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golf2023.05.30

梅雨時こそ使いたいショートウッド【グッと深掘りゴルフギアVol53】ピン「G430MAX」9W編

ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。

第53回目は、ピン「G430MAX」の9Wを取り上げる。

UTよりも球が上がってやさしいショートウッドの有用性は本連載でもたびたび取り上げてきたが、「高弾道でキャリーが出る」という特性は、これからの梅雨の季節はさらに大きな強みとなっていく。

なぜなら雨が降って地面がゆるくなり、芝が濡れて抵抗が大きくなると、ランが出にくくなるからだ。そのため、中・低弾道でランも含めて距離を稼ぐクラブよりも、高弾道でしっかりキャリーを出せるクラブのほうが、相対的に「飛ぶ」ようになるのだ。

しかもグリーンが雨でやわらかくなり球が止まりやすければ、ショートウッドなら、170~180ヤード先からグリーンに直接球を止めることができる。これはアマチュアにとっては非常に大きな強みとなる。


ゴルフ5プレステージ日本橋店のフィッター柏瀬翔太郎さん


「G430MAX」の9Wはロフト24度


近年は9Wや11Wなどのショートウッドをラインアップに加えるメーカーが増えているが、プレステージの腕利きフィッターたちが注目しているのがピンの「G430MAX」だ。

ヘッドの機能としても、カーボンクラウンを採用した「カーボンフライ・ラップ・テクノロジー」による低重心設計で球が上がりやすい点や、ミスヒットへの許容性が高い点など非常に高性能。

だがそれに加えてポイントとなるのが、ライ角調整機能だという。


カーボンクラウン搭載で低重心。高打ち出しだが吹き上がらないので安定した距離が出せる


「ピンのFWはカチャカチャ機能がついていて、ライ角をフラットにできるんです。ショートウッドはロフトが多くてつかまりやすいクラブですので、つかまりすぎを嫌う方はとても多い。さらに身長が低めで腕も短めな日本人にとって、ライ角をフラットにできるのは大きな強みです。『ショートウッドは左に行きそう』という先入観を持っている方は、ぜひ打っていただきたいですね」

そう話すのは、ゴルフ5プレステージ日本橋店勤務のフィッター柏瀬翔太郎さん。

引っかけずに高弾道の球でしっかり距離を稼げる「G430MAX」は、多くのお客さまが試打をして驚くという。


ライ角をフラットにすることでショートウッドの弱点を克服


「私はショートウッドには、しっかりめのシャフトをご提案することが多いんですが、ドライバーに50g台のSをお使いの方なら、60~70g台のXくらいがピッタリ。みなさん最初は『そんなにハードなシャフトは打てない』っておっしゃるんですが、打ってみるとシャープに振り抜けて曲がらないので、本当に扱いやすいんです」(柏瀬さん)

ゴルフ5プレステージには、「G430MAX」9W用の試打シャフトが多数そろっており、これほどのシャフトを比較検討できる施設は他にない。


多彩な試打シャフトがそろっており、柏瀬さんおすすめのハードなシャフトも試せる


フラットなショートウッドにハードなシャフト。意外な組み合わせだが、とても実戦的でスコアメークに役立つクラブだ。

まだ疑っている方は、一度ゴルフ5プレステージにご来店のうえ、実際に試打してみていただきたい。既成概念が崩れ去ること間違いなしだ。
 


<プレステージ店舗の詳細はこちら>

https://www.golf5-prestige.jp/


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