golf2025.04.03

春夏のウェアは素材選びが鍵。「ティゴラ」から日本製の生地を使った贅沢仕様のアイテムが登場！

動きやすく機能性抜群！ゴルフウェアにしては“プチプラ”なことから多くのファンを獲得している「TIGORA（ティゴラ）」。どちらかというとカラフルでポップなデザインをイメージする人が多いと思うが、実はシンプル路線があることをご存じだろうか。

「〇〇ライン」といった名称があるわけではないのだが、ウェアのどこかにティゴラの頭文字「T.」のマークがついたものがソレ。

モノトーンでミニマルなデザインは着る人を選ばず、コーディネイトもしやすい。この春夏シーズンのオススメのカテゴリーだ。

『「T.」マークが目印』

シンプルなデザインだけに重要になってくるのが素材。今回紹介するラインナップは、ストレスフリーな着心地にこだわって、すべて日本製の生地を使用している。

ティゴラのなかでは少々お値段は張るものの、日本製のアイテムと考えるととてもリーズナブルで、やはり丁寧に作られたMade in JAPANの生地の着心地は極上だ。

まず、最初におすすめするのが「超長綿コットン半袖シャツ」。

『「超長綿コットン半袖シャツ」シンプルなデザインでゴルフはもちろん、お出かけシーンにも使える(いずれもメンズ)』

その名の通り、”超長綿”というコットンを使った半袖シャツで、その素材感は、ありふれたコットンとはまるで別物。

一般的に衣料品に使われるコットン繊維は長さ20mm～30mmのものが多く、平均28mm前後とされる。一方、超長綿コットンは長さが35mmを超えるものをさし、独特の光沢感としなやかな肌触りが生まれる。

こちらの半袖シャツは、そんな贅沢な“超長綿を使用し、日本有数のニット産地として知られる和歌山県で生産。80番という細番手（数字が大きいほど細く、上質）の超長綿は、まるでシルクのように滑らかで、優しい肌当たり。袖を通した瞬間、素肌にさらりと馴染む着心地は感動もの。

和歌山製のニット生地は、伸縮性に富み、ソフトな風合いが魅力。超長綿コットンによる肌ざわりは肌への刺激も少ないので、化学繊維による肌トラブルがある人にもおすすめだ。

こちらの「超長綿コットン半袖シャツ」の価格は税込み9,999円。実際に手に取ってみれば、お値段以上の価値があることが実感できるだろう。春先から初夏にかけて、このような上質なシャツを主役としたコーディネイトを楽しんでみてはいかがだろう。

続いてオススメしたいのが、こちらのポロシャツ＆モックネックシャツ。

『吸水速乾、ストレッチ、UVカットを備えたポロシャツ＆モックシャツ（8,999円税込いずれもメンズ）』

デザインは先ほど同様シンプル路線だが、「超長綿コットン半袖シャツ」よりも機能性に注力したアイテムとなっている。

素材には、柔らかな風合いと形状安定性を併せ持つ特殊なポリエステル素材「SOLOTEX®」を使用。

『しなやかにストレッチする高機能ポリエステル素材「SOLOTEX®」を使用』

一般的なポリエステルと比べ、弱い力でも身体の動きに沿ってしなやかに伸び、戻りも良いことが持ち味で、1度着たら、病みつきになることからアパレル業界でも人気の素材だ。

こちらの生地も日本製にこだわっており、作られたのは合成繊維の一大産地である北陸地方。北陸は年間を通して湿潤な気候であることから静電気がおこりにくく糸切れが少ない、さらに水資源も豊富なため、古くから繊維業で栄えてきた。その高い技術とセンスは海外メゾンも認めるほど。

こちらのポロシャツとモックネックシャツには、そんな北陸地方で生まれた生地ならではの、見栄えの良さがある。まるで天然素材のようなソフトな風合いで着心地も上々だ。

吸水速乾性も優れなので、これから先の汗ばむ季節に強い味方になってくれるだろう。

最後は、ゴルフウェアではお馴染みの素材、ナイロン製のベストとボトムス。

『立体感があり表情豊かな日本製ナイロンを使用したメンズアイテム(ベスト:9,999円ボトムス:8,999円ショートパンツ:7,999円いずれも税込)』

ナイロンといえば、ペラペラでチープなものも少なくないが、こちらは別格。環境に優しいリサイクル素材を使用。ナイロン糸は摩擦に強く、伸縮性に優れるという特徴がある。さらに、繊維が細く滑らかで光沢感があるのも魅力。

生地の産地は、こちらも北陸地方だ。

『品のある光沢と、優しい肌当たり。着心地の良さとシンプルなデザインが魅力』

高い技術を持つ職人が、糸に負担をかけずゆっくりと立体的に織り上げているため、生地表面には自然な凹凸が見られる。そのため着心地は、ナイロンと思えないほどやさしく、しなやか。適度なハリもあるので、ナイロン独特の肌にペタっとハリつく感じも少ない。