golf2024.08.30

【ゴルフ５レディス2024レポート】ゴルフ５契約アマにも注目！ベストアマは誰の手に？

「ゴルフ５レディス」には、ゴルフ５所属のプロだけでなく、契約アマも４人出場します。今回はそのアマチュアたちにフォーカスし、意気込みをお届けします。

横山珠々奈選手は、2003年生まれの20歳。栃木県出身で、栃木県女子ジュニア、栃木県女子オープン、全日本女子アマチュアゴルファーズ選手権などを制した実績を持ち、現在はプロテスト合格に向けてがんばっています。

今年はプロの試合でも結果を出しており、先週の「ニトリレディス」では8位タイに入る好成績。今週も上位進出の期待がかかります。

「先週は、『曲げたくない』とか『チャンスにつけたい』と考えすぎず、ラインを決めて構えたら、迷わずに思い切り振り切ることに集中できたことが好成績につながったと思います。先週も欲を言えばもう少し上に行きたかったので、今週も『思い切り振る』ことに徹してがんばりたいです」(横山選手)

先週はLPGAの小林浩美会長から「目標設定をすることが大事」というアドバイスをもらったという横山選手。自分も「思い切り振る」ゴルフを貫ければ、ベストアマにとどまらず、優勝争いに絡むプレーも期待できそうです。

『好調の横山珠々奈選手。先週に続き好プレーに期待だ』

中澤瑠来選手は埼玉県出身で、横山選手と同じ2003年生まれの21歳。全国高校ゴルフ選手権優勝の実績を持ち、昨年の「ゴルフ５レディス」では16位タイでローアマチュアを獲得しています。

「プロの試合は、アマチュアの試合と違ってセッティングが厳しく、簡単にバーディが獲れないので、粘り強くパーを拾っていくゴルフをしたいと思います。私はアイアンが得意なので、ラフから打つようだとその強みが生かせません。ティーショットをていねいにフェアウェイに置いて、得意のアイアンが生かせるゴルフをしたいと思っています」(中澤選手)

中澤選手も現在プロテストにも挑戦中。目標は「とりあえず予選突破」と言いますが、その先を見据えて頑張ってほしいです。

『「予選突破目指して頑張ります！」と中澤瑠来選手』

福住あい選手は、2005年生まれの19歳。神奈川県出身で、専修大学に在学中の学生ゴルファーです。明徳義塾高校時代に、国体に出場したほか、四国ジュニア２位などの成績を残しました。

「プロの試合に出るのは初めてで緊張していますが、自分の強みはチャレンジ精神だと思っているので、その気持ちを忘れずに攻めのゴルフをしていきたいです。コースはラフが深くて難しいので、狙ったところに正確に打って、フェアウェイキープすることが大事だと思います。ベストアマ賞を目指して頑張ります！」(福住選手)

『プロの試合は初出場の福住あい選手。強みと話したチャレンジ精神を武器に攻めのゴルフに期待したい』

須藤弥勒選手は、2011年生まれの13歳。3歳から国際試合に出場し、史上初のジュニアメジャー大会4冠を達成するなど活躍。テレビなどで「天才少女」と取り上げられたこともあり、ご存じの方も多いかもしれません。

先週の「ニトリレディス」でプロツアーデビューを果たし、今週は所属先の主催大会ということで、さらに注目が集まります。

「プロの試合は観客の方が多くてうれしいです。『ニトリレディス』の『桂GC』はラフが長くてランが出ず、飛距離の出ない私には厳しかったですが、『ゴルフ５カントリーみずなみコース』は、先週よりもパーオンできるホールが多いので、『乗せる』ことに徹してがんばりたいです。アップダウンがあるぶん体力的にキツイですが、『さすがゴルフ５の須藤弥勒』と言われるようなプレーがしたいです」(須藤選手)