三浦桃香プロがAlpen NAGOYAで開催のスペシャルイベントに登場。「ルコックスポルティフ ゴルフはおしゃれで動きやすく、機能性がいいです!」
ティーチングプロとしてレッスン活動や、SNS発信、テレビ番組などのメディア活動を精力的に行う”黄金世代”の三浦桃香プロが、ウェア契約を結ぶ「ルコックスポルティフ ゴルフ」(デサントジャパン株式会社)のスペシャルイベントに登場。会場はアルペンの旗艦店Alpen NAGOYA内の「ゴルフ5フラッグシップストア名古屋栄店」で開催した。今回はイベント内でのトークショーの模様をお届けする。
『SNSなどでも大人気のプロゴルファー三浦桃香プロが「ルコックスポルティフ ゴルフ」のイベントに登場した』
『場所はAlpen NAGOYA内の「ゴルフ5フラッグシップストア名古屋栄店」。ゴルフ5契約プロの伊藤元気プロが司会役で約30分のトークが進められた』
はじめは、三浦プロの経歴の話に。
伊藤プロ 三浦桃香プロは9歳のときに初めてクラブを握ったと伺いましたが、ご自身ではどんなゴルフ少女だったと思いますか。
三浦プロ 今もそうなんですけど、ただただゴルフが好きで、やらなきゃいけないっていう使命感でやっているというよりも、単純にゴルフを楽しんでた人なので。楽しみながら、気づいたらプロになってたみたいな感じでしたね。
伊藤プロ 2018年から女子ツアーに本格参戦し、その後2020年頃からはメディアでの活動などが増えてきたと思いますが、今は基本的にどんな活動をされているかを教えていただけますか。
三浦プロ そうですね。メインはレッスンをやっていますが、依頼があったら喜んでテレビやイベントに出るといった感じです。
『今も昔もとにかくゴルフが好きだと話す三浦プロ』
次は最近の女子プロゴルフ界について。
伊藤プロ 今は試合からちょっと離れて、違う目線からゴルフ界を見ていかがですか。
三浦プロ 最近は、若い選手が男子も女子も出てきて盛り上がってていいなと思ってます。
伊藤プロ ツアーの解説のお仕事などでいろんな選手を見て、何か感じることなどはありますか。
三浦プロ 私が出てた5年前とかの女子のツアーって、”置く”ゴルフが多かったんです。フェアウェイに置いてスコアを作っていくっていうのが、主流のプレースタイルだったんですけど、今の女子プロって、置くゴルフよりも結構”攻める”ゴルフが多くなってきて、スコアの伸ばし合いになっているので。見ててすごく楽しいし、解説も勝手に盛り上がっちゃいますね。
伊藤プロ そうですよね。最近の女子ツアーってもうバーディ合戦で、最終スコアが2桁アンダーで当たり前みたいになってますもんね。
三浦プロ そうですね。私たちが出てるときは「ハーフで3つバーディを穫れて、あとはもう守りのホールと攻めのホールが」みたいな話だったんですけど、最近の子はみんな全部攻めてるので、「あ、この違いか」みたいな。いいですよね。観ていてとても楽しいです。
伊藤プロ 試合に出てるプロってみんなニコニコして最後にサインしてますけど、神経を削って1打1打を打ってるってことですよね。
三浦プロ 例えば置くゴルフだとすれば、ロングホールはどこかで1打ミスをしてもバーディは取れると思いながらプレーをしますが、今はみんなイーグルを取りに行くくらいの攻めの姿勢でプレーしているので、昔に比べて今は余計に1打が許されないんです。
今一線で活躍している選手は、ロングホールは2オン狙うのが当たり前。キャディさんもそうだし、女子プロも結構イケイケで攻めて攻めてといったゴルフになってきていると思います。
観てるほうは楽しいですけど、やってるほうはもうすごいプレッシャーというか、パーじゃダメなんだって思いながらゴルフしなきゃいけないのって結構辛いなって思います。
伊藤プロ 僕がもし試合に出てあれだけ攻めていかなきゃいけないってなると、心がもたないかもしれないです。
三浦プロ 私も去年試合に出たのは1試合だけなのに、結構疲れました。帰り道は運転できなくて、父に「お願い、運転やって」って言ってお願いしました(笑)
『近年のゴルフは“置く”ゴルフから“攻め”のゴルフに変わってきていると話した』
次の話題は三浦プロの近況について。
伊藤プロ インスタグラムやXをやられていますが、今フォロワー数ってどのぐらいいらっしゃいますか。
三浦プロ インスタグラムは12万3000人です。
伊藤プロ ラーメンの投稿、多くないですか?(笑)
三浦プロ そうですね。食べますね。名古屋に来ると「味仙」か「ピカイチ」。先月は味仙で、先々月はピカイチ行きましたね。
伊藤プロ 三浦プロの全国ナンバーワンラーメンを教えてください。
三浦プロ 私は気分で結構決めてて、風邪をひいたら二郎系にニンニクをマシマシと。朝ごはんとか、ゴルフが早く終わった日とかはさっぱり系ですね。
伊藤プロ 今の若い子って朝ごはんでラーメンなんですか!?
