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other2019.12.12

Bリーグのオールスターゲーム出場選手決定!見どころは未来空間をコンセプトとした『B.STLYE(地域創生)×未来都市』

人気と実力を兼ね添えた24人の選手が、今回も年に一度の祭典を華やかに彩る。来年1月18日に開催されるバスケットボールBリーグのオールスターゲームに出場する全選手が、12月4日までに決定したのだ。

オールスターはBリーグ全18チームを、昨シーズンの最終順位をもとにB.BLACKとB.WHITEの2チームに分ける。年間優勝のアルバルク東京がB.BLACK、同2位の李場ジェッツがB.WHITE、同3位の宇都宮ブレックスはB.BLACK、同4位の琉球ゴールデンキングスはB.WHITE、といったぐあいだ。それぞれのチームはファン投票で選ばれた5選手、リーグ推薦の6選手、SNS投票による1選手の合計12人で構成される。

■B.BLACK


■B.WHITE


12月1日にはファン投票で選ばれた10人が、東京都内のホテルで行われた記者会見に出席した。会場にはメディアだけでなく、抽選で当選したファンも詰めかけている。

今回のオールスターは、北海道の『北海きたえーる』が舞台となる。レバンガ北海道のホームアリーナで、レバンガには折茂武彦が所属する。



49歳となった日本バスケ界のレジェンドは、今シーズン限りでの現役引退を表明している。そして、地元で行われるオールスターに、折茂はファン投票で選ばれたのだ。

「現役生活も27シーズン目となり、オールスターにも数多く出場させてもらってきましたが、Bリーグでは最初で最後になります。この豪華なメンバーとのプレーを、僕自身も楽しみたい。一緒にプレーしたことのない選手がほとんどなので、若い選手と一緒にプレーできるのも嬉しいですね」

折茂と同じB.BLACKでプレーする選手たちは、偉大なるレジェンドを盛り立てることを誓う。2年連続3回目の出場でキャプテンに指名されたライアン・ロシター(宇都宮ブレックス)は、「(最多投票での)キャプテンは大変名誉なことですが、折茂さんに譲りたいです」と記者会見に集まったメディアとファンを笑わせた。折茂がすぐに「譲らなくて大丈夫です」と切り返すと、会場がまた笑いに包まれた。

折茂と同じくBリーグ開幕以前から日本バスケットをけん引してきた竹内公輔(宇都宮ブレックス)は、「同じチームでプレーするのは久しぶりなので」と声を弾ませる。「折茂さんをいかに美味しくできるのか、まずはここにいる4人で考えていきたい。勝利してMVPを獲ってほしい。投票してくれたファンの皆さんと折茂さんのために、しっかりやりたい」と、さわやかに決意表明をした。

2年ぶり3回目の出場となる比江島慎(宇都宮ブレックス)は、「ファン投票で選ばれてスタメンでコートに立つのは初めてで、ブレックスの選手としても初めてになります」と自身の思いを明かす。さらに「折茂さんいいパスを出せるように、僕はシュートを打たない予定です」と、こちらも全面的なサポートを約束した。

ロシターとジェフ・ギブス(宇都宮ブレックス)の両外国籍選手も、折茂を輝かせるための具体的なイメージを描く。ロシターが「オフェンスリバウンドをたくさんとって、折茂さんに3ポイント(シュート)を打ってほしいですね」と言えば、ギブスは「シュートは狙わずにしっかりスクリーンをかけて、折茂さんをオープンにしたい」と力強く語る。

対戦するB.WHITEの選手たちも、折茂を強く意識する。



4年連続4回目の出場となる富樫勇樹(千葉ジェッツ)は、「北海きたえーるは同じ東地区のレバンガのホームアリーナで、今回オールスターでプレーできるのはすごく楽しみ。引退が決まっている折茂さんと同じコートに立てるのはすごく嬉しいですね」と目を輝かせる。

富樫は折茂とポジション的にマッチアップすることになる。「どのように対応するのか」と聞かれると、「いやあ、どうですかねえ」と苦笑いをこぼし、「でも、オープンになるようなディフェンスをして、シュートを打たせてあげようかなと思います。空気を読もうかなと思います」と言って記者会場を沸かせた。

キャプテンを務める金丸晃輔(シーホース三河)は、「僕は3ポイントを打って決めていきたい」と意気込む。ただ、「折茂さんよりポイントが上にいったらマズいので、そこそこにしたいです」と笑顔で敬意を示した。



9月のW杯で活躍した日本代表の篠山竜青(川崎ブレイブサンダーズ)は、これまで入場パフォーマンスでファンを楽しませてきた。今回も「これから(リーグ側と)打ち合わせです」と気合十分だ。そのうえで、「自分たちが楽しむことで、バスケの魅力や楽しさを感じてほしい」と意気込む。

年に一度の祭典は、リラックスした雰囲気のなかで互いの技術をぶつけ合う攻防となる。和やかな空気に包まれるものだが、篠山は「大河正明チェアマンから後半の20分はガチンコの勝負がみたいと念押しをされている」と、真剣な表情を浮かべた。これにはB.BLACKの竹内も反応した。

「ファンの皆さんに楽しんでもらうためにも、後半は激しく戦う。僕自身は折茂さんのぶんも率先してディフェンスをして、シュートを決めてもらいたいです」

折茂もまた、ファンの存在を強く意識している。

「北海道はバスケット人口が多いんです。これだけの選手が集まってくれることで、子どもたちに夢を与えることができる。今回のオールスターを機に、バスケット熱がさらに高まっていくように僕自身も頑張りたいですね」

ファンを飽きさせないエンタテインメント性を追求するBリーグは、オールスターにも様々なアイディアを盛り込んでいる。『B.STLYE(地域創生)×未来都市』をコンセプトとした今回は、地域活性イベントとしてのパブリックビューイング、アリーナ内ECOへの取り組みやチャリティーオークションなど、コート外でも楽しめるイベントを用意している。



もちろん、アリーナの演出にも力を注ぐ。「未来空間」を意識した今回は、「10月の開幕戦に負けない空間」(大河チェアマン)が観衆を待っている。
2019年1月18日、北の大地が熱く燃え上がる。

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