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golf2024.02.20

やさしい系ドライバーではめずらしい!交換ウェイトで重心調節自在のドライバー【グッと深掘りゴルフギアVol.82】PXG「ブラックOPS」ドライバー編

ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。

第82回目は、PXGの最新ドライバー「0311 ブラックOPS」を取り上げる。

今年のドライバー市場は慣性モーメント1万=10K超えが話題となっているが、アメリカ発のハイクラスクラブブランドPXGの最新ドライバー「0311 ブラックOPS」も、ヘッド上下左右の慣性モーメントの合計値が約1万g㎠ある。しかも調整機能が非常に高いことから、ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちは、秘かに大きな期待を寄せているという。


PXG「0311 ブラックOPS」ドライバーは1月24日発売


「0311 ブラックOPS」は、PXGの最新シリーズ「0311 Gen6」の系譜に連なるニューモデル。

兄弟モデルに「0311 ブラックOPS ツアー-1」というツアーモデルのバリエーションもあるが、こちらの「0311 ブラックOPS」は大慣性モーメントで寛容性と飛距離性能が高いタイプだ。

投影面積の大きなヘッドのクラウンとソールに、カーボン系のハイグレード複合材料である「プリプレグ24T」という弾性素材を用いて、低・深重心化。フェースは最適化された部分肉厚のチタン系新素材を採用し、高初速かつワイドスポットとなっている。


ソールとクラウンに大胆にカーボンを使用し、慣性モーメントが大きい


投影面積も大きく、構えて安心感のあるヘッド


そして大きな特徴は、ヘッドの後方とトゥおよびヒール側3か所にウェイトビスを配し、これらの重さを変えることで重心位置を自在に変えられる点だ。

ゴルフ5プレステージ新宿店勤務のフィッター豊田世菜さんによれば、こういった寛容性の高い「やさしい系」のドライバーで、ウェイト交換によってここまで大きく重量バランスを変えることができるドライバーはめずらしいという。


ゴルフ5プレステージ新宿店勤務のフィッター豊田世菜さん


「『0311 ブラックOPS』はヘッドの3か所にウェイトスポットがあって、初期設定では後方に12.5g、トウとヒールに各2.5gのウェイトがついているのですが、これを3か所とも交換できるんです。しかもウェイトは2.5g~20gまで、2.5g刻みで8種類あるので、まさに自由自在。やさしさ重視のヘッドは深重心かヒール側に寄っていることがほとんどで、ここまで自在に調節できるドライバーはほとんどありません。その意味で、大慣性モーメントのやさしいヘッドを調整して使いたいという人には最高だと思います」(豊田さん)


3か所のウェイトを2.5g刻みで自由に選べるので、重心調節が自由自在


これまでダイナミックな弾道調節機能があるものは、ハードなアスリートモデルばかりだったが、「0311 ブラックOPS」なら、アベレージゴルファーにとってもフィッティングの幅が広がりそうだ。

「しかも、ロフトの選択肢も、8度、9度、10.5度、12度と幅広いうえ、もちろんネックの調節機能もついています。原則的にフィッティングしていただいての販売になりますが、シャフトの選択肢も広く、グリップも自由に選べるので、本当にセッティングの幅が広いんです。大慣性モーメントヘッドを使ってみたかったけれどどうも合うクラブがなかったという方にも、これなら万全の1本をご提供できると思います」(豊田さん)


やさしいのに調節幅が広いドライバーは、実はめずらしい


ありそうでなかった調節幅の広い大慣性モーメントドライバー。性能面でも折り紙付きのPXGから出たのであれば、試してみる価値はありそうだ。

PXG「0311 ブラックOPS」が気になった方はぜひゴルフ5プレステージに足を運んでいただきたい。
 


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