り

14番ホールでチップインを決め喜ぶ川満陽香理選手

大会ベストアマチュアは麗澤中学校2年の川畑優菜さん。3アンダーで40位タイの成績だった


15番ホールではサイ・ペイイン選手がホール・イン・ワンを達成。賞金200万円を獲得した

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