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golf2025.01.10

充実の番手構成でゴルフがやさしくなる キャロウェイ「エリート」シリーズ FW&UT

キャロウェイのニューブランド「ELYTE(エリート)」シリーズが発表された。

ドライバーは、スタンダードモデルの「エリート」、つかまりがよく球が上がりやすい「エリートX」、コントロール性が高く低スピンの強い球が打てる「エリート◆◆◆(トリプルダイヤモンド)」、そして軽量の「エリートMAX FAST」の4モデル、アイアンはスタンダードモデル「エリート」、つかまりのいい「エリートX」、軽量モデルの「エリートMAX FAST」の3モデル構成となっているが、これに合わせてもちろんフェアウェイウッド(以下FW)、ユーティリティ(以下UT)も発売される。

 
『キャロウェイの新シリーズ「エリート」のFW』

 
『UTも同時に登場する』

ドライバーはさらに進化したAI設計によってコントロールポイントが従来の10倍に増えた「Ai 10x FACE」と、最新3Dプリンタ導入による試作・テストサイクルの劇的アップによって緻密な設計理論を製品に落とし込めたことによるトータル性能の向上が大きな特徴だが、FWとUTに関しても同様にAI設計の最新フェースを搭載し、前モデルよりも大幅に性能アップを果たしている。

その結果さまざまな打点でのインパクトにおいて弾道が最適化され、どこで打っても安定した弾道を得られるのが強みだ。

 
『ドライバー同様に「Ai 10x FACE」を採用(左:FW 右:UT)』

「エリート」シリーズのFWは、フェース下部のミスと芯を外すミスというアマチュアに多い2つのミスを想定し、それらのロスを軽減することを目指した設計となっており「タングステン・スピードウェーブ」と「ステップ・ソールデザイン」という2つのテクノロジーが効果を発揮している。

「タングステン・スピードウェーブ」とは、ヘッド内部前方のウェイトをソール下部から浮かせて装着することでフェースの下でインパクトしてもフェースのたわみを阻害しない構造。ミスヒット時にも高い初速性能と安定した打ち出し角を確保しやすくなっている。

 
『「タングステン・スピードウェーブ」によりミスヒット時でも安定して飛ばすことができる』

また「ステップ・ソールデザイン」は、初代「APEX UW」で好評だったソール形状を進化させたもので、ソールに段差をつけて後方を少し高くする構造のこと。これによってソールの接地面積の後方を中心に57%減少(※PARADYM Ai SMOKE FW比)インパクト前後でソール後方が地面に当たって跳ねる現象を防ぎ、打点のズレやフェース向きが変わってしまうミスが出にくい。

「エリート」シリーズのFWは、これらの工夫によりFWに苦手意識を持っている人でも安心して使えるクラブになっている。

 
『地面に接地する面積を減少させる「ステップ・ソールデザイン」はインパクト時の跳ね返りを減らしヘッドの抜けが良くなる』

モデル構成は、ドライバーと同じ「エリート」「エリートX」「エリートMAX FAST」「エリート◆◆◆」の4モデルに、チタンヘッドの「エリートTITANIUM(チタニウム)」が加わった5モデル構成。

「エリート」は#3(15度)、#5(18度)、#7(21度)、#9(24度)、#11(27度)のほかにロフト16.5度の#3HLと、ロフト20度で長さが42.75インチ(#7よりも0.75インチ長い)の「HVN(ヘブン)」を加えた7番手構成。

また「エリートX」は#3(15度)、#3HL(16.5度)、#5(18度)、#7(21度)の4番手構成、「エリートMAX FAST」は#3(16度)、#5(19度)、#7(22度)、#9(25度)とロフト多めの4番手構成となるなどユーザーを考慮した調整がなされており、「エリート◆◆◆」は#3(15度)、#5(18度)、#7(21度)の3番手構成。さらに「エリートTITANIUM」は#3(15度)、#5(18度)の2番手があり、合計20ものバリエーションがそろってあらゆるニーズに応えられる、圧倒的な充実度のラインアップと言えるだろう。

 
『スタンダードモデルの「エリート」FW』

 
『ドローバイアスの「エリートX」FW』

 
『軽量モデルの「エリートMAX FAST」FW』

 
『ロースピンモデルの「エリート◆◆◆」FW』

UTは「エリート」、「エリートX」、「エリートMAX FAST」の3モデル。

こちらもコントロールポイント10倍の「Ai 10x FACE」フェースを搭載し、打点ごとの弾道を最適化するコンセプトはドライバーやFWと同様だ。

 
『スタンダードモデル「エリート」UT』

 
『ドローバイアスの「エリートX」UT』

 
『軽量モデルの「エリートMAX FAST」UT』

一方で「エリート」シリーズのUTは、トウ・ヒールにそれぞれ1つずつ(約13gと約3g)ウェイトを搭載*1し、位置を入れ替えることが可能になっている。さらに「エリート」と「エリートX」にはアジャスタブルホーゼルを搭載。ロフト・ライの調整が可能な点が大きな特徴だ。これによって非常に高い弾道調整能力を獲得し、コースで実際に打ちたい距離や弾道を自在に演出できる。

*1 ELYTE X ユーティリティ7Hはトウが約13g、ヒールが約9g
 
『ウェイトポートを2か所に配備。入れ替えることで左右12ヤード幅*での弾道の調節が可能に(*ウェイトを交換し、ロフト・ライ角を調整したプレーヤーテストに基づく)』

 
『「エリート」「エリートX」UTにはアジャスタブルホーゼルが搭載。ロフトとライ角の調整が可能』

番手構成も充実するとともにロフト設定も細かく考慮されており、「エリート」は3H(19度)、4H(22度)、5H(24度)、なのに対して、「エリートX」は3H(18度)、4H(21度)、5H(25度)、6H(29度)、7H(31度)とそれぞれ3H~5Hはそれぞれ1度立ったロフト設定。さらに「エリートMAX FAST」は3H(18度)、4H(21度)、5H(24度)、6H(27度)、7H(30度)、8H(33度)というなんと6番手構成となっており、FWに苦手意識を持っている人、アイアンを減らしてUTを増やしたい人にとっても幅広い選択肢を提供できる。

これらは、1月10日からゴルフ5各店舗に試打クラブがそろっているので、併せて試打が可能。多様なFW、UTまで含め、セッティング全体を見直すいい機会でもあるので、ぜひお近くのゴルフ5にご来店のうえ納得のいくまで試打していただきたい。


<ELYTEシリーズの詳細はこちら>

https://store.alpen-group.jp/golf5/campaign/2025new_arrx3/?maker=callaway

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