開きやすさが最大の武器!テーラーメイド「HI-TOE3」ウェッジ。ゴルフ5契約プロ3名による試打インプレッション!
今年1月末から2月初旬にかけて沖縄「かねひで喜瀬CC」で行われたチームゴルフ5の沖縄合宿。選手たちはシーズン開幕に向けて練習・調整を行うとともに、最新クラブのテストも行った。テーラーメイドのウェッジ「HI-TOE3」を伊藤元気プロ、山本景子プロ、川満陽香理プロの3人が試打した様子をレポート。
伊藤元気プロ、山本景子プロ、川満陽香理プロがコース内で試打
テーラーメイドの「HI-TOE」シリーズは、その名のとおりトウ側を高く設計したフェースの全面にスコアラインが刻まれたウェッジで、「HI-TOE3」はその3代目となるモデル。
「HI-TOE」シリーズ特有のフェースの開きやすさと、開いた際にフェース全面を使ってさまざまなテクニックを駆使できるデザインを踏襲。「HI-TOE3」では新たに、フェースに「レイズドマイクロリブ」というバー状の突起を搭載し、前モデルから採用されたノンメッキのフェースと相まってヘッドスピードの低いグリーン周りのアプローチでも高いスピン性能を発揮する。
さらに「4ウェイ」デザインのキャンバーソールによって、ワイドソールながらリーディングエッジが浮かずに効果的にバウンスを使え、さまざまなライや打ち方に対応できる。
伊藤元気プロは、「HI-TOE」シリーズならではの開きやすい形状を高く評価する。
「フェースを開いたときにトウ側のラインがイメージ通り素直に“開いて”くれるので、とても構えやすいですね。トウ側が高いデザインがアップライトっぽく見せてくれるので、開いても“真っすぐ”が作りやすい。いろんなテクニックを使いやすいウェッジだと思います」(伊藤プロ)
最大の武器は「開きやすさ」。多彩な技を駆使できるウェッジだ
打っている球もしっかりスピンがかかってターゲットをとらえており、高さを抑えたり、上げたりといった弾道のアレンジも自由自在。プロゴルファーにとって重要な「開きやすさ」を高いレベルで備えているということは、さまざまな状況でピンチをチャンスに変えてくれる武器になるということがよくわかる。
フェース面を広く使えるイメージが出ると伊藤プロ
続いて試打したのは山本景子プロ。飛ばし屋だからこそ、スコアメークにおいてウェッジの重要性は高いという。
「すごく座りがいいウェッジですね! 構えたときにピタッとスクエアが出るのでショットでも使いやすい。開いても座りのよさはちゃんとあって、方向性も出しやすいです。このトウ側が高いデザインは、スピンをかけたいときに“切る”感じが出るのも好きです。そして何と言っても抜けのよさ! 突っかかる感じやくぐってしまうような感じがなく、気持ちよく抜けてくれるので、距離感が出しやすいです」(山本プロ)
構えたときにスクエアをイメージしやすいと山本プロ
山本プロが打つ球も、毎ショット距離がそろってまとまっており、「抜けがよくて距離感が出しやすい」というインプレッションを裏付けている。スピンも効いていて、とても安定している印象だ。
フェースに球が乗ってスピンも効くと絶賛
最後に打ったのは川満陽香理プロ。川満プロはアプローチだけでなく、最近悩んでいるというバンカーでも試打したが、好感触だったようだ。
「バウンス角が10度のモデルと13度のモデルを両方打ってみましたが、どっちもいいですね。13度のほうはソールの抵抗がしっかりとあって安心して飛ばせますが、10度は気持ちよく抜けてくれて距離感の調節がしやすいです。フェースも開きやすいので、それでバウンスの効きを調節できます。やっぱり開きやすいというのは、大きな武器ですね」(川満プロ)
10度、13度とバウンス違いを試打し、それぞれのよさを実感
結局、砂のコンディションなどによって使い分けられればベターだと川満プロ。
もちろんアプローチでも使い勝手がいいとのことで、「4ウェイ」デザインソールの万能ぶりを体現していた。
ソールの形状はウェッジの命。開きやすく、扱いやすいと川満プロも満足
今回試打した3名のプロが口をそろえて言うこの「開きやすさ」は扱いやすさに直結する。
気になった方はぜひお近くのゴルフ5にお越しいただきたい。
<掲載商品集約ページ>
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