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golf2024.06.18

抜群のソール抜けを誇る「JPウェッジ」のシンプルモデル【グッと深掘りゴルフギアVol.99】JPゴルフ「JPキャンバーウェッジ」編

ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。

第99回目は、JPゴルフの「JPキャンバーウェッジ」を紹介する。

アメリカ発のハイクオリティウェッジとして多くのファンを持ち、ゴルフ5プレステージでも人気の高い「JPウェッジ」。重さやバックフェースのデザインなどさまざまなカスタマイズができるフラッグシップモデル「JPプレミアウェッジ」の兄弟モデルとして、今春ニューモデル「JPキャンバーウェッジ」が発売された。

位置づけとしては「JPプレミアウェッジ」の廉価・簡易版というポジションではあるが、非常にコストパフォーマンスの高いウェッジとして、プレステージのフィッターたちは注目しているという。

ゴルフ5プレステージ新宿店勤務のフィッター隠岐和也さんも、この価格でこの機能性は「売れる」と期待しているという。


ゴルフ5プレステージ新宿店勤務の隠岐和也フィッター


「『JPプレミアウェッジ』は本当にいいウェッジなんですが、ヘッド単体価格で1本10万円以上という高価格で、『いいのは間違いないけれどさすがにウェッジにこの値段は……』というお客さまも多かったんです。でも『JPキャンバーウェッジ』は、細かなカスタマイズの幅は及ばないものの、ウェッジとしての基本性能はヒケを取らず、ヘッド単体価格は1本5万円以下(4万9500円)と“手が出る値段”です。これはヒットするでしょうね」(隠岐さん)


「JPキャンバーウェッジ」。シンプルだがJPウェッジの基本性能は備えている


「JPキャンバーウェッジ」は、「JPプレミア」と比べると、バックフェースカバーのデザインを選べない点と、ヘッド内部にタングステンバラストを封入して重量や重心位置を精密に調整できる「インジェクションウェイティング」機能がない点で価格を抑えた。
しかしJPウェッジ独特の丸みを帯びたキャンバーソールや、リーディングエッジの丸みによって得られる絶大な「刺さらなさ」はしっかりと継承。


ソール形状などは「JPプレミアウェッジ」(左)と同じ


軟鉄鍛造ヘッドの精密な削り出し加工によって、精密な重心位置ややわらかい打感を備えており、バウンスのバリエーションもある。ヘッドはペイントカラーカスタムも対応しているので、「JPプレミアウェッジ」ほどではないものの、十分個性も演出できる。


リーディングエッジの独特の丸みが、ザックリを防ぐ


軟鉄鍛造ヘッドの精密削り出し加工


バウンスは3バリエーション、仕上げも3種類ラインアップされている


「JPならではのなめらかなソールとリーディングエッジの形状は、本当に刺さらず、ザックリ防止の効果は非常に高いんです。私たちゴルフ5のウェッジフィッティングではハイバウンスを推奨してきましたが、JPウェッジは単純なバウンス角に頼らない“新機軸のハイバウンス”として強くおすすめできるウェッジです。ぜひ実際に打って、この抜けを体感していただきたいですね」(隠岐さん)

ゴルフ5プレステージでは試打も可能。試打シャフトも豊富に取り揃えているので、気になった方はぜひ店舗に足を運んでいただきたい。
 


<プレステージ店舗の詳細はこちら>

https://www.golf5-prestige.jp/


<プレステージ店舗のフィッティング予約はこちら>

https://www.golf5-prestige.jp/custom_fitting/

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