重量級シャフトでジャストスペックを試打できる!【グッと深掘りゴルフギアVol.96】キャロウェイ「パラダイムAiスモークMAX」、ピン「G430MAX」9W編
ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。
第96回目は、キャロウェイ「パラダイムAiスモークMAX」とピンの「G430MAX」の9番ウッドを取り上げる。
アマチュアゴルファーにとって、ショートウッドが非常に心強い武器になることは本連載でもたびたび述べてきた。9番ウッドや11番ウッドは、ロフトが同じくらいのユーティリティ(以下UT)よりも重心が深く球が上がりやすいうえ、クラブが長いため飛距離も出しやすく、パワーのない人でも160~180ヤードくらいの距離をキャリーで狙うことができるのだ。
しかも近年のショートウッドは、昔のように「引っかけしか出ない」ような極端なクラブではなく、方向性も出しやすく、構えにくさも軽減されている。
それゆえゴルフ5プレステージでは、9番ウッドや11番ウッドなどのショートウッドをお客さまに提案し、満足していただくケースは非常に多いという。
最新モデルを見ても、キャロウェイ「パラダイムAiスモークMAX」、ピン「G430MAX」などには9番ウッドがラインアップされており、フィッティングの場面でも非常に好評を博していると、ゴルフ5プレステージ日本橋店勤務のフィッター柏瀬翔太郎さんは話す。
キャロウェイ「パラダイムAiスモークMAX」の9番ウッド
ピン「G430MAX」の9番ウッド
「9番ウッドというとロフトが24度前後。ロングアイアンの代わりにUTを入れたけれどグリーンに球が止まらないとか、思ったような距離が出せないとお悩みの方は意外と多いんですが、そういった方に9番ウッドを打っていただくとみなさん驚かれます。ドライバーのヘッドスピードが40m/秒に満たない方でも、160~180ヤード先のグリーンに止まる球が打てるんです。この2モデルに関しては当店には試打クラブがそろっているので、実際に打ってその弾道を確認していただける。このインパクトはすごいですよ」(柏瀬さん)
プレステージ日本橋店勤務の柏瀬翔太郎フィッター
深重心で球が上がりやすく、クラブが長いので距離も出る。キャリーでグリーンを狙えるクラブだ
ショートウッドの場合、一般的な男性アマチュアゴルファーには、純正シャフトが軽すぎるケースが多い。その点、この2モデルは重量級の試打シャフトがしっかりそろっているので、自分に合ったスペックを試打できる点も強みだ。
柏瀬さんによれば、ドライバーのシャフトが50g台なら9番ウッドは70~80g台。ドライバーが40g台でも9番ウッドなら60g台のシャフトがおすすめとのこと。
プレステージには9番ウッド用のカスタム試打シャフトが多数取りそろえられている
「この数値をお伝えすると『自分には重すぎるのでは』と驚く方が多いんですが、打っていただけば適正なことがわかります。ショートウッドはこの辺のスペック選びが難しく、試打できる場面も少ないので『買ったけれどもダメ』とか『しっくりこない』となってしまう方も多いんですが、当店ならジャストスペックで試打していただけるので、その心配はありません。ショートウッドの進化をリアルに体感していただけると思います」(柏瀬さん)
実際に試打できるので弾道を確認してから買える
さらに「G430MAX」に関しては、カチャカチャ機能も搭載しているため、ロフトやライ角の調節も可能。身長などの面でライ角が合わず適正な弾道を得られなかった人でも自分に合ったスペックにできるし、「もう少し高さを抑えたい」とか「あと5ヤードほしい」といった距離の悩みも解決できる。
「G430MAX」はカチャカチャ機能搭載でスペックの調整もできる
ゴルフ5プレステージでは、豊富な試打クラブ・シャフトをご用意しているので、ショートウッドに少しでも興味がある人は、まず一度打ってみて、その弾道を確認してみるべきだろう。想像以上の結果に「即購入!」ということになるかもしれない。
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