三浦プロ いや、さすがに毎回じゃないです(笑)チートデー(ダイエット中でも好きなものを食べていい日)みたいな日を自分の中で設けたときは、ほんとに4食ラーメンの日があって、ちょっとさすがにまずいなとは思ったことあります(笑)
伊藤プロ 女子プロの方って、トレーニングの日や試合の日とかでご飯を控えてて、この日は食べていいみたいな日を結構作ってますよね。
三浦プロ そうですね、それが引退したとしても活きてて、「今日はいい日」みたいな日を勝手に設けちゃったり、自分の中でオッケーと思ってるから、食べすぎちゃったりしますね。次の日が収録のとき、翌日に顔がむくんでるみたいなときがたまにあってびっくりします。ごまかして仕事やってます(笑)
「ルコックスポルティフ ゴルフ」のウェアについて。
伊藤プロ ウェアの話を聞かせてください。三浦プロといえばルコックスポルティフ ゴルフ。おしゃれですよね。
三浦プロ おしゃれだし、動きやすい。やっぱり機能性がいいです。
伊藤プロ 今日着ているウェアはどんなところが気に入っていますか。
三浦プロ 今日は冬のゴルフウェアということで、パンツ(【ストレッチフォーサー】総柄ボンディングパンツ)は起毛になっていて、右サイドに黒いラインがあるからちょっと「細見え」に感じます。やっぱ脚を細く、長く見せたいんで、こういうラインがあると締まって見えるのでいいと思います。トップス(【ヒートナビ】ハイネックシャツ)もストレッチが効いていて伸びるしとても着心地が良いです。寒いなと思ったら、上に何枚着ても動けるし。脇、肩甲骨が詰まると動けなくなるので、こういうウェアはいいですよね。
私は練習場に行くときは、ゴルフウェアを着ると契約先のワッペンがついていて目立つのであんまり着て行く機会ないんです。そういう時は普段着のトレーナーなどを着て練習をするんですけど、終わった後にやっぱりゴルフウェアって動きやすくてすごいなと思います。
伊藤プロ 機能性に優れているゴルフウェアいいですよね。特にその履いているパンツはとても暖かそうですね。
三浦プロ そうですね。暖かいうえに伸縮性もあるので、この下にもう1枚履いたりします。
『おしゃれなだけでなく動きやすさなどの機能性も大きな魅力の「ルコックスポルティフ ゴルフ」のウェア。三浦プロが着ているウェアはゴルフ5で販売中』
2022年にティーチングプロの資格を取得し、レッスンの活動を多く行っている三浦プロ。そんな三浦プロの簡単ゴルフレッスン会が始まった。
伊藤プロ 最近、レッスンをたくさんやられているとのことなので、「アマチュアの人にレッスンするときに必ずこれをさせます」とか「これをやったほうがいい」と思っている、三浦プロ推しの練習を皆さんに伝えてあげてほしいなと思うのですが、いかがですか。
三浦プロ ゴルフをやっていて、「頭を動かさないで」ってよく言われます。でも「頭を動かさない」は、多分プロの方はそういう教え方をすることは、ほとんどないんです。なぜなら、頭が全く動かないと手打ちになるからです。ダウンでより詰まっちゃって体が浮いてしまうから、頭が動くんです。でも捻転しているので、顔が右見て左見てって向いても、背中側から見てると、頭動いてても“首”って動かないんです。なので、首が動かない程度の頭の動きっていうのは必須だと思います。でも練習場行くと頭動かないように固定してる方がとっても多いです。それがやっぱり体が詰まって起き上がる原因とかに繋がると思います。
特に眼鏡かけてる方とか。私も普段、練習は眼鏡をかけるんですけど、かけるとボールが視野から消えてしまうので、多分そういうことも関係するのかなと思います。ボール見なきゃ、ボール見なきゃって感じですかね。
伊藤プロ 逆に言うと、頭を動かしても良いということですよね。
三浦プロ 動いていいです。でもスウェイはダメだから、首は動かないけど、顎あたりは動いていいなってぐらいです。私は、首は動いてないけどテークバックで顔は右を向くみたいな感じです。
伊藤プロ 捻転では、どこをどう回すイメージはありますか。
三浦プロ 「回す」という意識はあまりしていないです。ただ、回すときの注意点として、右足のつま先が開きすぎちゃうと、膝は外を向くじゃないですか。そうするとどれだけうまく捻転しても膝が流れやすいので、膝が流れないためにもつま先は開かない。イメージ的には、アドレスで構えた右肩の位置に左肩を持っていけば、自然と腰もついてくるかなと思います。なので腰はあまり意識してないですね。
