圧倒的な調整幅の広さで「最適な1本」を組み上げられるアベレージ向けドライバー 【グッと深掘りゴルフギアVol.87】グローブライド「オノフAKA」ドライバー編
ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。
第87回目は、グローブライド「オノフAKA」のドライバーを取り上げる。
今年のドライバーは高慣性モーメントがひとつのトレンドとなっており、今後ドライバーは多くのモデルが高慣性モーメントを標準装備するようになっていくことが予想される。
一方で慣性モーメントが大きいことによるコントロール性の低下や右プッシュなどの問題はまだ完全に解消されてはおらず、そこに扱いにくさを感じるゴルファーは少なくない。
そんななか、グロ―ブライドの「オノフ」シリーズの、アベレージ向けライン「AKA」の最新モデルは、高慣性モーメントのやさしさと球のつかまりやすさ、コントロール性能を兼備している面白いモデルだと、ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちは注目しているという。
プレステージ名古屋店勤務のフィッター金子尚平さんも、「意外とハマるお客さまが多そう」と期待を寄せているという。
グローブライドのアベレージ向けライン「オノフAKA」のニューモデル
「今度の『オノフAKA』は、慣性モーメントで言えば8000g㎠を超えてくるかなり寛容性の高いヘッドですが、球のつかまりがよく、高慣性モーメントモデルにありがちなプッシュ系のミスが出にくいのが大きな特徴だと思います。しかもスライディングウェイトや『クロスバランステクノロジー』といったさまざまな調節機能もあって、調整範囲がとても広いんです。実はこういうドライバーって、いままであるようでなかったので、フィッティングの際にも重宝しそうだなと感じています」(金子さん)
プレステージ名古屋店勤務のフィッター金子尚平さん
「クロスバランステクノロジー」は、ヘッドとグリップエンドに交換可能なウェイトビスを備え、幅広く重量調整ができるだけでなく総重量を変えずにバランスを変えるなどのチューニングができるシステム。昨年発売された「オノフKURO」に搭載されて好評だったことから、「オノフAKA」にも採用された。さらにアベレージ向けのモデルではあまり多くないスライディングウェイトも備えており、弾道調節機能の幅は、同クラスのモデルのなかでは圧倒的に広い。
スライディングウェイトを備えたアベレージモデルは実は多くない
「クロスバランステクノロジー」で重量やバランスを自在にアレンジできる
もちろんヘッド自体も進化しており、ヘッドの溝「パワートレンチ」の形状を逆アーチ化し高初速・ワイドスポット化をレベルアップ。「全芯主義」という名に恥じない寛容性や飛距離性能を備えている。
ヘッドの性能も高く、やさしくてつかまりがよく、飛距離性能も高い
「個人的には、グローブライドのカスタム用シャフト、『ラボスペック』の『TATAKI40』などのシャフトと組み合わせたら面白そうだなと思っています。手元調子の軽量シャフトという他にあまりないシャフトで、コントロール性の向上が期待できます。『クロスバランステクノロジー』を駆使すれば振り心地なども自在に調節できるので、本当にやさしくて振りやすいドライバーを作れると思います」(金子さん)
オススメはラボスペック「TATAKI40」。手元調子の軽量級シャフトだ
ゴルフ5プレステージでは、試打ヘッド・シャフトを豊富に取り揃えている。また、カスタム対応も可能なので、ぜひ一度ゴルフ5プレステージに足を運んでいただきたい。
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