ダンロップ【ゼクシオ12】シリーズが登場！ゼクシオユーザー必見の進化したテクノロジーが満載

12月11日、ついに新しいゼクシオ【ゼクシオ12】と「ゼクシオエックス」が発売される。

今回のゼクシオシリーズは、従来のゼクシオユーザーを引き続きターゲットとした【ゼクシオ12】と、比較的若めでパワーのあるゴルファーをターゲットとした「ゼクシオ エックス」と、明確な棲み分けが行われている。

今回は、【ゼクシオ12】について、各クラブの機能と特徴を見てみよう。

【ゼクシオ12】は、ヘッドスピードが落ちてきたシニアゴルファーにとって、もっとも気持ちよく飛ばせるクラブというポジションにあり、その王道を行くクラブといえる。

以前のモデルよりも振りやすさや球の上がりやすさがさらにアップし、より「やさしく」なっているが、それはゼクシオユーザーの変化に合わせたものだ。

歴代の流れを受け継ぎ、さらにやさしく飛ばせる新機能を搭載した【ゼクシオ12】ドライバー

というのも、今モデルで12代目となるゼクシオシリーズは、2000年の初代モデル発売からつねに現ユーザーがさらに飛ばせるクラブとして人気を博してきた。【ゼクシオ12】は、「ずっとゼクシオを使い続けているユーザー」にとって最高のパフォーマンスを提供できるクラブに正統進化したといえる。

まずドライバーを見てみると、「飛びの翼」と呼ばれるクラウン部分の凸構造が新しい。

これはクラウンのヒール側にある「アクティブウイング」が、ダウンスイング前半で受ける空気抵抗によってヘッドの垂れを抑制し、「飛ぶ打点」でのインパクトに導くというもの。気持ちよく振ったときに芯でインパクトできる確率が向上し、飛距離アップにつながるというわけだ。

クラウンのヒール部分に設置された「アクティブウイング」が、ヘッドのブレを抑えて正確なインパクトへ導いてくれる

ダンロップのデータによれば、「飛びの翼」の効果によってトゥダウンが2～3％抑えられ、フェース角のブレが23％低減されてつかまりがアップするとともに、打点のバラツキも17％低減したという。

【ゼクシオ12】ドライバーのもう1つの新機能は「リバウンドフレーム」という反発性能の高いヘッド構造。これは「スリクソンZXシリーズ」で採用されたものをさらに進化させたものだ。

「リバウンドフレーム」とは、硬い部分とやわらかい部分を交互に配置したヘッド構造のことで、これによってヘッド全体をたわませ、高いボール初速を生み出す仕組みだ。

「スリクソン」はヘッドがフェース開口だったが、カップフェース構造の「ゼクシオ」にこの構造を取り入れることで、オフセンターショット時でも高い反発性能を実現した。

「ZXシリーズ」でも高評価だった「リバウンドフレーム」を搭載。カップフェース構造の【ゼクシオ12】に採用することで、さらに高い飛距離効果を発揮する。

また、「ゼクシオ11」で採用された「ウエイトプラステクノロジー」も改良されて搭載されており、これらの機能によって、両モデルはゼクシオ史上最高のボール初速を実現。「ゼクシオ11」と比べて約4ヤードの飛距離アップに成功しているという。

前作でも採用された「ウエイトプラステクノロジー」も改良して搭載している

【ゼクシオ12】では、フェアウェイウッド(以下FW)とユーティリティ(以下UT)にも「アクティブウイング」と「リバウンドフレーム」が搭載されている。とくに「リバウンドフレーム」による反発性能の向上は大きく、FWで31％、UTで13％、前モデルよりも反発エリアが拡大。これに「アクティブウイング」によるインパクト精度の向上が加わり、より遠くに正確なショットを運ぶことが可能になった。

FWとUTにも「アクティブウイング」を搭載（写真はFW）

フェアウェイウッドは、#3（15度）、#4（16.5度）、#5（18度）、#7（20度）、#9（23度）の5番手、UTはH3（18度）、H4（20度）、H5（23度）、H6（26度）の4番手がラインアップされ、アイアンとドライバーの間を好みに応じて柔軟に埋めることができる。

ドライバー同様に飛ばしのテクノロジーが搭載された、【ゼクシオ12】FW（写真上）と【ゼクシオ12】UT（写真下）

「リバウンドフレーム」はアイアンにも搭載され、従来から定評のあったゼクシオアイアンの飛びとやさしさがさらにアップ。高い飛距離性能と寛容性を併せ持った高機能アイアンとなっている。

ミスに強く、飛ばせるゼクシオのアイアンがさらに進化した【ゼクシオ12】アイアン

アイアンの「リバウンドフレーム」は、ボディ下部の内側に「Ｌ字グルーブ」という薄い溝を刻むことによってボディ下部の剛性をダウン。インパクト時にこの部分がたわみつつ、ボディ後方の高剛性エリアがそれを受け止めるというもの。これによって、より高いボール初速と高打ち出しを実現している。

アイアンにも「リバウンドフレーム」を搭載。軟・剛の二重構造でフェースをたわませることでボール初速を向上させている

さらに、肉薄のチタンを使用したフェースによる高い反発性能や、ソールトゥ側に搭載された高比重タングステンニッケルウェイトによる低重心・大慣性モーメント化、番手別最適重心設計などによって、飛距離と方向性を兼ね備え、アベレージゴルファーがやさしくグリーンを狙えるアイアンとなっている。

高い反発性能の薄肉チタンフェースが、ボール初速向上に効果を発揮する

【ゼクシオ12】アイアンは5番からPW、AW、SWまでの8本フルセットでラインアップされている。PWのロフトは42度と、最近の超飛び系アイアンと比べるとロフトの立ち具合は控え目だが飛距離性能は極めて高く、実際にコースで使って飛距離と上がりやすさのバランスが絶妙なところにまとまっている実戦的なアイアンだといえるだろう。

【ゼクシオ12】シリーズは、 ゴルフ5各店舗 に試打クラブがフルラインアップで取り揃えられている。ぜひ発売前に足を運び、「飛びの翼」の効果を体感していただきたい。
 

＜ゼクシオシリーズの詳細はこちら＞

https://store.alpen-group.jp/golf5/campaign/xxio_new_series/

＜ゼクシオシリーズ新作一覧はこちら＞

https://store.alpen-group.jp/f/dsd-011008001051-1-1ST=

＜ゼクシオ12ドライバーの試打動画はこちら＞

https://www.youtube.com/watch?v=DHtLqjbOEUE