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golf2024.10.10

“ボールスピードアップ”を徹底的に追及したニューモデル スリクソン「ZXi」シリーズドライバー発売

ダンロップは11月9日、「スリクソン」シリーズのニューモデル「スリクソンZXi」シリーズを発売する。

「スリクソン」シリーズはこれまでボールスピードNo.1を目指しドライバー開発を行ってきた。高慣性モーメントを打ち出すメーカーも多い中で、新しい「ZXi」シリーズも実直に高初速化を追求し、「i-FLEX(アイ-フレックス)」という新技術で過去最高のボールスピードを実現したという。

 

『11月9日に発売するスリクソン「ZXi」シリーズ』


従来の「スリクソン」シリーズは、「REBOUND FRAME(リバウンドフレーム)」という技術が高初速の核となっていた。これは、比較的に軟らかく大きくたわむフェースの周辺に剛性の高いリップ部を設け、さらにボディにおいても全体の剛性を高めた上で、フェースの折り返し部分を薄く軟らかく設計し、軟らかい部分と硬い部分のコントラストをハッキリ打ち出すという「軟・剛・軟・剛」のミルフィーユ構造がヘッド全体をバネのようにたわませて高いエネルギー効率を得るというものだ。

 

『たわみを生むヘッド構造が、効率的にエネルギーを伝達する』


今作の「ZXi」シリーズは、その「REBOUND FRAME」構造に加え、新しいフェーステクノロジーを採用している。フェースのヒールとトゥに厚肉部を設けたうえで、センター部分をスリクソン史上最も薄く加工した特徴的なフェース構造「i-FLEX」の採用によって、大きなたわみで生み出すエネルギーを無駄なくボールに伝えられ飛距離性能が向上しているのだ。

これは、フェースに「Ti72S」という高強度チタン素材を採用(「ZXi MAX」を除く3モデル)したことで、前モデル比でフェースセンターの肉厚を0.5㎜薄くできたことが大きい。

反発エリアを広くし、「芯を外しても飛ばせる」ことがドライバー開発の主流となりつつある昨今、スリクソンZXi、LS、TRの3モデルはあえて「芯で打ったときに最高に飛ぶ」というスタイルでブレイクスルーを図ったといえる。

 

『スリクソン史上最薄となったフェース構造「i-FLEX」により、大きなたわみを生みボールスピードをアップさせる』


「ZXi」シリーズのもう1つの大きなトピックは、クラブラインアップに変更を加えた点だ。

前モデル「ZX MkⅡ」シリーズは、小ぶりヘッドでコントロール性の高い「ZX7 MkⅡ」と、直進安定性の高い「ZX5 MkⅡ」という2モデルに、ロースピンタイプの「ZX5 MkⅡ LS」を加えた3モデル構成だった。

それに対して「ZXi」シリーズは、スタンダードモデルで従来の「5」シリーズに相当する「ZXi」のほか、小ぶりヘッドで従来の「7」シリーズに相当する「ZXi TR」、さらに旧「ZX5 MkⅡ LS」に相当する「ZXi LS」に加え、新たにやさしく飛ばせる「ZXi MAX」を追加した4モデル構成となった。

 

『操作性と寛容性を両立したオールラウンドモデル「ZXi」ドライバー』

 

『トゥ側に4g、ヒール側に10gのチューニングウェイトを配備』

 

『操作性を重視した「ZXi TR」ドライバー』

 

『450ccとシャープで小ぶりなヘッド形状と短い重心距離で高い操作性を実現』

 

『低スピンによる強弾道を重視した「ZXi LS」ドライバー。PGA最終戦以降、松山英樹選手が使用している』

 

『フロント側に10g、バッグ側に4gのチューニングウェイトを配備。前後入れ替えてスピン量を微増させる調整も可能に』

 

『「ZXi」シリーズ最大の慣性モーメントの「ZXi MAX」ドライバー』


「ZXi MAX」は、他の3モデルと比べると、オフセンターヒットに強い特性を備えている。大きめで安心感のあるヘッドシェイプや深重心で球が上がりやすい設計も相まって、「スリクソン」を使いたいが難しいイメージがあった人でも抵抗なく手にできるようになったのだ。「ZXi MAX」が加わったことでユーザーが自分に合ったモデルをさらに選びやすくなった。

 

『「ZXi MAX」は、寛容性と直進性を重視した“やさしいスリクソン”』

 

『チューニングウェイトはバッグ側の1か所に配備』


もちろん、「ZXi」シリーズには、フェアウェイウッドとハイブリッドもラインナップ。

ドライバーとセットで組み合わせるのもおすすめだ。

今作からはフェアウェイウッドとハイブリッドにもドライバー同様の「QTSスリーブ」、いわゆる“カチャカチャ機能”がついてライ角等の微調整が可能となった。

 

『ドライバーの「i-FLEX」を踏襲している「ZXi」フェアウェイウッド』

 

『ラインアップは#3(15度)、#5(18度)、#7(21度)がラインアップ』


『「ZXi」ハイブリッドも同時に登場する』


松山英樹選手の要望に応える形で、初速性能をどんどん高めてきた「スリクソン」。ニューモデルは「i-FLEX」を搭載することによって劇的な進化を遂げてさらに飛距離性能の高いドライバーとなっている。

ゴルフ5各店舗では10月11日から試打クラブを多数取り揃えているので、ぜひご来店のうえ、試打していただきたい。芯でとらえたときの「驚きの1発」の快感や、従来の「スリクソン」になかったやさしさを体感できるはずだ。


<ZXiシリーズの詳細はこちら>

https://store.alpen-group.jp/golf5/campaign/2024srixon_zxi/

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