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golf2021.04.20

ゴルフシューズおすすめ5選!手軽なスパイクレスor安定感のソフトスパイク、あなたはどちら派!?

近年ゴルフシューズは、クラブやボールに劣らないほどの急速な進化を遂げています。

とくにスニーカータイプのフィット性の高いものやスパイクレスシューズは、数年前とは比較にならないほど性能が向上しており、ゴルファーの間でもスタンダードとして完全に定着しています。

その象徴とも言えるのが、昨年アディダスから発売された「コードカオス」でした。圧倒的なフィット感とスパイクレスシューズの常識を覆す高いグリップ力を兼ね備え、ゴルフ5におけるシューズ史上最高売り上げを記録するほどの圧倒的な人気を誇りました。

こういった商品の影響で、ゴルフシューズはスパイクレスの時代に突入したかという雰囲気があった2020年でしたが、今年2月にアディダスから「ZG21」というソフトスパイクの新商品が発売されると、また新たな様相を呈してきました。「ZG21」の発売直後の売れ行きが「コードカオス」の記録を上回るなど、再び混沌としてきたのです。

そんな「ゴルフシューズ戦国時代」とも言える2021年、いま注目すべきゴルフシューズ5モデルをご紹介します。


【アディダス・ZG21】

まずその筆頭は、前述のアディダス「ZG21」です。

やわらかい素材の内側ラッピングを、硬いメッシュ構造の外側ラッピングで覆うダブルラップ構造を採用し、非常に高いホールド力を誇るシューズです。ホールド力は、「コードカオス」唯一の弱点と言われたポイントですが、この「ZG21」は、「コードカオス」に劣らないフィット感を備えつつ、このダブルラップ構造でさらに高いホールド力を兼ね備えることに成功しました。


最大の特徴はダブルラップ構造のアッパー。2層構造によるホールド感でスイングを足元から安定させてくれる。


さらに、ソフトスパイクを採用したことで「コードカオス」以上のグリップ力を備えながらも、軽量クッションとヒール部分に内蔵した「BOOST」の効果で、ソフトスパイクの弱点だった「突き上げ感」を解消し、歩行時の快適性をアップしました。

「妥協ZERO」というキャッチコピーに恥じない、新次元のハイパフォーマンスシューズと言えます。


高い反発性と衝撃吸収性を備えた「ライトストライク」という軽量クッションを採用。アウトソールにはスイング時に最も圧力のかかる部分に“より”固い素材を使用することで、グリップ力を向上させた。


【ニューバランス・MGB1001v3スパイクレス】

こちらは履き心地に徹底的にこだわって、快適で疲れにくいことを追求したスパイクレスシューズ。インナーサドルに「BOA」と連動したフィットサポートシステムが内蔵され高いフィット感を実現しているほか、高めのヒールと足首にフィットする形状のタンで傾斜地でのスイング時やしゃがんだときにも足当たりしない工夫が施されており、まさに「快適」のひと言。


つま先部分は保形性、水除け・汚れ除けに効果を発揮する3層構造。履き心地に徹底的にこだわった構造で、快適で疲れにくい仕様に


ニューバランスのシューズは、実績のあるウォーキングシューズの足型をベースに日本で企画・開発されているため、日本人の足にフィットしやすい点が大きな武器です。さらに近年では、契約プロやテスターからのフィードバックを受けてさらに改良が進んでおり、ゴルフシューズとしての快適性もぐんぐん向上しています。

18ホール歩いても疲れない快適性という点では、他の追随を許さないシューズと言えます。


ミッドソールにはクッション性・反発性の高い「FUEL CELL」を搭載。アウトソールは、ユーザーによって異なる足裏の屈曲ポイントに対応できる形状に。


【エコー・バイオムハイブリッド4】

デンマークのシューズブランド「エコー」からは「バイオムハイブリッド4」。

約2500人のアスリートの足を解剖学的見地から分析して設計された「バイオムナチュラルモーション」を搭載したスパイクレスシューズで、ソールにクッション性・柔軟性の高いポリウレタンを採用し、アッパーにはゴルフ用に開発されたドリトンナッパレザー(仔牛)を使うことで得られる非常に高いフィット感と低重心構造が特徴です。


