前モデルからの進化がすごい！バランスのいいドライバー【グッと深掘りゴルフギアVol.50】PXG「0311XF GEN6」編
ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深～い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。
第50回目は、PXGの最新ドライバー「0311XF GEN6」を取り上げる。
PXGは、高性能ヘッドを必ずフィッティングしたうえで販売するアメリカ発の人気ブランド。新興メーカーだが、高価格に見合った高品質な商品・サービスで高く評価されている。
近年、以前と比べて価格を抑えた商品展開にシフトしつつあるなかで、今年のニューモデルはすごいと、プレステージの腕利きフィッターたちの間で話題になっている。
このニューモデルは「GEN6」つまり第6世代と呼ばれているが、とくにドライバー「0311」シリーズのうち重心距離が長めで深重心モデルの「0311XF GEN6」に対する評価は非常に高い。
ゴルフ5プレステージ広尾店のフィッター中村柊介さんも、その寛容性、構えやすさを絶賛する。
ゴルフ5プレステージ広尾店勤務のフィッター中村柊介さん。ソフトな笑顔と切れ味鋭いフィッティングのギャップが人気
「『0311』は、浅重心のスタンダードモデルと深重心で重心距離長めの『0311XF』の2モデルありますが、とくに『XF』のミスヒットへの強さは特筆ものですね。トゥやヒールに当たってインパクトでヘッドがグラつく感じがしても球がバラつかずにまとまってくれるんです。顔の形もキレイで構えやすく、飛距離性能も高い。ぜひ試してほしいクラブです」（中村さん）
最新モデルは「Generation6＝第6世代」。前モデルから大きく進化したという
飛距離性能は、高強度な「Ti412チタン合金」製のフェース厚を均等に薄くしたことで得た高い初速性能と、カーボンクラウンがもたらす低重心設計による低スピン性能の賜物。
ヘッドシェイプもキレイで、クラウンのマークがフェースの中央にあるので構えやすいうえ、打感や打音もソフトで気持ちいいと、感性面でもプレーヤーを満足させてくれるドライバーだ。
フェースの進化も著しく、高初速かつ低スピンで高い飛距離性能を誇る
クラウンのセンターにマークがあって打点をイメージしやすい。打感もよいと評判
特別尖った性能を備えているというわけではないが、このバランスのよさこそが最大の武器だと中村さんは話す。
PXGというと高額なイメージがあるが、これはヘッドが7万7000円と“手が届く”価格。この高機能ヘッドがこの価格で手に入るなら、むしろお得とすら言えるかもしれない。
ゴルフ5プレステージ各店は、PXGの正規取扱店になっており、スタッフの高いフィッティング技術もあって、求めるスペックを必ず見つけてくれる。
ぜひ一度試打して、最新PXGドライバーの性能を確かめてみていただきたい。
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