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golf2023.06.27

小ぶり好きならぜひ打ってほしい!【グッと深掘りゴルフギアVol.57】テーラーメイド「BRNRミニドライバー」編

ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。

第57回目は、テーラーメイド「BRNRミニドライバー」を取り上げる。

ドライバーのヘッドサイズが460㏄に標準化されて久しい。大型化が進んだ当時は、大きい=コントロール性が低いという傾向がたしかにあり、使いこなせないゴルファーも少なくなかったが、現在ではヘッドの重心設計が進化し、460㏄だからといって必ずしも「ニブい」ということはない。

それでも構えた顔から受けるイメージなどから、大型ヘッドのドライバーを苦手とする人はいまだにめずらしくない。機能的な問題以上に、イメージ的に苦手というのはある意味では仕方のないことだ。

しかしそんな人にぜひ使ってほしいドライバーが出たと、ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちの間で話題のクラブがある。テーラーメイドの「BRNRミニドライバー」だ。

テーラーメイドはこれまでも超小ぶりヘッドのドライバー「ミニドライバー」シリーズを発売してきたが、初代「オリジナルワン」、2代目「300ミニドライバー」に次いで「BRNR」は3代目。ネーミングは往年の名器「バーナー」に由来する。


ゴルフ5プレステージ新宿店のフィッター豊田世菜さんが紹介してくれた


「ヘッドサイズ304㏄だけあって、構えた感じは本当に小さいんですが、この小ささをメリットと感じられる人はぜひ試してみてほしいですね。これだけ小さいと、飛距離性能や直進性能など純粋な性能面では460㏄の最新ヘッドにはどうしても及ばない部分が多いのですが、最新のテクノロジーを駆使しているおかげで、昔のドライバーのような難しさはありません。小さいヘッドならではの扱いやすさは確実にありますよ」(豊田さん)


ヘッドサイズは304㏄。3Wよりは大きいが、一般的なドライバーと比べるとかなり小さい


ソールには前後2つのウェイトがあり、交換することで重心深度の調節が可能


カーボンクラウンで、ツイストフェースやスピードポケットなどの機能もしっかり搭載されている


そう話すのは、ゴルフ5プレステージ新宿店勤務のフィッター豊田世菜さん。

304㏄とヘッドサイズは一般的なドライバーの2/3だが、ツイストフェース、スピードポケット、カーボンクラウン、ネックの調整機能などの機能はすべて盛り込まれており、ただ小さいだけのドライバーではない。

また、構えた印象だけでなく、「つかまり」というメリットも見逃せない。

「ロフトが多くて重心距離も短く、クラブの長さが43.5インチと短いこともあって、つかまりがいいのも特徴です。スライスに悩む方が試してみたら意外とつかまったいい球が出たというケースもありますし、飛距離よりもそういった扱いやすさを優先するなら、機能面でもメリットはあります。3Wよりはヘッドが大きく長さも長いので、ドライバーが苦手で普段から3Wでティーショットすることが多い方などは、ティーショット用の3Wの代わりとして考えるのもアリだと思います」(豊田さん)


43.5インチと長さが短いのも大きな特徴。ドライバーと3Wの中間的なクラブとして使える


ロフト設定は11.5度と13.5度。小さいヘッドだが球はしっかり上がる


これまでもミニドライバーは、試打・比較して買うというよりも、「これがほしい」と指名買いでくるお客さまが多かったそうだが、「BRNR」もそういったニーズが中心になるだろう。

興味がある人は、まずはゴルフ5プレステージで試打してみてはいかがだろうか。
 


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