outdoor2023.05.30

【レディス】トレッキングパンツを用意して快適に登山を楽しもう！種類や選び方をご紹介

トレッキングや登山といったアウトドアシーンでは、トレッキングシューズ（登山靴）やリュック、ウェアといったアイテムの用意が欠かせません。中でも、トレッキングパンツは快適にトレッキングを楽しむために、用意しておきたいアイテムのひとつです。
しかし、普段着ている服との違いや、選び方などがわからないという方も多いのではないでしょうか。
ここでは、レディス用のトレッキングパンツの種類や、選び方のポイントなどをご紹介します。

【目次】

■トレッキングや登山には専用のパンツを用意しよう

■用途に合ったレディス用トレッキングパンツを探そう

■トレッキングや登山には専用のパンツを用意しよう

トレッキングパンツとは、トレッキングや登山などのアウトドアシーンで必要とされる機能を備えたパンツのことです。商品によって具体的な機能性は異なりますが、ストレッチ性や耐久性、防風性、撥水性、透湿性、速乾性などを備えています。
快適にトレッキングを楽しむために、必ず用意しておきたいアイテムのひとつです。

また、シンプルでおしゃれなデザインのトレッキングパンツなら、普段使いすることもできます。機能性に優れているだけでなく、おしゃれを楽しめる点も魅力です。

「普段履いているジーンズでは駄目なのか」と考えている方がいらっしゃるかもしれませんが、ジーンズはトレッキングや登山といったアウトドアシーンには向いていません。これは、生地が厚く重さがあるため、ストレッチ性が低く歩きにくいためです。長時間山道を歩き続けるトレッキングシーンでは、重さや動きにくさが負担になり、疲れやすくなってしまいます。

さらに、ジーンズに使われている「コットン（綿）」は、濡れると乾きにくい点にも注意が必要です。汗や雨で濡れたままのジーンズをはき続けることで、低体温症に陥る恐れもあります。
快適にトレッキングを楽しむために、専用のトレッキングパンツを用意しておきましょう。

■レディス用トレッキングパンツの種類

レディース用トレッキングパンツの種類

レディス用トレッキングパンツと一口にいっても、丈の長さから大きく3種類に分けることができます。種類ごとに特徴が異なるので、季節や場所に応じて使い分けることがポイントです。
トレッキングパンツの種類と、それぞれの特徴をご紹介します。

・ロングパンツ

足全体を覆うことができ、ほぼすべてのシーズンで使えるタイプです。足首までパンツでカバーできるので、虫刺されや日差し、転倒時の怪我などを防げます。
また、生地の厚みやデザイン、カラーなど、ラインナップが豊富で自分好みの商品を探しやすい点もメリットです。シンプルでおしゃれなデザインなら、普段使いでも重宝します。

一方で、通気性や重量などはショートパンツに劣る点はデメリットといえます。気になる方は、通気性や透湿性、軽さに優れたパンツを選ぶと良いでしょう。

・ショートパンツ

通気性の良さや動きやすさを重視したい場合は、ショートパンツやキュロットスカートといった、ひざ上やひざ丈の短いタイプを選ぶのがおすすめです。足の動きを邪魔しにくいため、アップダウンが激しい山道にも対応できます。暑い夏場の使用にも最適です。
ロングパンツと同じくデザインが豊富なので、コーディネートを楽しむこともできます。

ただし、肌が露出するので、虫刺されや日焼け、転倒時のけがを防ぐことはできず、寒い時期の使用にも向きません。肌の露出が気になる方は、登山用のタイツも着用するようにしましょう。

・コンバーチブルパンツ

膝部分にファスナーがついていて、ロングパンツとしてもショートパンツとしても使えるのがコンバーチブルパンツです。暑い時はショートパンツにする、寒い時や雨が降った時はロングパンツにするなど、気温や天候の変化に応じて柔軟に使い分けることができます。
厳冬期以外なら使うことができるので、汎用性に優れたトレッキングパンツを探している方におすすめです。

デメリットとしては、ファスナーが体に触れて違和感を覚える点や、ロングパンツとショートパンツの切り替えが手間になりやすい点が挙げられます。

■レディス用トレッキングパンツの選び方

レディース用トレッキングパンツの選び方