「New Balance Golfer's Summit 2024」で ニューモデル「Fresh Form X 2500v4」が発表
去る2月13日、茨城県の大利根カントリークラブで、ニューバランスのゴルフイベント「New Balance Golfer's Summit 2024」が開催された。
今年の日本女子オープンの開催が予定されている名門、大利根カントリークラブを貸し切ってさまざまな演出を施し、新作シューズ「Fresh Form X 2500v4」シリーズの発表を行うとともに、契約プロを招いてのトークショー、メディアやタレント、インフルエンサーなど100名以上を招いての体験プレーなどが行われた。
クラブハウス前の「NB」の巨大ロゴボードを筆頭に、いたるところに赤いサインボードや契約選手を起用したコマーシャルパネルが配され、コースはまさにニューバランス一色。クラブハウス内には新商品の展示ブースも設置され、シューズだけでなく新作アパレルも展示されるなど、来場者はニューバランスゴルフの世界にひたりつつ、思う存分新商品をチェック・体験した。
舞台は名門、大利根カントリークラブ。フロントには大きな「NB」の文字などが装飾されておりフロントからニューバランスの世界観を味わうことができた
イベント会場にはアパレルコーナーも設けられており、2024SSコレクションが展示されていた
この日発表された「Fresh Form X 2500v4」は、ニューバランスの今季の主力モデル。「2500シリーズ」は多くのツアープロも愛用するモデルだが、最新の「v4」は、ゴルフの大きな特徴である「長時間歩く」ことを前提に、連日プレーしても疲れにくいシューズとしてさらにグレードアップした。
今回発表された「Fresh Form X 2500v4」シリーズのスパイクレスBOA「UGS2500v4」
機能面では、ミッドソールに高いクッション性を備えた「Fresh Form X」を搭載しているのが特徴。従来のモデルを上回る高い歩行快適性を備えているのが特徴だ。「Fresh Form X」は最新のランニングシューズにも搭載され、マラソンランナーにも支持される軽量性、クッション性に優れたソールだ。
18ホール歩いても快適なクッション性を発揮する「Fresh Form X」
「Fresh Form X」を支えるアウトソールは、鶏の足をヒントにデザインされた「TPUプレート」によって三点支持され、過度なねじれを抑制して高い安定性を担保。このチキンレッグは「ニューバランス」のブランドの起源であるアーチサポートインソールの元になっているという。
アウトソールにはチキンレッグ型の「TPUプレート」を埋め込むことでスイング時や歩行時に抜群の安定性を実現
「v4」では、かかとのホールド感アップも大きな特徴。スパイクレスBOAの「UGS2500v4」とスパイクレースの「UG2500v4」は、かかとにTPU素材の「CRカウンター」を追加しホールド感をアップ。スパイクBOAの「UGB2500v4」はBOAのワイヤーがかかとを一周するダブルラップとなり、スイング中の安定感が向上している。
「UGS2500v4」はTPU素材の「CRカウンター」がかかと全体を包み込み、横ブレを抑制しショットや歩行時の安定性に寄与する
BOAダイヤルには、「Li2」を採用。逆回転による微調整ができる新型の薄型タイプをパネル部に配置。締めることはもちろん、緩めることも可能なので好みのフィット感に調節して快適にプレーすることができる。
BOAダイヤルには「Li2」という締めることも逆回転で緩めることも可能なダイヤルを採用
カラーバリエーションも豊富な「Fresh Form X 2500v4」シリーズの「UGS2500v4」
BOAスパイクもラインアップ「UGB2500v4」
スパイクレースの「UG2500v4」も同時発売となる
「New Balance Golfer's Summit 2024」では、契約プロの山下美有夢選手、稲見萌寧選手が登壇し、トークショーも行った。
体験プレー前に山下美有夢選手、稲見萌寧選手が登場
山下選手は昨年も「2500v3」を愛用し、メルセデスランキング1位を獲得。すでに「v4」のテストも進めており、ニューモデルを着用しての女王3連覇に挑む。
「ゴルフは歩くスポーツなので、足はすごく大事。たくさん歩いても疲れないことが重要なので、ニューバランスのシューズはとても快適です。新しい『v4』は、フィット感がさらに増してさらに快適。軽いけれどしっかりしていて、かかとのホールド感も高いので、とても気に入っています」(山下選手)
国内ツアー開幕まで1カ月を切ったが、今年はパリ五輪出場も視野に入れ、メジャーでの活躍も目標に掲げるなど、高いモチベーションをうかがわせた。
昨年メルセデスランキング1位の山下美有夢選手も「Fresh Form X 2500v4」を絶賛
稲見選手はウェアも含めた総合契約で、シューズは共同開発したオリジナルモデル「UG3000」(3月発売予定)を愛用し、昨年は米ツアーと共催の「TOTOジャパンクラシック」に勝ち、今年はすでに米ツアーに参戦している。
「私はゴルフシューズは底が厚いのがイヤなので、この『UB3000』はソールを薄く低重心にしながら、クッション性も両立してもらっています。やわらかすぎず、硬すぎない絶妙のバランスになっていると思います。デザインも、シンプルな白をベースにロゴや金具の色にもこだわっています。私はスイング、グリップ、快適性、歩行性など、全部が満足いくシューズでなければ履きませんが、ニューバランスのシューズはそれを全部満たしているので、とても満足しています」(稲見選手)
稲見選手はウェアもニューバランスを着用。快適性やデザイン性の高さを高く評価するとともに「ニューバランスを着用している唯一の選手」として活躍を誓った。
ニューバランスと共に米ツアーでの活躍が期待される稲見萌寧選手
「Fresh Form X 2500v4」シリーズは2月16日に発売。
ボア搭載のスパイクレス、ソフトスパイクの2種類のアウトソールに加え、ソフトスパイクにはレースタイプもラインアップ。ゴルフ5各店舗にも入荷※するので、ぜひ実際にご覧になり、試着してその快適性を確認していただきたい。
※取り扱い品番は店舗により異なります
次回は実際の体験ラウンドのレポートと、参加者のインプレッションをお届けする
<Fresh Form X 2500v4の詳細はこちら>
https://store.alpen-group.jp/golf5/campaign/golfshoes_newbalance_2500v4/