伊藤プロ アプローチで大事な意識や練習方法などは何かありますか。
三浦プロ アプローチは、体の回転を意識しすぎて、腕を体につけて振る方多いんですけど、そうすると小さいアプローチってダフりやすかったりするじゃないですか。
目標に対してクラブをまっすぐ引いて、まっすぐ出す必要があるので、クラブを足元に、目標方向に向けて1本置いて、そこに沿ってまっすぐ引いて打つ練習をしてもらえるといいと思います。
伊藤プロ 体の前にクラブをキープしながら回転を少し入れていくんですね。
三浦プロ 私は回転せずに手打ちでいいかなと思ってます。そのときにハンドファーストにしていれば、ちゃんと上から鋭角に下ろしてこれるんですけど、ボールの位置が左側だったり、真ん中にあるとリーディングエッジから入ってきてしまったりするので、ボールの位置を若干右に置いて、目標に対してまっすぐ引いてまっすぐ出すっていうのを意識するといいと思います。
『アマチュアゴルファーにもわかりやすい簡単なレッスンを行った』
次にイベント参加者の質問に三浦プロが答える流れに。
ーー(参加者から質問)ティーショットが悩みで、体を開くのが早くて、すごくスライスが出ちゃうんですけど、三浦プロはどのように打たれてますか。
三浦プロ その場で立って、膝を曲げたりとかすると、かかと重心になります。かかと重心の状態で上体を起き上がろうとすると、結構簡単なんですよ。すっと起き上がれるんですけど、母指球、その場でジャンプするときの踏み込みのところに体重をかけて、お尻をちょっと上にあげるイメージで構えてあげると、その場で上がろうとしても上体が上がりづらくなるので、体幹が意識しやすくなります。アドレスでちょっと膝が曲がってたりとかしてしまうと起き上がりやすいから、アドレスを見直して母指球、踏み込むところに体重をかけてみる。
練習でもっとやり込みたいなって思うのであれば。バランスディスクを使うと、自然と自分が1番支えられやすいところに体が持っていけます。私たちはその練習から入ってるんで、「あれ、なんでみんな起き上がるんだろう」ってわからなかったんですよ。私たちはもう最初からそれができてたんだっていう風になったので、もし練習をもっとやりたいなと思うのであれば、バランスディスクとかを両足に置いて練習してみる。これで少しでも浮いたらのけぞってしまうので、どこに置けば支えられるかっていうのを意識できるかなと思うので、もしよかったらやってみてください。
『イベントに参加した三浦プロのファンからの質問に三浦プロ本人が答えるシーンも』
最後に三浦プロの今後について。
伊藤プロ 最後のお話になるんですけれども、三浦プロの今後の活動予定を聞かせていただけたらなと思うんですが。
三浦プロ 望みにはなりますが一番は、東海テレビの番組を続けていきたいこと。仕事に行っている感じではないくらいにすごく楽しいのでそのお仕事が続けられることが一番です。
あとは、ゴルフを通じていろんな方にレッスンしたりとか、その他にもイベントなどに積極的に出たりとかを続けていきたいなと思っています。
トークショーの終了後は、ゴルフ5フラッグシップストア名古屋栄店にて「ルコックスポルティフ ゴルフ」の商品を税込合計11,000円以上購入した30名のお客さまが参加できるジャンケン大会を実施した。勝ち抜いた10名には三浦プロのサイン入りグッズが本人から手渡された。
『トークショー後は三浦プロのサイン入りグッズがもらえるジャンケン大会を開催』
今後もメディアやレッスンの活動を頑張りたいと話した三浦プロ。レッスンはもちろん、三浦プロが着こなす「ルコックスポルティフ ゴルフ」の多彩なコーディネイトも大いに参考になりそうだ。
◆三浦桃香プロフィール
1999年、宮崎県生まれ。9歳からゴルフを始め、宮崎県ジュニアゴルフ大会(2010年)、九州中学校ゴルフ選手権(2013年)、九州ジュニアゴルフ選手権(2014年)で優勝。マンシングウェアレディース東海クラシック、サマンサタバサガールズコレクション・レディーストーナメント(ともに2014年)ではベストアマチュア賞に輝く。2018年からツアー参戦し、2022年にはティーチングプロフェッショナル資格A級を取得。現在はメディア・イベント出演やレッスン活動を積極的に行う。