クッション性・柔軟性の高いポリウレタンソールを採用し、足を包み込むようなフィット感、低重心を兼ね備える。


また、アッパーの内側にアウトソール中央部とレース(ヒモ)部分をつなぐ硬質パーツを内蔵することで中足部を360度ホールドする新機構「エクステンザ」を搭載。これによってECCOのシューズの弱点と言われていたスイング時の変形やズレを防ぎ、従来どおりの非常にソフトな履き心地を維持したままスイング時の安定感をアップ。より高次元でバランスの取れたシューズとなっています。


着用時のホールド感を高める新技術「エクステンザ」を搭載。アウトソールも前・中・後部と3ゾーンに分けて設計された「モーショングリップアウトソール」という新開発のデザインを採用。


【フットジョイ・ハイパーフレックス】

ゴルフシューズの代表メーカーであるフットジョイからは「ハイパーフレックス」。

ニット素材のアッパーと、足の甲部分を包み込むようなラップ構造が大きな特徴の、ゴルフ専用アスレチックシューズです。

かかと部分に「BOA」ダイヤルが配されているフットジョイ製品ならではの足首・かかと周りのホールド力を生かしつつ、BOA社と共同開発した新型ラップ構造で足の甲部分をしっかりホールドし、非常に高いフィット感を実現しています。これによって中足部~ヒールホールド性が2.5~3倍アップし、パワー伝達率が上がることが実証されています。


ホールド性を向上しつつ、アッパーはニット素材特有の伸縮性と柔軟性でしなやかに変形する


また、ソフトスパイクで高いグリップ力を備えながら、アウトソールに刻まれた「ディアル・ディープ・フレックスグルーブ」という2本の斜めの溝の効果でソールが足の動きに連動して柔軟にたわんだりねじれたりするため、単にグリップ力が高いだけではなく快適で歩きやすい万能シューズとなっています。


ミッドソールに衝撃吸収性の高い「ストラトフォームソール」を搭載。アウトソールは足の動きに連動する柔軟性の高い構造で、長時間歩いても快適性を保つ。


【ティゴラ・極フィット】

最後にゴルフ5のオリジナルブランドティゴラの「極フィット」。

「極フィット」は、「極ワイド」「極ソフト」「極軽」と並ぶティゴラの「極」シリーズのラインアップの1つで、その名のとおり足へのフィット感を極限まで高めた抜群の履き心地を誇るシューズです。


アウターはニットで柔軟性抜群。インナーはソックス構造で足にピッタリフィットする仕様に。


いちばんの特徴は、足にピッタリフィットするタン一体式のソックス仕様のインナー。靴下のように足に吸い付くフィット感が快適でありながら、口がスムーズに広がるので脱ぎ履きもしやすくなっています。さらにインソールは3D構造の「nextFIT」を採用しており、圧力が分散されて長時間歩いても疲れにくいのも特徴です。

やわらかいニット素材のアッパーですが防水機能も備えており、ゴルフシューズとしての完成度は非常に高いモデルと言えます。


インソールは3D構造の「nextFIT」を採用。厚めのミッドソールは振動や衝撃を吸収し、足への負担を軽減する。


今回ご紹介したおすすめの5モデルには、ソフトスパイクもスパイクレスも両方ラインアップされていますが、それぞれに特徴がありますので、プレースタイルを店員に相談していただければ、最適なものを選んでいただけると思います。


自分に合ったモデルはどれか、ゴルフ5のシューズフィッターに相談してみてほしい


ちなみに傾向としては、確実な安定感や傾斜地でのグリップ力などを求める方はソフトスパイクがおすすめで、腰やヒザへの負担を抑えたいならスパイクレスがおすすめです。またスパイクレスは、接地面が地面に近いぶん、傾斜やグリーンの硬さなどを感じやすいのも1つの特徴です。一方で、ソフトスパイクの鋲の「突き上げ感」を嫌う方も、最近のスパイクレスはそういった違和感が解消されているモデルも多いので、喰わず嫌いをせずに試してみてほしいですね。


今回ご紹介した5モデルは、いまやゴルフシューズの常識となっている「フィット感」に加え、近年のゴルフシューズにおいて急速に進化している「ホールド感」の高さと、横ズレなどのない高い「グリップ力」を兼ね備えたモデルばかりです。ぜひ一度 ゴルフ5店舗 で足型測定を受けていただき、最適の1足を見つけにきてください。


<2021年最新ゴルフシューズおすすめ動画はこちら>

・スパイクシューズ編

https://www.youtube.com/watch?v=rztA5-2YinM


・スパイクレスシューズ編

https://www.youtube.com/watch?v=l6-e6BCwyNU

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