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golf2020.11.13

「歩きやすい」シューズが大人気!【ざわざわ西澤の売れ筋ファイブ】シューズ編

コロナ禍の秋のゴルフシーズン、どんなゴルフライフを送られただろうか。

今年はクラブハウスの使用制限があったり、あえてレストランを使わずにラウンドするプレースタイルが増え、スループレーやセルフプレーの比率が高まっている。

そんなプレースタイルでは、プレーの快適性にゴルフシューズの果たす役割が普段以上に高まってくる。快適なプレーには快適なシューズの存在は欠かせないと感じた方も多いのではないだろうか。

そこで今回は、ゴルフ5における秋のゴルフシューズの売れ行き上位5モデルを、ゴルフ5PR部隊の西澤義徳さんに紹介・解説してもらった。


売れ行き第1位は、ゴルフ5のプライベートブランド「ティゴラ」の最新モデル「ティゴラ極フィット」。極シリーズとして計4モデルがラインアップされ、それぞれが強い特徴を打ち出しているが、「極フィット」はその名のとおりフィット感重視のモデルだ。

「『極フィット』はタン一体型のソックスタイプインナーを採用したソフトスパイクシューズです。足へのフィット感がきわめて高いうえ、3D構造の『nextFIT』というインソールを搭載して、抜群の歩きやすさを誇ります。最近のゴルフ事情から、この歩きやすさが広く支持されたのだと思います。アッパーはニット素材でやわらかいですが防水機能も備えており、アウトソールは『∞』型の硬質TPUリブでガッチリしており、スイングしてもブレません。歩きやすいだけでなく、ゴルフシューズとしての機能性も高いシューズです」(西澤)


「極フィット」はタン一体型のソックスタイプインナーで足にピッタリフィットする


第2位はアディダスの「コードカオスLOW BOA」。こちらもタン一体型のソックスタイプインナーを備えたシューズだ。

「『コードカオス』も高いフィット感による歩きやすさが人気です。こちらのソールはスパイクレスですが、『TWISTGRIP』と『Z-TRAXION』の組み合わせによる独自のパターンでアディダスのスパイクレスシューズ史上最高のグリップを実現しています。安定感と快適性を兼ね備えたハイブリッドアッパーをBOAレースによってホールドし、インソールのクッション性も高い高性能シューズです。ミッドカットも人気ですが、より売れたのはローカットのモデルでした」(西澤)


スパイクレスとは思えない高いグリップ力とフィット感で人気の「コードカオス」


第3位はまたもや「ティゴラ極シリーズ」から、スパイクレスの「極ソフト」がランクイン。

「こちらはアッパーのやわらかさが最大の特徴で、『クラリーノ ソフリナ』というナイロン製の極細繊維で作られた三次元不織布構造のアッパーを備えています。スムーズに曲がってくれるので、歩きやすいのはもちろん、パッティングのラインを読む際や傾斜地などでもノーストレスだと人気です」(西澤)



「ティゴラ極シリーズ」のなかでも最高のやわらかさで、歩きやすさ抜群の「極ソフト」


この「極ソフト」は、9月のゴルフ5レディストーナメントで、ゴルフ5契約のプロキャディたちに提供されたが、歩くことを仕事とする彼らからも高評価を集めた。ゴルフ5レディスでは吉野茜プロのバッグを担いだ大矢真一キャディも「すごくやわらかくて歩きやすいですね。しゃがんでラインを読むときもスムーズで、とても気に入りました」と話す。



プロキャディの大矢真一さんも実際に履いて歩きやすさを高評価


また、ラウンドレポーターとして会場を歩き回った金谷多一郎プロもテストし「やわらかいし軽いし、履き心地がちょうどよくてとても歩きやすいね。スパイクレスなのにグリップ力も高くて、横滑りしないからとても安心」と高評価だった。


金谷多一郎プロもラウンドレポートの際に履いてコースを歩き、グリップ性能の高さに舌を巻いた


ランキングに戻ると、第4位はフットジョイの「PRO SL/CORE」。こちらもスパイクレスながら、比較的がっしりとした履き心地で、スイング時の安定性を重視するゴルファーから支持されたようだ。

「足の甲から中足部を包み込むように配された『ニューFJパワーハーネス』が、スイング時のねじれを抑制するので高い安定感があります。前モデルよりもヒール側のソール幅が約12%拡大されてさらにグリップ力も増しました。しかも3種類のウィズ(幅)から自分に合ったものを選べる『マルチウィズ』仕様なので、足が幅広の人にも安心しておすすめできた点も人気の理由だと思います。さすがゴルフシューズメーカーの老舗という高品質なシューズです」(西澤)


フットジョイからは「PRO SL」のニューモデル「PRO SL/CORE」がランクイン。スイングのしやすさが高く評価された


第5位に入ったのは、デンマークのシューズブランド「ECCO」から、「バイオムCOOLPRO BOA」。定価3万9600円(税込)と高価格帯のシューズだが、価格に見合った機能と履き心地のよさが評価された。

「『バイオムCOOLPRO BOA』は、防水性と通気性を兼ね備えた高機能スパイクレスシューズです。ミッドソール側面のベンチレーションホールからシューズ内の湿気を排出する機能を備え、ゴアテックス・サラウンド技術による高い防水・透湿性を保持しています。アッパーは非常にやわらかいYAKレザーなので歩きやすく、タウンユースで履いてもストレスがないほどの快適性を実現しています。ぜひ一度足を入れてみてほしいシューズですね」(西澤)



「ゴアテックス・サラウンド」の採用で通気性と防水性を兼ね備えた高機能スパイクレス「バイオムクールPRO」


ランキング上位モデルを見てみると、やわらかいアッパーで歩きやすいモデルが上位に入り、スパイクレスシューズの比率も高い。ゴルフシューズは、スイングのしやすさやグリップ力はもはや当然の機能で、そこにいかに「歩きやすさ」を付加するかというところまで進化していると言えそうだ。

このほか惜しくも上位入りを逃したが、アディダスのソフトスパイクのフラッグシップ「ツアー360」の最新モデル「ツアー360XT-SL BOA2」も注目のシューズ。フォージド加工された硬度の高い人工皮革とBoaの組み合わせで高いホールド感と安定性を誇る。


「ツアー360XT-SL BOA2」はソール全面に配された「Xトラクションラグ」で高いグリップ力を誇る


これらの人気シューズは、 ゴルフ5 で試着する事ができる。11月30日迄の期間中、対象シューズを購入するとアルペンポイントが5%UPするキャンペーンも行っているのでぜひお店でチェックしてみよう。

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