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golf2023.09.02

【ゴルフ5レディス2023レポート】風と難易度の関係~強いアゲンスト苦しめられた初日

初日の結果を見ると、難易度1位9番のホール、2位の18番ホール、3位の11番ホール、そして難易度5位の15番ホールと、難易度上位の多くは北から南に向かって打っていくホールでした。


難易度1位となった9番ホールは距離の長いパー4で池も絡む


これは明らかに南から北に向かって吹いた強風の影響でしょう。

9番、18番は距離の長いパー4で池も絡むホール、15番も175ヤードと長いパー3ですので、強いアゲンストでは平均スコアが悪くなるのは当然としても、11番ホールはパー5です。一般的にはバーディが取りやすく、どんなに強いアゲンストでも3オンは難しくないパー5は難易度が低くなることが多いものです。ちなみに難易度18位、つまりいちばんやさしかったホールは北向きのパー5である14番ホールでした(平均スコア4.81)。


パー5の14番ホールは一番やさしいホールとなった


しかし、最大瞬間風速12.9mという強いアゲンストのなかでは、3打目のウェッジショットの距離感が合わせにくいことから、11番ホールではスコアメークが難しくなったのでしょう。球が高くバックスピン量の多いウェッジショットは、風に流されやすく、距離も方向もズレやすいのです。

さらに11番ホールの平均パット数は1.89。18ホール全体のなかでは悪いほうではありませんが、3打目をウェッジで打つことが多いパー5は平均パット数が少なくなることが多いことを考えれば、この11番はグリーンも難しかったと言えるでしょう。


グリーンの起伏が豊かなホールではカップ位置によって難易度も高くなる


また興味深いのは難易度4位が北向きにティーショットする16番ホールだった点です。

16番は池を左に見る左ドッグレグホールで、風は池側から吹いています。そのためティーショットはフォローで飛距離も出ますし、池を越えることに関してはハードルが下がります。その一方で、ティーショットの着弾がフェアウェイを横切る形になるうえランも出やすいので、飛びすぎると奥のラフまで行ってしまい、2打目が非常に難しくなります。奥のラフからグリーンをとらえられないケースや、吉田優利選手のようにそれを嫌がってティーショットを左にミスしてしまうケースもあったことが、平均スコアが悪くなった理由でしょう。


16番は池を左に見る左ドッグレッグホールで風は池側から吹いていた


このように、風とホールロケーションには密接な関係があります。

同じ風向きでも風速が弱ければ、アゲンスト時の飛距離のロスや曲がりよりも球の止めやすさが勝って攻めやすくなるケースもありますし、風の角度が少し変わるだけで読みが難しくなるホールもあります。

今日、大会2日目の午前中、風はまだ弱い状態ですが強くなりつつあります。ここからの天候や風の変化に注目です。
 


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9月3日(日) 8:00~10:00 https://youtube.com/live/xc4F80H4FN8


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