キャロウェイの新しい【クロム ソフト】シリーズが登場！製品精度を向上し、飛びと初速のバラツキを解消！

キャロウェイのウレタンカバープロボール「クロム ソフト」シリーズが、今年2年ぶりにリニューアルされる。

「クロム ソフト」シリーズは、2モデル構成が多いプロボールにおいてめずらしい3モデル構成なのが特徴で、柔らかいフィーリングとショートゲームでの高いスピン性能を誇る「クロム ソフト」、比較的しっかりとした打感で初速性能が高い「クロム ソフト X」、そしてロングショットの低スピン性能がさらに高い「クロム ソフト X LS」というラインアップ。特性を細分化することでゴルファーのニーズにより細かく寄り添えるボールと言える。

新しい「クロム ソフト」シリーズの最大の特徴は、「プレシジョン テクノロジー」の採用だ。ボールの製品精度を高め、個体のバラツキのない「最高品質」のボールを目指したという。

キャロウェイは今回ニューモデルの開発・生産に際して55億円もの設備投資を行い、3D X線技術を導入。ボール内部のコア位置やサイズ、中間層やカバーの厚み等を画像により精密に確認できるようになったことで、ボール品質管理面の精度を高めた。

これによってボール重心にズレが生じる「オフセンターコア」問題を解消。個体差による弾道のバラツキを最小限に抑えることに成功している。製品誤差が小さくなれば、重さ、大きさ、飛び性能などをルール規制値ギリギリまで近づけて開発・生産することができるため、ボールの全体的な性能アップにも貢献している。

前モデルと比較すると、「クロム ソフト」は、シングルコアを採用し4ピースから3ピースに構造を変更。ボール初速アップとロングショット時のスピン量低減による飛距離性能の向上を実現する一方、グリーン周りのスピン性能をアップしている。

ボール初速はもちろん、ショートゲームでのスピン性能も魅力の新「クロム ソフト」

シングルコアの3ピース構造を採用。よりボール初速を出しやすいという

「クロム ソフトX」は、コアの素材配合を見直すとともに、新たな生産技術を用いることで、ドライバーなどでのボール初速を向上。飛距離性能が大幅に向上している。

ロングショットにおける飛距離性能が特長の新「クロム ソフト X」

前作の4ピース構造はそのままに、コアの配合素材を変えることで初速性能がさらに向上

そして「クロム ソフト X LS」は、これまでとは異なる素材のウレタンをカバーに採用したことで、グリーン周りからのアプローチでより高い性能を発揮する一方で、ドライバーやアイアンでのボール初速の向上と、前作よりもややスピンを抑えた強い弾道を獲得している。

ショット時はスピン量が減り、ショートゲームではスピンが効く、新「クロム ソフト X LS」

アプローチで高い性能を発揮する、新しいウレタンカバーを使用

3モデルとも、ボール表面には、キャロウェイ独自のヘックス・エアロネットワーク パターンを搭載しているが、今回はそこに「ツアーエアロテクノロジー」を導入。パターンの深さ等を改良することで、空力性能がさらに進化。風に負けない強い弾道を実現しているという。

パターンの構造が進化。キャロウェイ独自のテクノロジーが、風の中でも強弾道をもたらしてくれる

「クロム ソフト」シリーズは、早くも2022年PGAツアー初戦から多くの選手が実戦投入している。

「いままで打てなかったようなショットも打てるようになった」（ジョン・ラーム）、「狙ったショットが打てて、ドローで打っても左からの風に負けない」（ザンダー・シャウフェレ）など好感触を示しているほか、ケビン・ナや笹生優花が他メーカー製品から「クロム ソフト」シリーズに切り替えているという。

今年から「クロム ソフト X」とともに米ツアーに挑む笹生優花選手

「プレシジョン テクノロジー」で全体的なレベルアップを実現した「クロム ソフト」シリーズは、3月4日に発売される。ゴルフ5では発売日から店頭で手に取っていただけるので、ぜひ足をお運びいただきたい。
 

＜キャロウェイ クロム ソフト シリーズの詳細ページはこちら＞

https://www.alpen-group.jp/lp/contents2/2239