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golf2022.07.08

【テーラーメイド ステルスシリーズ】FW・UTのお悩み解決!モデルをそろえて距離の階段を整えよう!

フェアウェイウッド(以下、FW)やユーティリティ(以下、UT)はドライバーとアイアンの間をつなぐ重要なクラブだが、どのモデルをどう選べばいいのか判断が難しく、うまく飛距離の階段ができていなかったり、特定の番手でミスが出るというような問題を抱えているアマチュアゴルファーは多い。

そういったニーズもあり、ゴルフ5ではFWやUTのフィッティングも非常に人気が高く、ヘッドスピードやロフトから算出した想定飛距離のデータも豊富なことから、お客さまからの評価も高い。

そこで今回は、そんなFW&UTで悩めるゴルファーのために、ゴルフ5が持つノウハウの一部を紹介し、番手選びのコツを伝授しよう。

ゴルフ5では、FWやUTのモデル選びは、基本的にはドライバーをベースに同じモデルでセットでそろえることを提案している。というのも、FWやUT選びでもっとも重要なのが「重量フロー=重さの階段」だからだ。

クラブの重量は、14本のうちでドライバーがいちばん軽く、ロフトが増えて長さが短くなるほど重くなっていくのが理想。この階段が正しく作られていることが、扱いやすいクラブセッティングの最重要ポイントなのだが、同一モデルであれば、ドライバーからFW、UT、アイアンまで、最初から重量フローを考慮して設計されているので安心。当然、距離の階段も作りやすく、振り心地もそろうのだ。


重量フローが考慮されている同一モデルでセッティングすれば、同じフィーリングで距離の打ち分けることが容易になる


ツアープロを見るとさまざまなメーカーのモデルをバラバラに組み合わせて入れているケースが多いので、それが理想なのかと考える人は多いが、実際はそうではない。プロは、番手ごとに求める弾道や役割が明確化しており、それを満たすためにあえて個別にモデルを選び、そのうえでシャフトや長さなどを工夫して緻密に重量フローを整えてクラブを組んでいる。アマチュアにとってはうかつに真似ないほうがいいということは肝に銘じておきたい。

さて、今回は人気爆発中のテーラーメイド「ステルス」を使っている人を例に、FWやUTをどう組み合わせればいいかの具体例を考えてみる。想定ゴルファーは、ドライバーのヘッドスピード40m/sの人だ。

「ステルス」のアイアンは6番からPWまでの5本セットが基本。そこにドライバーと2本のウェッジ、パターを加えると9本になるので、14本中の残り5本をFWとUTで構成するのが基本的な考え方となる。

このとき考慮したいのが、弾道の高さ。同じヘッドスピードでも、弾道が高い人と低い人では、推奨セッティングが変わってくるのだ。


使用ドライバーは「ステルス」10.5度、ヘッドスピード40m/sで「球が上がりづらい」、「球があがりやすい」という2パターンのゴルファーを想定する


アイアンは「ステルス」の6番~SWの7本を使用


弾道が高い人の場合、3W(15度)、5W(18度)、7W(21度)と3本のFWを入れ、その下に4U(22度)、5U(25度)という2本のUTを入れる組み合わせがおすすめ。

ドライバーの想定飛距離が224ヤードとなるので、3Wで210ヤード、5Wで194ヤード、7Wで181ヤード、そして4Uで176ヤード、5Uで166ヤードという距離の階段ができる。FWのシャフトは50g台のSR、UTのシャフトは60g台のSがおすすめだ。

上記をまとめると、次の表のようなセッティングとなる


表1:ゴルフ5の推奨セッティング例

(想定ゴルファー:ヘッドスピード40m/s、使用ドライバー10.5度、球が上がりやすい人)


一方弾道が低い人の場合は、7Wの代わりにロフト19度の3Uを入れ、FW2本、UT3本となるセッティングがおすすめ。3U(186ヤード)は21度の7W(181ヤード)よりもロフトが立っているため若干飛距離が出やすいが、5Wの194ヤード、4Uの176ヤードの間にしっかり収まっており、距離の階段はきれいに整っている。こちらの場合もシャフトはFWが50g台のSR、UTは60g台のSでOKだ。

上記をまとめると、次の表のようなセッティングとなる。


表2:ゴルフ5の推奨セッティング例

(想定ゴルファー:ヘッドスピード40m/s、使用ドライバー10.5度、球があがりづらい人)


7Wと4Uの間の番手を7Wと3Uのどちらにするべきかは、スイングの「ブロー角」が影響している。ブロー角がゆるやかな人ほどFWとの相性がよく、鋭角な人ほどUTのほうが合いやすい。またこれらはあくまで一例で、ヘッドスピードや持ち球などによってもどの番手をどう組み合わせるかは変わってくる。


FWとUTで似たようなロフト角であっても、スイングタイプやさまざまな要素でセッティングが変わってくる

※写真は左が7W(21度)、右が3U(19度)


FWやUTで悩んでいる人は、使用モデルを問わずぜひフィッティングを受けてチェックしてみていただきたいが、とくに今年「ステルス」シリーズを購入するなどした人は、FWやUTもここにそろえることでパフォーマンスは確実にアップする。

経験豊富なフィッターが、詳細なスペック含めてご提案できるので、ぜひゴルフ5に足をお運びいただきたい。
 


<テーラーメイド ステルスの詳細はこちら>

https://store.alpen-group.jp/golf5/campaign/2022taylormade/


<テーラーメイド ステルス動画はこちら>

https://youtu.be/eG7F1IY2lqo

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