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golf2023.05.01

抜けの良さがたまらない!タイトリスト「ボーケイSM9」。ゴルフ5契約プロ3人による試打インプレッションをお届け!

シーズン開幕前に行われたチームゴルフ5の沖縄合宿。選手たちは練習だけでなく、最新クラブのテストも行った。そのなかで、タイトリストの人気ウェッジ「ボーケイSM9」を伊藤元気プロ、イ・ナリプロ、穴井詩プロの3人が試打。そのインプレッションをお届けする。


伊藤元気プロ、イ・ナリプロ、穴井詩プロが「かねひで喜瀬CC」のコース内で試打


タイトリストの「ボーケイ」シリーズと言えば、名匠ボブ・ボーケイ氏がデザインし、多くのツアープロが愛用する人気ナンバー1ウェッジ。今回試打したのはその最新モデル「SM9」だ。「スピンミルド」シリーズの9代目モデルで、前モデルよりも重心位置の設計をさらに精密にし、ロフトやソールグラインド別に最適化されているのが大きな特徴。フェースや溝も精度がアップし、ソール形状のバリエーションも豊富で、まさに “ウェッジの王様”ともいえるモデルだ。

伊藤元気プロは歴代のボーケイウェッジ試打経験があり、進化の過程もよく知っている。今回は56度の「Dグラインド」を選んで試打。まず構えるなりソールの座りのよさ、構えやすさを絶賛した。

「すごく“ボーケイ的”な顔なので安心感があります。いまやウェッジのスタンダードと言っていい顔ですよね。開きやすいのはもちろんだけど、スクエアに構えても違和感がないので、フェースを開くのが苦手なアマチュアも使いやすいはず。プロだけのものではなく、万人に扱いやすいウェッジだと思います」(伊藤プロ)


ボーケイシリーズはもはやウェッジのスタンダード。抜群の構えやすさと座りのよさだ


実際に打った感想として伊藤プロは、ソールの抜けや打感のよさを高く評価する。

ハイバウンス設計だがジャマになる感じはなく、スクエアでも開いても気持ちよく抜ける。そしてメッキ加工されているのにノーメッキにも劣らないソフトな打感。コントロール性も高く、思い描いた弾道を自在に打てると話す。


ロフト56度、バウンス角12度のDグラインドを試打。非常に抜けがよく打感もソフト


続いて試打したのはイ・ナリプロ。3世代前の「SM6」から愛用しているというボーケイユーザー。今回は58度の「Sグラインド」を試打。

「見た目も座りも大好き。ずっと引き継がれてきたキレイな顔で、ニューモデルでもすごく安心して構えられます。『SM9』は、前モデルよりもさらにスピンが入るようになりましたね。打感もやわらかくてすごく気持ちがいいです」(イ・ナリプロ)


「スピンミルド」らしい安心の顔。スピンの効きもアップしたという


ウェッジ選びではバンカーショットを重視するイ・ナリプロは、バンカーでも入念に試打。ハイバウンスが好きとのことで、12度あるバウンスの効きに好感触を示した。

「いろいろな開き加減で打っても全部気持ちよく抜けてくれて、距離や弾道の打ち分けがしやすいです。上げられるし、スピンも効かせられる。これならどんなバンカーからでも寄せられそう!」(イ・ナリプロ)


ウェッジは、バンカーショットでの使い勝手も重要だと話すイ・ナリプロ


最後は穴井詩プロ。58度の「Dグラインド」を試打した。

穴井プロは、ウェッジは40~50ヤードでの距離感がもっとも重要と話し、中途半端な距離で入念に試打を繰り返していた。

「このくらいの距離でソールがどう抜けるかがすごく大事なんですが、この『Dグラインド』は本当に気持ちよく抜けます。バウンス角はあるのに弾かれるようなことはなく、キレイに当たってスムーズに抜けていく。これは快感ですね!」(穴井プロ)


ソールの当たり方が絶妙で「気持ちいい」と絶賛


フェースを開いて球を上げることもできるし、フェースに球が乗ってスピンも効く。穴井プロが打っているのを見ていると、クリーンなインパクト音とソールが地面に当たる音がしっかり聞こえてきたのが印象的だった。


「いい音」でアプローチを打ち続けた穴井プロ


プロからも大好評の「SM9」。ソール形状も豊富で自分のプレースタイルに合わせて選択できる。気になった方はぜひお近くのゴルフ5にお立ち寄りいただき実際に手に取ってみてはいかがだろう。
 


<掲載商品集約ページ>

https://store.alpen-group.jp/f/dsd-001047001006-1-1?p=3&rowPerPage=1&q=SM9&ST=1&B=493


<プロ合宿 SM9の動画はこちら>

https://www.youtube.com/watch?v=SUci8xIzxI4

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