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golf2024.03.06

ブリヂストン「Bシリーズ」のやさしいモデル 「B3MAX」「B3MAX D」が新発売

ブリヂストンは、2024年「Bシリーズ」にニュードライバー「B3MAX」「B3MAX D」を4月5日に追加発売する。

「Bシリーズ」ドライバーはこれまで、強い低スピン弾道で飛ばせる「B-Limited B1LS 」、高い操作性と強弾道を兼ね備えた「B1ST」、つかまりがよく高弾道で飛ばせる「B2HT」の3モデルが発売されているが、そこに新たに2モデルが追加された形だ。


ブリヂストンからBシリーズのニューモデル、「B3MAX」シリーズが登場する

「B3MAX」は球のつかまりがよく直進性の高い弾道でオートマチックに飛ばせるモデルだが、ロフト9.5度と10.5度で設計に差をつけ、9.5度は浅めの重心で低スピン性能を備え、10.5度は大慣性モーメントで直進安定性が高いモデルとなっているのが特徴的。さらにつかまり性能が高く安定したドローが打ちやすい「B3MAX D」も追加され、アベレージゴルファーにとってかゆいところに手が届くラインアップとなっている。

 

MOI合計 9300超えでブレずにしっかり飛ばせる「B3MAX」10.5度

 

許容性に低スピン性能が加わった「B3MAX」9.5度

 

ドローバイアス設計の「B3MAX D」10.5度

今回の「B3MAX」シリーズの最大の特徴としては、3つ登場したヘッドすべて同じ形状になっている点にある。内部に配されているウエイトの配置で機能差をつけており、構えたときの顔は3機種すべて日本人が好む丸顔の同じヘッド形状となっている。

 

3つのヘッドがすべて同じ形状をしており、内部構造によって性能差をつけている(左:B3MAX 9.5度 中:B3MAX 10.5度 右:B3MAX D 10.5度)

さらに「B3MAX」シリーズの特徴としては、「カーボンモノコックボディ」がある。フェースと後部のウエイト部を除くボディ部分がカーボン素材のワンピース構造となっており、大幅な軽量化に成功。これによって40g超の余剰重量の創出に成功し、それを最適に配分することによって重心設計の自由度がアップしている。

 

「カーボンモノコックボディ」は余剰重量を最適な箇所に配置し許容性が向上する

その余剰重量を生かしたウエイトの配置は、「B3MAX」の9.5度ではヘッド後方とヘッドヒール側内部にステンレスウエイトとして配置し、重心が深すぎない設計に。「B3MAX」の10.5度ではヘッド後方にタングステンウエイトを集中させ、深重心かつ大慣性モーメント化を図っている。また「B3MAX D」ではヘッド後方にアルミウエイト、ヒール側内部にタングステンウエイトを配分し、重心距離を最適にしつつ重心角を大きく取ることでつかまり性能の向上を図っている。

 

ヘッド後部にウエイトを搭載。ミスヒット時の許容性を向上

「B3MAX」シリーズには、既存の「Bシリーズ」で高い評価を得ている機能も継続して搭載されている。

フェース部はチタンカップフェースを採用し、フェース面には「スリップレスバイトミーリング」というフェースへレーザーミーリングがクロスハッチングで施されている。これは余計なスピン量を抑えつつボールが滑るのを防ぐ効果があり、「Bシリーズ」人気の原動力ともなったテクノロジー。多くのプレーヤーから高い評価を得ているフェース面は、「B3MAX」シリーズでも力を発揮する。

 

「スリップレスバイトミーリング」がフェースの滑りを抑え適正なスピン量に

フェース面の裏側に配される「サスペンションコア」も引き続き採用。トウ・ヒールの反発性能を高め、打点ブレに対する寛容性を高め、飛距離ロスを軽減するテクノロジーだ。

またクラウンやフェース周縁部にはスリットが入れられており、広反発、高打ち出しが可能になるボディ剛性コントロールも行われている。

 

トウ・ヒールの反発性能をアップさせ飛距離ロスを軽減する「サスペンションコア」

純正シャフトは、三菱ケミカルと共同開発した「ヴァンキッシュBS40 for MAX」。「Bシリーズ」最軽量の40g台だが、「B2HT」にはなかったSシャフトも追加され、フレックスはS、SR、Rの3種。前作まで限定店舗のみでの販売だったが、今作からは通常店舗でも取り扱うため手が届きやすくなった。

「B3MAX」シリーズはドライバーだけでなくフェアウェイウッド(以下FW)も追加されている。 


チタン製の高機能フェアウェイウッド「B3MAX FAIRWAY WOOD」

特徴としては、チタン製ボディにカーボンクラウンを組み合わせることで、余剰配分を持ちつつ球がしっかり上がりつかまりやすいFWとなっている。後部にはウエイトを配することで深重心化し、高い許容性を発揮する。さらに、ドライバー同様「スリップレスバイトミーリング」や「サスペンションコア」等は踏襲されており、「MAXやさしい」高機能FWだ。

 

チタン製ボディにカーボンクラウンを組み合わせやさしく飛ばせるFWに


ヘッド後部のウエイトにより深重心化。球の上がりやすさと高い許容性を発揮する

さらに「B3MAX」シリーズからはユーティリティ、やさしさ・飛び・打感が揃った「245MAX」アイアンも同時に発売される。
 

シャロー形状で安心感のある「B3MAX HY」ユーティリティ

 

寛容性の高い飛びを追求した「245MAX」アイアン

「B3MAX」ドライバーはロフト違いで特性が異なり、さらにつかまりのいい「B3MAX D」と、実質的に3モデルが追加されたと言ってもいい「Bシリーズ」。これでアマチュアゴルファーのニーズにしっかり応えたラインアップがそろったことになる。

ゴルフ5各店舗にはすでに試打クラブが入荷しているので、既存の「B1ST」や「B2HT」のシリーズと比較しながら実際に打って、その性能を確かめていただきたい。
 


〈商品の詳細はこちら〉

https://store.alpen-group.jp/golf5/campaign/bridgestone_b1b2/

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