飛び系中空アイアンとは思えないシャープな顔！【グッと深掘りゴルフギアVol.49】PXG「0311XP GEN6」編
ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深～い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。
第49回目は、PXGのアイアン「0311XP GEN6」を取り上げる。
ゴルフ5プレステージは、品ぞろえのよさ・幅広さが大きな特徴だが、販売に際してフィッティングが必須となっているスペシャルなブランドを数多く取り扱っている点は、他の店舗と比較したときに大きなストロングポイントといえる。
そのなかでも、高価格ながらそれに見合った高品質なクラブだと高い評価を得ているのがPXG。とくに今年発売されたニューモデル「GEN6」つまり第6世代のシリーズがすごいと、プレステージの腕利きフィッターたちの間で話題になっている。
プレステージ広尾店のフィッター中村柊介さん。同店はPXGの正規販売店
ゴルフ5プレステージ広尾店のフィッター中村柊介さんも、中空アイアンとして高評価を得続けてきた｢0311XP｣の「GEN6」は、とくに注目だと話す。
「いわゆる“やさしい系”の中空アイアンで、弾道の安定性が高く飛距離性能も高い。若干のオフセットのあるセミグースネックですが、同系統の飛び系中空アイアンのなかではグースは弱めで顔がシャープなんです。見た目と比べてかなりやさしく扱える、そのギャップが他にはない感じなので、『あるようでなかった』かゆいところに手が届くアイアンだと思います」（中村さん）
7番アイアンでロフト27度の飛び系だが、同系統のモデルと比べると圧倒的にシャープ
ヘッド自体はカーボンスチールの鍛造。そこに極薄のマレージングフェースを組み合わせており、PXG史上最高の反発係数を誇るという。
バックフェース部にはタングステンのバックウェイトが配されるとともに、中空ヘッドの内部には「XCORE2」という軽量のポリマー素材が充填されているので深重心かつ大慣性モーメント。中村さんの言うように、構えた印象からは想像もできない飛距離性能とやさしさを備えているアイアンなのだ。
バックフェース下部にはタングステンウェイトが配され、ヘッド内部には「XCORE2」が充填されている
ウェイトビスはフィッティング時に重さを選んで変更することができる
購入時にはゴルフ5プレステージの腕利きフィッターがフィッティングしたうえで最適なシャフトを選んでくれるうえ、バックフェースのウェイトも選べるなど、自分に合ったカスタマイズを施せる。
「飛んでやさしいアイアンがほしいけれど、どれもしっくりこなかった」という人はぜひ、ゴルフ5プレステージに足を運んでいただきPXGの「0311XP GEN6」を試してみるべきだろう。
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