golf2021.03.29

楽しさにこだわって機能も手に入れる【ルコックゴルフ・メンズ】で春は遊び心を味わう

スポーツメーカーならではの機能性と、フランス産まれとあってお洒落なデザインが特徴の「ルコックスポルティフゴルフ（以下、ルコックゴルフ）」。ブランド立ち上げが1882年と、とっても歴史のあるブランドだとはあまり知られていないところ。女子プロの着用で印象深い読者も多いだろうが、実はメンズも負けず劣らず、お勧めしたいアイテムが盛りだくさんなのでご紹介しよう。

まず、ルコックゴルフを語るうえで欠かせないのが、遊び心のあるデザイン。カタログや店頭で商品をチェックしてみても、楽し気な世界観に心を惹かれる。特に、柄モノや明るいカラーリングを得意としているが、シーズン毎に違ったテーマを設けているのでいつ見ても新鮮な発見がある。

今季のテーマは南フランスの「ニース」。ということで、さまざまなアイテムで優雅で愛らしく、アクティブな雰囲気が表現されている。海岸をイメージさせる波、砂浜で遊ぶカイト、セイルに風を受けて進むヨット…といったワクワクするような柄がなんともルコックゴルフらしい。

南仏のビーチではよく見かける、カイトをイメージしたモチーフ

しかし、単なる柄モノに留まらないのが、ルコックゴルフ。

「見る人、着る人により楽しんでもらいたいので、同じ柄モノでも直球ストレートから変化球まで、緩急つけたデザインを用意しています。例えば、“波”のモチーフだったらロングボトムスとショートボトムスで柄の大きさを変えたり、“ボーダー”のモチーフだったら前身ごろと後身ごろで入れ方を変えたり、ジャガードに落とし込んでみたりと、表情に変化をつけています。この辺がルコックゴルフのこだわりでもあり、“らしさ”だと自負しています」というのは担当の加藤源太郎さん。

ルコックスポルティフマーケティング部ゴルフMD課の加藤源太郎さん

素材選びにもこだわりがある。「同じ鹿の子のポロシャツでも、素材によって上品に見えたりスポーティに見えたりするので、ルコックゴルフではシーズンごとに微妙に素材を変えているんです。商品を選ぶ際はその辺も注目していただけると、よりコーディネイトが楽しくなると思います」（加藤さん）

ポロシャツというベーシックなアイテムも、シンプルに終わらせずひとひねり加えるのがルコックゴルフの真骨頂なのだ。

ボーダーひとつにしてもそのあしらいは様々。楽しさを忘れないルコックゴルフならではだ

続いて、「今季は、快適性と美シルエットがバージョンアップしているので、絶対おすすめ！」と加藤さんが力説するのがパンツだ。

ゴルファー2万人を対象にした独自アンケートを基に開発した「ゴルファーズポケットデザイン」という機能がある。これはボールが取り出しやすい広口のポケット、ティなどの小物を分けて管理できるサブポケット、小銭を入れるのに便利なファスナー付きポケット…などなど、多彩な6つのポケットが適材適所にデザインされていて「使いたいとき、迷わず取り出すことができる」と好評だった。