あの大ヒットゴルフシューズがさらに進化!アディダスゴルフ【コードカオス21】は“海をキレイに”が標準装備されている!?
2020年2月に発売されると瞬く間に多くの世界のトッププロが着用、日本のみならず世界で大ヒット商品となり、ゴルフシューズにおける同年の売上ナンバー1(※1)を記録したアディダスゴルフ「コードカオス」。その後継モデルが満を持して発売されることになった。その名は『コードカオス21』、6月11日に先行発売開始となる。
世界に向けてこの情報が発信されたいわゆる「情報リリース日」は、国連が定めた世界海洋デーにあたる本日、6月8日。地球面積の約71%を占める海に感謝する日だ。アディダスゴルフが『コードカオス21』の発表をこの日にしたのは、ただの偶然ではなく、そこに深い訳があったからだ。キーワードは、最近よく耳にする「サステイナブル」。アディダスゴルフはこの『コードカオス21』に、並々ならぬサステイナブルな想いを込めているのだという。
「持続可能な」と訳されることが多い「サステイナブル」。近年は「自然環境や資源の問題に配慮し、美しい地球を維持する」といった意味合いで使われることが多く、よく取り上げられているのは二酸化炭素問題だが、アディダスゴルフが着目したのは「海洋プラスチック」だった。
私たちが日常で廃棄するプラスチックの多くは、最終的に海に流出されてしまう。毎年900万トン近くものプラスチック廃棄物が世界の海に投げ出され、海岸に散乱して環境を破壊し、海洋生物にも深刻な影響を与えているという。これは、「海洋プラスチック」によって私たちの大切な地球がどんどん汚されてしまっている、ということだ。「#ずっとゴルフ」というスローガンを掲げて、ゴルフをするフィールド=地球を守っていこうという活動を続けているアディダスゴルフは、この「海洋プラスチック」をシューズに変えてしまったのだ。
6月11日に先行発売される『コードカオス21』。レジェンドマリン(青)とスカーレット(赤)を配した海にインスパイアされたマリンカラー。緑のフェアウェイによく映えそうだ。
『コードカオス21』は、石油を原料とするいわゆる「バージンポリエステル」は一切用いておらず、世界の海や海岸の周辺地域などから回収した「海洋プラスチック」を砕いて糸にし、再生された「リサイクルポリエステル」を80%以上使用している。まさに「海洋プラスチック」からできているシューズと言えるだろう。さらに言うと、このシューズを履く人が増えれば増えるほど、世界の海や海岸の周辺地域などから回収した「海洋プラスチック」がさらに回収されることになるというのだから、“ザ・サステイナブルシューズ”といっても過言ではない。
アディダスゴルフは、海洋汚染物から作られた高機能なリサイクルポリエステルを75%以上使用した商品を「プライムブルー」と呼ぶ。「コードカオス21」もプライムブルーのゴルフシューズだ
しかし「そんな素材で大丈夫なのか?」と思う方も、なかにはいるかもしれない。だが考えてみてほしい、世のテクノロジーは進化している。アディダスゴルフの強い想いがイノベーションを生み、そのイノベーションを基に生まれた『コードカオス21』は、ゴルフシューズとしてもトップレベルの品質だという。
その証拠に世界のトッププロも早々に着用する予定だという。
ダニエル・バーガー(世界ランク16位※2)
「コードカオスは、ツアーで履いたなかで最も快適なゴルフシューズです。昨年の2勝はどちらもコードカオスを履いていたので、本当に信頼しています。世界中のゴルファーも同じように感じていると思うけれど、スイング時の安定感が信じられないほど素晴らしいです。」(ダニエル・バーガー)
ティレル・ハットン(世界ランク10位※2)
「昨年からコードカオスを履き続けているけれど、コースでのグリップ力と快適性のレベルの高さに本当に感心しています。サステナブルな素材で新しいモデルを作るアディダスの技術力の高さも、素晴らしいと思います。コードカオスを履いて既に2勝をあげているので、コードカオス21を履くのが待ちきれません。」(ティレル・ハットン)
またこの「コードカオス21」は、サステイナブルな一面だけでなく、ゴルフシューズとしての機能でもトップレベルだ。
ゴルフシューズの「足が痛くなる」「ムレる」は仕方がないもの、という諦めにも似た気持ちを一変させたのが前作。「コードカオス21」では快適性と通気性をさらに向上させた。また、アッパーは表面撥水+防水フィルムにより水の侵入を許さない。
海洋プラスチックから生まれた素材を用いたアッパー。プラスチックは水を吸わないので撥水性に優れ、防水フィルムでさらに防水性を高めている。
ソフトなアッパーと、ランニングシューズ級の曲がりやすさをもつソール屈曲部の採用により、歩きやすさと履き心地もより進化。ただし、柔らかいだけではスイングの安定性を欠くため、シューズ外側に硬いシンセティックレザーを配置し、歩行時の屈曲は妨げないまま、スイングしたときのみに安定性能を発揮するよう工夫されている。
スイング時にもっとも伸びるシューズの外側(サイド部分)にシンセティックレザーを配置し、安定性を確保。歩行時の屈曲性能は妨げない
BOAタイプは、土踏まずを起点に中足部を包むようにホールドし、抜群の安定性とフィット感を発揮するBOA WRAP構造を採用
驚異的なグリップ力を持つスパイクレスも安定性能に貢献。無秩序かつ乱雑に見えるデザインだが、接地面積が広く、芝への食いつきは抜群。滑りやすい傾斜地など、タフなライほどに真価を見せつける。
驚異的なグリップ力を持つスパイクレス。無秩序かつ乱雑に見えるデザインだが、足元が滑りやすい状況でも異次元のグリップ性能を発揮する
マリンカラーといえば、今年のUSオープンは6月17日からアメリカを代表するようなシーサイドコース、トーリーパインズGC(加州)で開催される。先にコメントを紹介したダニエル・バーガーやティレル・ハットンも含め、USPGAのプロ達はサステイナブル意識が高いと言われるが、彼らが集うこの場に、レジェンドマリン(青)とスカーレット(赤)をカラーリングした『コードカオス21』はマッチしそうだ。ぜひ注目してほしい。
世界中で高まるサステイナブルへの関心。今までも積極的に取り組んできたゴルファーはもちろん、あまり関心がなかった人も、「コードカオス21」を
ゴルフ5
で一度手に取り、“海をキレイに”そして“ずっとゴルフ”を感じてみてはいかがだろうか。
※1ゴルフ5における2020年2/7~12/31の売上金額
※2 世界ランク:2021年5月31日現在
<アディダスのサステイナブル紹介ページはこちら>
https://store.alpen-group.jp/golf5/campaign/adidas_sustainability/