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golf2022.07.21

「ヴァンキッシュ」話題のニューシャフトに注目!“X”の概念が変わった!?【フィッティング・ルポ】Vol.22

今年発売されるニューシャフトのなかでも、ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがとりわけ注目しているのが、三菱ケミカルの「ヴァンキッシュ」だ。

“いままでにない新感覚のシャフト”だと山口凛フィッターが言う「ヴァンキッシュ」、どんなシャフトなのだろうか。

「ヴァンキッシュ」は“あらゆるゴルファーに再現性の高いインパクトを提供する”ことを目指した三菱ケミカルの軽量シャフトの新ブランド。40~50g台に特化し、高弾性カーボンの使用で強度を落とさずに軽量化に成功。軽くても不要なねじれやゆがみが生じず、先中調子ながらトルクも絞られているので当たり負けしない高機能シャフトだ。

「『ヴァンキッシュ』はちょっとひと口では言い表しにくい、既存のシャフトにない独特の振り心地を持っています。『ディアマナ』シリーズよりも軽いゾーンを幅広くカバーするシャフトとなっており、40g台、50g台ともにR2からTXまで6フレックスそろっているのが大きな特徴で、このシャフトの面白さを際立たせています」(山口さん)


ゴルフ5プレステージ新宿店の山口フィッター。自身もクラブマニアで、多くのクラブを実際に買って使い、その経験を接客に生かしている


山口さんは、とくにXやTXなどの硬めのフレックスに注目する。40~50g台なので「軽・硬」のセッティングになるが、変なクセがなく、特別なお助け機能はない一方、軽くて振りやすいのにしっかりとした剛性感があって余計な動きはせず、それでいて硬すぎずに先端側が適度に動く。Xの概念を覆す斬新なシャフトだと絶賛。


40g台50g台ともにR2、R、S、SX、X、TXと6フレックスをラインアップし、あらゆるニーズに応える。ゴルフ5プレステージでは全フレックスの試打シャフトを取りそろえている


「どちらかというとフォロー側でクラブをさばいて振り抜いていくタイプのスウィングとの相性がよく、万人に合うというわけではありませんが、ハマれば飛距離・精度ともに大きな上乗せが期待できると思います。従来『5S』を使っていた方に、『4X』や『4TX』などのフレックスを試してみてほしいですね」(山口さん)


とくに注目なのは「4X」「4TX」の「軽・硬」スペック。「従来のXのイメージを覆す」と山口さんも絶賛する


山口さんに、このシャフトに合うヘッドを考えてもらったところ、プロギアのニューモデル「RS JUST」が面白そうだとのこと。

「『RS JUST』は比較的素直でクセのないヘッドなのですが、高初速・低スピンで飛距離性能が高いドライバーです。もちろんテクノロジーが盛りだくさん乗っているのですが、簡単にいうと従来のように『フェース上めが飛ぶ』のではなく、芯で打ったときの効率が上がり、アマチュアにとって結果が出やすいドライバーだと思います」(山口さん)


プロギアの「RS JUST」はフェースのセンターとヘッドの重心、フェースの最大たわみ点、そして反発力が最大になる最高CT点の4点がほぼ1点にそろった『4点集中設計』が特徴


これに「ヴァンキッシュ」の「軽・硬」シャフトがハマれば、「ギリギリ」のヘッド性能を最大限に生かすことができ、大きな可能性があると山口さん。

また、「RS JUST」はスタンダードの「RS」のほか、フェードバイアスの「RS F」、ドローバイアスの「RS D」があり、それぞれがきちんと作り込まれ、バランスがとれたなかで個性が出ている。素直で余計な動きの少ない「ヴァンキッシュ」は、各モデルのよさをうまい具合いに引き出しやすく、ヘッドを選んでフィッティングするうえでも相性がいいという。


スタンダードの「RS」のほか、「RS F」「RS D」計3モデルがラインアップ


軽・硬シャフトの新境地を拓く可能性を秘めた「ヴァンキッシュ」。ゴルフ5プレステージでは全フレックスの試打シャフトを取りそろえているので、ぜひ一度店舗に訪れて実際に試打してみていただきたい。
 


<プレステージ店舗の詳細はこちら>

https://www.golf5-prestige.jp/


<プレステージ店舗のフィッティング予約はこちら>

https://www.golf5-prestige.jp/custom_fitting/


<プロギア RSJUSTシリーズ 発売キャンペーン詳細はこちら>

https://store.alpen-group.jp/golf5/campaign/detail.php?id=8412

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