キャロウェイの最新モデル「パラダイムAiスモーク」さらに進化したAIフェースは、どこで打っても飛ぶ!
1月5日、ついにキャロウェイの2024年モデルが発表となった。
その名も「パラダイムAiスモーク」(以下「Aiスモーク」)シリーズ。2023年モデル、「パラダイム」を継承しつつ「煙を引くようなすごい球」「火を噴くような」などというニュアンスを持つ「スモーク=煙」の名を冠したシリーズとなる。
キャロウェイから発表された「パラダイムAiスモーク」シリーズ
ドライバーのデザインは、「パラダイム」シリーズのボディにあった独特のまだら模様に白い煙がかかった、ネイビー系の迷彩のような雰囲気をもったスタイルで、その後継モデルであることをうかがわせる。
しかし機能面では大きな変化を遂げており、その最大の特徴は、名前にも謳われている「AI」のテクノロジーがさらに進化した「Aiスマートフェース」だ。
キャロウェイは、2019年発売の「EPIC FLASH」からAI設計の「フラッシュフェース」を採用してきたが、以来5年を経て「Aiスモーク」ではそれがさらに大きく進化。100万以上のスイングデータを元に5万通り以上のフェースの試作を行い、どんなスイング、どんなインパクトでも高初速・最大飛距離を可能にする「Aiスマートフェース」として生まれ変わった。
「Aiスモーク」ではこれまでキャロウェイが用いてきた「ジェイルブレイクテクノロジー」の特徴的な柱が取り除かれているのも大きな変更点だ。「ジェイルブレイク」は、あくまでフェーススクエアでインパクトした場合に威力を発揮するものだったが、圧倒的なビッグデータを元にAIが設計した新フェースは、「ジェイルブレイク」を用いなくても、それ以上の性能を発揮することができることがわかったのだ。
AIにより導き出されたフェース形状の「Aiスマートフェース」
その結果得られた性能は、フェース全体の平均飛距離7.4ヤードアップというもの。フェースセンターの芯でヒットした場合の飛距離は、すでにルール内では限界値に達していることから大きく変わらないものの、オフセンターヒット時の飛距離が劇的にアップしており、打点によっては「パラダイム」から10ヤード以上アップしているケースもあるという。
こういった性能の進化は、フェース自体の進化とともに、「ジェイルブレイク」を排しカーボンシャーシ&クラウンによって大幅に軽量化するとともに、それを支えるチタンリングが生み出す剛性によってもたらされているという。
今回もラインアップは4モデル。
スタンダードモデルとなるのは「パラダイムAiスモークMAX」。ソール前方のウェイトビスと、ヘッド後方にスライド式のペリメーターウェイトを搭載しており、弾道調節機能も高い。「パラダイム」より若干球の上がりやすさがアップし、扱いやすくなっているという。
スタンダードモデルの「パラダイムAiスモークMAX」
弾道調整を可能とするスライド式のペリメーターウェイトを搭載
「パラダイムAiスモークMAX D」は、つかまり性能の高いモデル。「パラダイムX」の後継モデルだ。ソール後方にウェイトがあり、深重心かつ大慣性モーメントの「やさしい」モデルとなる。
「パラダイムAiスモークMAX D」は前作「パラダイム X」の後継でつかまりの良いモデル
ソール後方に搭載されたウェイトにより簡単に高弾道の力強い球を生む
軽量モデルとしてラインアップされるのは「パラダイムAiスモークMAX FAST」。総重量が軽くて振りやすく、パワーのない人や女性ゴルファーでも扱いやすいモデルだ。
軽量モデルの「パラダイムAiスモークMAX FAST」
ヘッドが大きくやさしい印象。総重量も軽いので女性にもおすすめ
そしてアスリート向けの低スピンモデルが「パラダイムAiスモークトリプルダイヤモンド」。ソールの前方2g、後方14gの入れ替え可能なウェイトが配されており、強い低スピン弾道でパワーヒッターがロスなく飛ばすことができる。
低スピンモデルの「パラダイムAiスモークトリプルダイヤモンド」
2か所にウェイトを配置することで、より力強い弾道に
発売は2月2日。ゴルフ5各店舗には、1月12日から試打クラブが多数入荷しており、いつでも試打可能。もはや人間の設計では追いつけない「AIフェース」の性能をとくとお試しあれ!
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