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golf2022.10.13

PINGの最新モデル【G430】シリーズが登場!飛距離性能が大幅アップ!

PING史上最大級の売れ行きを誇った「G425」シリーズの発売から2年。今秋新たにピンの「G」シリーズのニューモデル「G430」が発表された。「G425」に続き、「G430」もドライバー、フェアウェイウッド(以下FW)、ハイブリッド(以下HB)、アイアンまでのフルラインアップ。早速その詳細を紹介しよう。

「G430」ドライバーは「G425」までの高MOIを維持しながら、フェース構造を改良する事で、これまで以上の初速を可能にし、心地良い打感と飛距離性能を誇るクラブへと進化した。その中心にあるのが、「FORGED T9S+」という新しいチタン合金製のフェース。強度が高く、「G425」と比べてフェース中心部分で6%、周辺部分では9%もの肉薄化を実現できたため、過去にない高い初速性能をフェース全面で得ることができた。これによってボール初速は「G425」よりも0.49m/sアップ※1(G430MAX)したという。

※1:プレーヤーテストの結果より


高初速を生む新素材「FORGED T9S+チタン」をフェースに採用


この初速性能を飛距離につなげるのが、「スピンシステンシー・テクノロジー」によるスピン性能だ。「スピンシステンシー」とは、スピン(回転)とコンシステンシー(一貫性、均一性)を組み合わせた造語。フェース面のロールとバルジを各モデルのヘッドごとに最適化することによって、スピンを最適化して効率的に飛距離を得られるというわけだ。


打点が上下にブレても飛距離ロスを抑えるバルジ&ロール設計「スピンシステンシー・テクノロジー」を搭載


もちろん飛距離性能だけでなく、感性に訴える部分もグレードアップしている。

ヘッド内部にある「サウンド・リブ」によって、打感や打球音の心地よさがアップ。さらに空気抵抗を低減する「タービュレーター」やクラウンのデザインを変更して、シャープかつつかまりの良さをイメージできる顔をしている。


快音を生む「サウンド・リブ」をヘッドに内蔵。打音にもこだわった設計に(写真はG430MAXのイメージ)


インパクト時に空気抵抗を軽減するタービュレーターは、よりつかまるイメージのデザインに進化(写真はG430MAX)


ドライバーは、スタンダードモデルとなる「G430 MAX」のほかに、従来どおり「SFT」と「LST」による3モデル構成。

「MAX」は、3ポジションの可変ウェイトを備えながらも、大慣性モーメントによるブレないインパクトで球が曲がらないのが特徴だ。


ブレない直進性の高さが魅力の「G430 MAX」ドライバー


一方、つかまりがよく球が上がりやすい「やさしい」モデルである「G430SFT」は、可変ウェイト搭載になったのが大きな変更点だ。


ドロー設計の「G430 SFT」ドライバー


通常位置となる「DRAW+」ポジションでは「MAX」と比べてボールが約20ヤード左に行く重心位置だが、「DRAW」ポジションに変更すれば「DRAW+」よりもつかまりが7ヤードほどに抑えられ、「つかまりすぎない」状態に変更できる。

「G430SFT」は前作「G425SFT」よりも慣性モーメントが増大し直進性能がアップしたこともあり、やさしさを最大化しつつ、使えるゴルファー層がさらに広がった。


「G430SFT」にはつかまり度合いが調整できる可変ウェイトが新たに装着された


低スピン性能が売りの「LST」は、ヘッド体積が他の2モデルよりも20㏄小さい440㏄で、「カーボンフライ・ラップ・テクノロジー」によるカーボンクラウンを搭載。低重心化によって、「MAX」よりも250~400rpmもの低スピン化を実現している。


低重心設計でさらに低スピンとなった「G430 LST」ドライバー


ハードヒッターが叩いても吹き上がらず、強い弾道で飛ばせるのが特徴。「LST」も3ポジションの可変ウェイト搭載だ。

FWは「MAX」と「SFT」の2モデル、ハイブリッドは1モデルがラインアップ。
いずれも「カーボンフライ・ラップ・テクノロジー」によるカーボンクラウンを採用し、低重心化しているのが大きな進化ポイントだ。


FWは「MAX」(写真左)と「SFT」(写真中央)の2モデル、HBは1モデル(写真右)のラインアップ


FW・HB共通の「カーボンフライ・ラップ・テクノロジー」による低重心設計が、高弾道でブレない打球を生む


「スピンシステンシー・テクノロジー」による弾道最適化も相まって、全モデルが飛距離性能とやさしさを高次元で兼ね備える。HBはフェース周辺部が約18%薄くなった「新VFTフェース」を採用し、フェースの反発性能がアップしている。


たわみを最大化して高初速を生む新設計「フェース・ラップ・テクノロジー」


FWは「MAX」が3番(ロフト角15度)、5番(同18度)、7番(同21度)、9番(同24度)の4番手、「SFT」が3番(同16度)、5番(同19度)、7番(同22度)の3番手となっている。

HBはロフト角17度の2番から、ロフト角34度の7番までの6番手構成で、非常に幅広いゾーンをカバーしている。

「G430」は、アイアンも大きく進化。ミスへの強さには定評があった「G425」から、飛距離と打感をアップさせた形だ。


飛距離性能と打感にこだわった設計の「G430」アイアン


デザインも大きく変更し、バックフェースに「PURFLEX」と呼ばれる7分割された衝撃吸収バッジを搭載。これによってソフトな打感と高打ち出しが実現され、さらにロフトを立てることによって、高弾道かつ高い飛距離性能を実現した。


バックフェースに配置されたバッジがインパクト時の衝撃を吸収し、ソフトな打感と心地よい打音を生む


ロフト角は7番で29度の設定。FWやHBで採用されている「新VFTフェース」はアイアンでも使用され高初速化に貢献している。


飛距離性能と打球の高さを実現する、前作より薄くなった新設計フェース


こういった飛距離性能の進化を受けて、番手構成も見直されている点にも注目したい。

PW(ロフト角41度)の下に、新たにロフト角45度のウェッジを追加。ウェッジは45度、50度、54度、58度とPW以外に4本がラインアップされることで、番手間の距離の階段がスムーズに構成できるようになった。

「G430」シリーズの発売予定は11月11日。ゴルフ5各店舗にはすでに試打クラブが用意されているので、ぜひ試打して、ニューモデルの性能をチェックしていただきたい。
 


<PING G430シリーズの詳細はこちら>

https://store.alpen-group.jp/golf5/campaign/ping_g430/

<PING G430シリーズの試打動画はこちら>

https://www.youtube.com/watch?v=C4dheQRbfkI

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