チームゴルフ5宮崎合宿レポート。武尾咲希プロがフォーティーン「FA-W」を試打。ハイバウンスの圧倒的なやさしさを実感!
ゴルフ5の契約プロたちが勢ぞろいし、シーズン開幕前に行った宮崎合宿。
選手たちは絶好の環境でたくさんボールを打ち、練習ラウンドで試合勘を養うとともに、新シーズンに向けたクラブ選びなどにも余念がなかった。
そんななか、ゴルフ5がフォーティーンと共同開発した最新ウェッジ「FA-W」を、武尾咲希プロがテストした様子をお届けする。場所は「フェニックスカントリークラブ」の練習場で、伊藤元気プロ、田子元治プロとともに芝の上から打って機能をチェックした。
ゴルフ5のフィッティングデータを元に、フォーティーンと共同開発した「FA-W」
まず武尾プロは、30ヤードくらいの距離を無造作に打ってフィーリングをチェック。
1発打つなり「ソールが滑っていく感じがします。すごく抜けがいいですね」と武尾プロ。
そのボールの飛びを見て、「しっかりフェースに球が乗っているね」と伊藤プロ。
この段階で武尾プロはウェッジのスペックを知らないのだが、実はこの「FA-W」は超ハイバウンス設計で、54度でバウンス角は20度、58度で24度ものバウンス角がある。一般的なウェッジに比べ2~3倍のバウンス角がついている計算だ。しかし武尾プロはそこに違和感はなかったと言う。
打つ距離を50ヤードに伸ばしてもそのフィーリングは変わらない。
「ソールが跳ねたり弾かれる感じはなくて、スルッと抜けてくれます」(武尾プロ)
まずは武尾プロが30ヤードくらいを打ってフィーリングチェック。さっそく抜けのよさにビックリ!
伊藤プロが打ってみてもフェースにボールが乗る感じに驚きの声。ちょっとダフって本人が「アッ!」という顔をした際にも、飛んでいくボールは大きなミスになっていない。
これを見た田子プロが、意図的にダフり気味に入れてみても、ミスとは思えない球が飛んでいく。
一同、「これがバウンスの効果なのかな?」と不思議そうな顔をするほどだ。
ダフリ気味に入っても飛んで行く球は「ナイスショット」
伊藤プロも「フェースに球が乗っている」と連呼し、武尾プロも「不思議な感じ」と言うが、これぞまさにバウンス効果。この「FA-W」はソールが2面構造になっており、ロフトが立って刺さり気味に入っても前側のバウンスが効き、ロフトが寝てダフリ気味に入っても後方のバウンスが効くことで、ソールが滑るとともにインパクトでロフトが安定しミスがミスにならないのだ。リーディングエッジの面取りに丸みがついているのも、刺さりにくさにひと役買っている。
立って入っても刺さらず、寝て入ってもダフらないハイバウンスの効果
ロブショットを打ってもソールがジャマにならず、転がしでもOK。ハンドファーストに“刺さり気味”に打ってもソールが抜ける。ハイバウンスウェッジにありがちな“開きにくさ”がないのも「FA-W」の大きな特徴だ。
深いディボット跡に砂を入れ、バンカーショットのように打ってみてもスムーズに抜け、カンタンに打てた。
構えた顔もシンプルで「グースすぎずストレートすぎずちょうどいい」(伊藤プロ)、「真っすぐで構えやすい」(武尾プロ)と好評。田子プロも「誰もが構えやすい顔」と太鼓判を押す。
武尾プロは顔も「構えやすい」と絶賛
フェースを開いても違和感がないのも「FA-W」の特徴
「ボール1個ダフってもちゃんと飛ぶ!」(武尾プロ)と舌を巻くほど圧倒的にやさしく、アマチュアにとっては最高のウェッジと言えそうだが、プロにとっても使いやすく、まさに万能。
武尾プロはゴルフ5がミズノと共同開発した超ハイバウンスウェッジ「ザ・クラフト」を自分で買って使ったというくらいハイバウンス好き。
「ミスがミスと気づかないくらいやさしいので、これを使っていると自信がつくと思います。アマチュアの方にもハイバウンスだからって敬遠しないで使ってほしいですね」(武尾プロ)と絶賛。
新シーズン、武尾プロの14本に迎え入れられる可能性も十分にありそうだ。
武尾プロ絶賛の「FA-W」。各店舗では試打クラブを取り揃えているので、ぜひお近くのゴルフ5に足を運んでいただき、“ダフりたくてもダフれないハイバウンス”を体感してみよう。
武尾プロ絶賛の「FA-W」。プロにとってもアマチュアにとっても最高にやさしいウェッジだ
<FA-Wの詳細はこちら>
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