フリーワード検索

golf2024.08.29

【ゴルフ5レディス2024レポート】4人のホステスプロが気合十分で試合に臨む!

「ゴルフ5レディス」には、ゴルフ5所属のホステスプロが4人出場します。所属先の主催する大会だけに、選手たちも普段に増して気合が入るところ。開幕を前に、4人に意気込みを伺いました。

穴井詩選手は、チームゴルフ5のリーダー的存在。36歳のベテランで通算ツアー5勝の実績を誇り、昨年はツアー2勝を挙げ健在をアピール。今年はまだ未勝利ですが、現在メルセデスランキング18位につけており、ドライビングディスタンス3位と、相変わらず飛ばし屋ぶりを発揮しています。

穴井選手は現在調子が上向きになりつつあるとのこと。

「このところショットが不調だったのですが、コーチとその原因を見直したところフィジカルにあるのではと考え、フィジカルを見直したら調子が戻ってきました。ショットの精度が求められるコースなので、これを逃さずにがんばりたいです。プロアマをプレーした感じ、コースはこの雨なのにグリーンに水も浮かず素晴らしいコンディション。このまま無事に試合が実施できることを祈ります」(穴井選手)

穴井選手は、今回と同じ「ゴルフ5カントリーみずなみコース」で行われた2020年の大会では無念の予選落ちを喫したこともあり、リベンジを果たしたいところ。悪天候による競技短縮もあり得ることから、「最初から全力で行って初日からスコアを出していきたい」(穴井選手)と話します。
 

『「2020年大会のリベンジを果たしたいです!」と話した穴井詩選手』


イ・ナリ選手は、韓国出身ですが、日本ツアー17年目でツアー2勝の実績も持つ日本でもおなじみの選手。日本語も堪能で、明るいキャラクターで親しまれるベテランです。

昨年はシード権を落としてしまいましたが、前半戦はステップアップツアーで優勝争いをしたり「ニチレイレディス」で10位タイに入るなど奮闘しました。

「スイング改造の成果で、ショットの調子がよく、パットも入っていました。今大会はホステスプロなので、さらに気合を入れて頑張りたいです。今週のお天気では、コースコンディションに応じた自分の距離を早い段階で把握してアジャストすることが大事だと思っています。それができればマネジメントも立てやすく、ハードなコンディションでも対応していけると思います」(イ・ナリ選手)

バッドコンディションこそ、ベテランの経験が生きます。11年ぶりの復活優勝も期待できるかもしれません。

 

『気合い十分のイ・ナリ選手。「悪天候でも頑張ります!」』


山本景子選手は、穴井選手に劣らぬ飛ばし屋であり、チームゴルフ5のムードメーカー的存在。今年はステップアップツアー「カストロールレディス」で2勝目を挙げるなど、上り調子です。

「ショットも上向きですし、パットが安定したことで、ステップアップで優勝できました。レギュラーではステップアップのようにはいかないかもしれませんが、雨でランが出なくなれば飛距離のアドバンテージはさらに大きくなると思うので、そこを武器にがんばりたいです。とくに10番ホールのパー5は、イーグルも狙えるチャンスホールなので、狙えるところは積極的に狙って、攻めるゴルフをしたいと思います」(山本選手)

山本選手は地元瑞浪市の出身でもあり、とくに気合が入る大会。奮闘を期待したいです。

 

『「飛距離を活かした攻めるゴルフに注目してください!」と話した山本景子選手』


武尾咲希選手は、今年はステップアップツアーを主戦場にしていますが、ホステスプロとしてレギュラーツアーである今大会に出場します。

正確なショットを武器にした堅実なゴルフが持ち味です。

「先週のステップアップツアーでは、最終日から調子が上向きで、ショットとパットが噛み合い後半4バーディと好スコアが出せました。今週もこの好調を維持して上位進出を目指したいです。私は飛ぶほうではないので、しっかりパーを拾って少ないチャンスをものにするためにも、集中力を切らさずに戦えるようにしたいと思います。長い11、12番をしっかりパーで乗り切ることが、流れに乗るために重要だと思います」(武尾選手)

「ゴルフ5カントリーみずなみコース」はグリーンが大きいため、ショットの距離感が大事だという武尾選手。後半戦に弾みをつけるためにも、好プレーを期待したいです。

 

『武尾咲希選手は「上位に食い込めるように頑張るので応援お願いします!」と話した』


明日の大会初日は穴井選手がアウトコース7:00のトップスタート。インコースは7:05にイ・ナリ選手、7:15に山本選手、7:25に武尾選手がスタートしていきます。

ホステスプロたちの奮戦に期待しましょう!

SEARCH フリーワード検索