最新ショップの試打席は「3カメ計測」でスイングデータが丸わかり! 【探検!Alpen TOKYO】Vol.1
4月1日、ついにグランドオープンしたアルペングループの旗艦店「AlpenTOKYO」。
東京・新宿、日本最大の繁華街歌舞伎町の目の前に、地下2階、地上8階の規模で立地し、「ゴルフ5」「アルペンアウトドアーズ」「スポーツデポ」というアルペングループのスポーツ専門店が一堂に会したメガストアだ。
その6、7階フロアに入っている「ゴルフ5フラッグシップストア新宿店」も、ゴルフ5史上例のない大規模かつハイクオリティなお店として注目を集めている。
1日かけても見終わらない!というほど充実した「ゴルフ5フラッグシップストア新宿店」。そこで同店を最大限満喫し活用していただくために、アルペングループマガジン取材班が店内各所をひとつひとつお邪魔し、店員さんに説明してもらった内容を紹介していく【探検!Alpen TOKYO】。
すでに来店された方も、まだこれからという人も要チェック。一緒に店内散策を始めよう!
4月1日(金)、西武新宿駅前にグランドオープンした「Alpen TOKYO」
第1回目に紹介するのは、7階ゴルフクラブフロアの試打コーナー。
同店はクラブを販売するだけでなく、フィッティングや試打にも力を入れており、そのために4種類・8打席の試打コーナーを備えているという。
今回、カリスマフィッターでプロインストラクターでもある大平譲さんに案内してもらい、もっともオーソドックスな打席を見せてもらった。ゴルフ5のスタンダードである「3カメ計測」ができる打席で、8打席中の4打席がこれに当たるという。
試打システムを説明してくれた大平譲さん
「3カメ計測」、ゴルフ5のお店にはよく書いてあるけれど、どういうシステムなんだろう。
「これはその名のとおり、インパクトの瞬間を3台のカメラで同時に撮影し、スウィングを測定・診断するというものです。全国のゴルフ5店舗の試打コーナーに設置されていて、当社のフィッティングのベースとなるシステムなんです」(大平さん)
「3カメ計測」ができるもっともオーソドックスな仕様の打席だ
1台目のカメラはボール地点の真上。インパクトの瞬間のクラブヘッドの動きを真上から見ることで、軌道やフェースの向きなどをチェック。スイングタイプを18通りに分類して最適なクラブ選びをサポートする。
ボール位置の真上にハイスピードカメラが設置されている
2台目のカメラはボール正面。ボールスピードや打ち出し角、バックスピン量といったボールデータ、ヘッドスピードやインパクトロフト、入射角・ブロー角、打点などのヘッドデータを計測し、それらから飛距離や弾道を導き出す。
3台目のカメラは計測器付近の棒の上についていて、ボールを正面斜め上から撮影している
3台目のカメラはボール後方。これはインパクト時のライ角や打点をチェックするのに生かされる。
ボール真後ろからも撮影し、ライ角や打点をチェック
さらに「GC2」という弾道計測器を併用し、打ったボールのデータや弾道のイメージを画面に表示することで、試打結果をわかりやすく見てもらうことができるという。
弾道計測器「GC2」で計測したデータをパソコン画面に表示してくれる
「こうやって弾道を3次元的にいろいろな方向から見ることができますので、弾道のイメージをしやすいと思います。球の曲がりや高さなども、視覚的にチェックできますし、複数のクラブを比較することもできます。これがゴルフ5の基本システムですので、クラブを打ってみたいという方は、まずはこちらにいらしてください」(大平さん)
これらをオペレーションするAlpen TOKYO・ゴルフ5フラッグシップストア新宿店のスタッフは、全国のゴルフ5店舗から選りすぐって集められた腕利きのフィッター達。各メーカーの認定資格を持った知識・経験豊富なスタッフたちが、あなたに合った理想のクラブセッティングを提案してくれるはずだ。
<Alpen TOKYOのホームページはこちら>
https://store.alpen-group.jp/alpentokyo/CSfTokyoTop.jsp
<アルペングループ創業50周年特設WEBサイトはこちら>