工夫された構造が生み出す絶妙のフィット感【グッと深掘りゴルフギアVol.32】アディダスゴルフ「コードカオス22 BOA」編
ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深掘りゴルフギア】。第32回目は、アディダスの人気シューズ『コードカオス22 BOA』を取り上げる。
「コードカオス」シリーズは、初代モデルからスパイクレス史上最高の売り上げを記録するなど、非常に高い人気を誇るゴルフシューズ。今年も春にニューモデルが発売され、継続的に高い売れ行きを維持している。
この『コードカオス22 BOA』、スイングにもいい影響を与えるシューズとして、ゴルフ5のフィッターたちは熱い視線を送っているという。
甲の部分のファスナーが特徴的な『コードカオス22 BOA』
このシューズ最大の特徴は、「BOA(ボア)」による締め込み機構がアッパーの内側に内蔵されていて、足そのものを包み込むようにホールドしてくれる構造にある。しかしこのホールド感の高さは、それだけにとどまらず、足の甲部分をつま先内側から足首外側方向に向けて斜めに包むようにワイヤーが通されていることも大きく寄与しているというのだ。
そのため、これまでヒモのシューズしか履かないと言っていた選手が『コードカオス22 BOA』に関してはボアにチェンジしたケースもあり、「ボアとは思えない」高いフィット感が得られるのだ。
足そのものを斜めに包み込むような新しいラップ構造が高いホールド感を生む
また幅広設計なうえ、アウトソールの「ツイストグリップ」の面積を拡大し、さらにアウトソール外側へのはみ出し部分も増大。これによってスイングのフィニッシュ時における安定感が各段にアップしている。
スパイクレスとは思えない高いグリップ力と、シューズ全体の適度な柔らかさ、そして前述のフィット感が生み出す下半身の安定感は、とにかく体が回りやすく、スイングが「振りやすくなる」と評判だという。
スパイクレスながら高いグリップ力を誇り、履くだけで「体が回りやすくなる」という
インソールはバランスよくアドレスしやすい構造になっており、ゴルフ5プレステージのフィッターたちは、「クラブ以前にシューズを『コードカオス22 BOA』に変えればスイングがよくなりそう」と感じることもあるそうだ。
スパイクレスに抵抗があった人も、いまのシューズに動きにくさを感じている人は、ぜひ『コードカオス22 BOA』を試してみていただきたい。
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