「ピンを攻められる!」実践に強い攻撃的7W 【グッと深掘りゴルフギアVol.122】ダンロップ「スリクソンZXi」7W編
ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。
第122回目はダンロップ「スリクソンZXi」の7Wについて取り上げる。
ゴルフ5では、近年ショートウッドの提案に力を入れてきた。
7W、9Wといったショートウッドは、ユーティリティの一般化、多様化によって一時勢いを失いつつあったが、ユーティリティよりも重心が深いぶん球が上がりやすく、クラブが長い分飛距離も出しやすいなど特有の強みを多く備えているため、ゴルフ5では再注目しているのだ。
実際のフィッティングの場面でも、5Wとアイアンをつなぐロフト20度以上の領域でユーティリティよりもショートウッドのメリットが大きいアマチュアが少なくないと、ゴルフ5プレステージ神戸店勤務のフィッター竹田敬介さんも感じているという。
最近のクラブのなかでは、ダンロップのニューモデル「スリクソンZXi」の7Wが面白いと竹田さんは話す。
『ゴルフ5プレステージ神戸店勤務のフィッター竹田敬介さん』
「『スリクソンZXi』の7Wは、最近ではめずらしい、グリーンを狙っていける7Wだと感じています。一般的なショートウッドは、アベレージゴルファー向けの“やさしい”モデルに設定されているため、ヘッドが大きく、どちらかというと飛距離性能を重視した3、5Wの流れを汲んだモデルが多いんです。そんななか『スリクソンZXi』の7Wは、ヘッドも小ぶりだし、ピンを狙ってグリーンにピタッと止まる球を打ちやすい。ソールの抜けもいいし、かなり実戦的だと思います」(竹田さん)
『7Wらしい小ぶりでシャープな顔。フェースもかぶって見えず構えやすい』
「スリクソンZXi」は、アスリートモデルだけに7Wもヘッドは小ぶり。ソールはトウ・ヒール方向に丸みがついていて、傾斜地などでもセットしやすいし、ラフなどからもスムーズに抜けやすいなど、実際にコースで構えやすく使いやすい要素がしっかり備わっている。
そして“やさしい”系のモデルと比べるとディープフェース設計で、球が吹き上がりにくいのもポイントだ。
『ラウンドのついたソールで傾斜地でも構えやすく、ラフでも抜けやすい』
「もちろんロフトは多いのでしっかり球は上がります。ぶ厚くヒットしても吹き上がらないので、タテの距離が計算しやすいんです。7Wは多少ライが悪い場面でも使いたいクラブですので、少し打ち込み気味に打っても距離感が出せるし、風にも負けにくい球が打てるので、すごく使い勝手がいいと思います。打感もとてもいいですし、中・上級者の方にとってはかゆい所に手が届くクラブじゃないでしょうか」(竹田さん)
『若干ディープフェースで、吹き上がりにくく、距離感を出しやすい』
『「スリクソンZXi」シリーズに採用されている「iフレックス」の効果で飛距離性能も高く打感も◎』
『カチャカチャ搭載で、ロフトやライ角の調整ができる点も使い勝手がいい』
まさに「ピンを攻められる7W」。ゴルフ5プレステージは試打シャフトも豊富に取り揃えているので、実際に適正シャフトで試打してジャストフィットなセッティングに仕上げれば、コースで大活躍間違いなしだ。
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