「なんだか転がりが悪い」を解決できる魔法のパター【グッと深掘りゴルフギアVol.121】ベティナルディ「ワンディグリーロフト」パター編
ゴルフ5プレステージの腕利きフィッターたちがフィッティングの現場で気づいたギアの「深~い話」をお届けする連載【グッと深堀りゴルフギア】。
第121回目はベティナルディのパター「ワンディグリーロフト」を取り上げる。
暑かった夏が終わって秋になると、ゴルフ5プレステージのフィッターたちはお客さまからパターに関する相談を受けることが増えてくるという。
アマチュアのスコアの約4割は、パッティングが占めている。どんなにいいショットを打っても、肝心な2m、3mのパットが入らないと、結局のところスコアの数字になって表れないし、4m、5mといったところを決められないと、なかなかバーディもこない。グリーンのコンディションが変わってくるこの季節、ここに悩むゴルファーは多いのだ。
ゴルフ5プレステージ神戸店勤務のフィッター竹田敬介さんは、ここに関してはプレステージには圧倒的なアドバンテージがあると話す。
『ゴルフ5プレステージ神戸店勤務のフィッター竹田敬一さん。神戸店はベティナルディブースがあり、ヘッドカバーや小物類なども充実』
「パットに悩んでいるお客さまのお話を聞いていると、『打てない』という声が多いんです。ちゃんとストロークしているつもりでもイメージした転がりにならず、『真っすぐ上りの3mをショートする』とか『逆目だとわかっているのに届かせられない』などというパターンです。みなさん、『転がりがいい』と評判の最新のパターを持っていても、ここに悩む。そういうお客さまには、ベティナルディの『ワンディグリーロフト』をおすすめすることで一気に解決できるケースは多いですね」(竹田さん)
ベティナルディ「ワンディグリーロフト」は、その名のとおりロフトが1度と一般的なパターよりも2~3度立っているのが特徴。これがハマるのは、インパクトロフトが多くて、普通にストロークしたときにロフトが多くなるタイプのプレーヤーだ。ロフトが寝た状態で当たると、インパクト後にボールが順回転になるのが遅く、転がりが悪い。
こういうタイプのプレーヤーは、フェースの素材やヘッドの機能だけではスムーズな転がりを得にくく、「転がりがいい」という高機能パターの恩恵を受けられない。
『ロフト1度と一般的なパターよりも立っているのが最大の特徴』
「プレステージのパターフィッティングを受けていただければ、インパクトロフトはすぐにわかります。インパクトロフトが多いタイプの方は、なによりもロフトの立ったパターを使っていただくのが一番の解決策なんですが、大手メーカーの市販モデルにロフト1度のモデルはほぼありません。その意味でこの『ワンディグリーロフト』は、ハマる方が多いんですが、プレステージ限定ですのでよそでは出会えない商品ですよ」(竹田さん)
『ロフトが適正になれば、ストロークを修正せずに転がりを劇的に改善できる』
インパクトロフトが適正になればインパクトのエネルギー効率が向上し、同じ振り幅でより長い距離を打てるようになる。これは裏を返せば、同じ距離をより小さな振り幅で打てるということ。振り幅が小さいほうがストロークの再現性は高く、ミスヒットが減り、方向性やタッチの精度も上がる。パッティングにおける好循環が起こるというわけだ。
「この『ワンディグリーロフト』は、303ステンレスの削り出しで打感がいいですし、ヘッドシェイプもとてもきれい。ブレード型、マレット型、幅広ブレードの3タイプのヘッドがあり、お好みに応じて選べます。転がりに違和感がある方はぜひフィッティングを受けて、試していただきたいですね」(竹田さん)
『ステンレス削り出しで打感もよく、デザインも美しい』
ゴルフ5プレステージはパターフィッティングの環境も充実している。パッティングに悩んでいたゴルファーは、ぜひ一度ご来店いただき最適の1本を見つけていただきたい。
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