【ゴルフ5レディス2022レポート】最終日の前半は堀琴音、岸部桃子がジャンプアップ！ 勝みなみも連続バーディー発進！
ついに最終日を迎えた「ゴルフ5レディス」。
今年は千葉県市原市の「ゴルフ5カントリーオークビレッヂ」（6465Y、パー72）を舞台に、3日間で開催されています。今年はアルペングループの創業50周年記念大会ということで賞金額が1億円に増額され、3年ぶりの有観客試合ということもあり、大きな盛り上がりを見せています。
初日、勝みなみ選手の「63」というビッグスコアによるスタートダッシュで始まった本大会。2日目は昨年の覇者、吉田優利選手が「64」で猛追する一方、勝みなみ選手が1アンダーにとどまり、にわかに大接戦の様相を呈しています。
最終日となった今日の「ゴルフ5カントリーオークビレッヂ」は、朝から濃霧。トップの組がスタート予定の午前8時にはまだ視界が晴れず、試合開始が延期される事態となりました。
濃霧のためスタートが1時間20分ディレイ。選手はじりじりとした表情で天候の回復を待ちます
まずは最終日12時現在での試合展開をご紹介します。
予定より1時間20分遅れでトップの組がスタートすると、中位の選手がどんどんスコアを伸ばします。
30位タイの3アンダーでスタートしたツアールーキーの尾関彩美悠選手は、前半4アンダーで７アンダーまでスコアを伸ばしてきます。尾関彩美悠選手は折り返して10番ホールでもバーディーを奪っており、後半さらなるスコアアップが期待できそうです。
前半４バーディノーボギーで一気に上位に食い込んできた尾関彩美悠選手
さらに24位タイの4アンダーからスタートした堀琴音選手は、難関4番パー3でのボギーが１つあるものの、1、3、5，6，7番、そして9番ホールで6つのバーディーを奪い、前半だけで5つスコアを伸ばし9アンダーの3位タイにジャンプアップ。
今季1勝を挙げている堀琴音選手も6バーディー1ボギーで前半を31で廻り、9アンダーまで伸ばす
また同じく24位タイでスタートした岸部桃子選手は5～8番の4連続バーディーを含む5バーディーノーボギーと素晴らしいゴルフを見せ、堀琴音選手と並んで3位タイに上がってきています。
岸部桃子選手は前半ノーボギー。5～8番の4連続を含む5つのバーディーを奪う
しかし上位陣も負けてはいません。
11時10分にスタートした最終組は、出だしの1番ホールから勝みなみ選手、成澤祐美選手がバーディー発進。
勝みなみ選手は続く2番ホールでもバーディーを奪って連続バーディー発進。12アンダーまでスコアを伸ばし、首位の座を固めます。吉田優利選手も3番パー5で3打目をベタピンにつけ、タップインのバーディー。10アンダーの単独2位で勝みなみ選手を追いかけます。
昨日2日目にスコアを伸ばしきれなかった勝みなみ選手だが最終日は2連続バーディー発進
吉田優利選手も3番ホールでバーディーを奪って勝みなみ選手を追いかける
成澤祐美選手もバーディー発進で、9アンダーまでスコアを伸ばす
すでに霧も完全に晴れ、絶好のコンディションの中さらなるスコアの伸ばし合いになりそうな最終日。選手たちの午後のプレーに注目です！
＜アルペングループ創業50周年記念大会 ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント関連動画＞
