『LUKA 4』『LUKA.77』の体感イベント開催!レジェンド・大神雄子が語る“足で感じる”バッシュの進化

2025年4月8日、ナイキ × ルカ・ドンチッチの最新シグネチャーシューズ『LUKA 4』と『LUKA.77』がついに解禁された。先行販売初日からサイズ欠けが続出する中、ナイキとアルペングループの販売スタッフが一堂に会し、“実際に履いてプレーする”体感型イベントが開催された。
講師を務めたのは、日本バスケ界のレジェンド・大神雄子さん。その一歩、そのストップ、そのジャンプ――バッシュがプレーを変える瞬間を、参加者全員が“足で”実感した。ただの試し履きではない。バッシュ観が変わる、特別な1日となった。
■新時代バッシュ、ついに降臨。
LUKA 4とLUKA.77――そのどちらも、「安定感」と「反応性」のベストバランスを追求した一足。それぞれの特徴を、まずはおさらいしておこう。
ナイキの担当者からのLUKAシリーズの商品説明が行われた
「“一歩目”が武器になる。LUKA 4のパフォーマンス革命」
爆発力 × 安定性。ルカ・ドンチッチのプレースタイルを足元で再現したモデル。たった一歩で、流れを変える。その感覚は、LUKA 4ならでは。その特徴を整理すると以下の通り。
・Nike Air Zoomユニット
ルカのシグネチャーシューズにNike Air Zoomユニットが初搭載。切り返しやジャンプで、地面から“弾かれるような”反発力を得ることができる。
・Cushlon 3.0ミッドソール
快適な履き心地をもたらすフルレングスのCushlonを採用。中央部に柔軟性を持たせた構造のアッパーとの相乗効果により、激しいジャブステップやすばやいカットを繰り出すときも快適な履き心地が続く。
・Flightwireケーブル
アッパー側面に配した通気性の高いFlightwireケーブルが中足部をしっかり包み込み、ブレない安心感を提供。
・IsoPlate
バランスとステップバックを強力にサポート。横ぶれを抑えつつ、素早い動きにピタリとついてくる感覚。
体験者の声:「一歩踏み出した瞬間、“あ、違う”と感じた。止まっても、跳んでも、自然に次の動きが生まれる。」
価格:17,160円(税込)この一足で、“ただのバッシュ”が“武器”に変わる。
「“原点”であり“完成形”。LUKA.77は万能型バッシュの新定番」
“はじめて”にも、“本気”にも応える。ルカ・ドンチッチの原点が詰まった、高コスパバッシュ。「外でも中でもガシガシ使える」「この性能でこの価格はズルい」――そんな声が続出する、“反則級”の実力派モデル。
屋外でのタフなプレーに対応できるよう調整されたデザイン。ルカのルーツに立ち返り、どんなコートでもプレーヤーを“ひとつ上”へ引き上げる一足。
耐摩耗性に優れたメッシュ、耐久性の高いラバーアウトソールで、コンクリートもアスファルトもOK。キレのあるAir Zoomクッショニングと反応性の高い二重密度フォームが、激しい動きの中でも快適さをキープする。
価格:13,200円(税込) この機能・この耐久性・このデザインでこの値段――
最初の1足にも、2足目の勝負バッシュにも最適。
■レジェンド・大神雄子が語る、バッシュの“本質”
商品説明の後は、スペシャルトークコーナーへ!イベント冒頭から登場したのは、日本バスケ界のレジェンド・大神雄子さん。
「このトークコーナーが“きついクリニック”になるか、“優しいクリニック”になるかの分かれ道です(笑)」
第一声から軽快なトークを繰り広げつつ、「バッシュは“カッコよさ”が第一!その次に軽さとZoom Air!」と語るこだわりぶり。
現役時代に愛用していた『ナイキ エア フライトポジット『や『Nike Zoom Airシリーズ』への思い入れも語り、
「今のLUKAシリーズ、フィット感がすごすぎて…私、今なら走れます(笑)」
と、まさかの“現役復帰宣言(!?)”も飛び出す盛り上がりに。
■学生アスリートたちのリアルな“バッシュ選び論”
今回のイベントには、東海大学バスケットボール部から鈴木暉將選手と君座武志選手がゲスト参加。学生アスリートとして日々ハードな練習に取り組む二人が、LUKAシリーズを実際に履き、プレーした感想を語ってくれた。
トークの冒頭で飛び出したのは、まさかの“見た目推し”。
「まず見た目。やっぱりカッコいいかどうかって、めちゃくちゃ大事なんですよ」(鈴木選手)
「カラーリングで気持ちが上がるって、あると思います」(君座選手)
…と、最初はビジュアルへのこだわりが目立ったものの、そこからはプレーヤーとしての本音が続く。
「グリップ力とクッション性。この2つは絶対に必要条件です」(鈴木選手)
「バッシュで足が痛くならないって、ほんと大事。履き心地が悪いと、それだけで集中できなくなる」(君座選手)
中でも、接触プレーやストップ・ジャンプの局面で感じた“安心感”については、LUKAシリーズへの信頼を示すコメントが印象的だった。
「今回のLUKAシリーズ、踏み込んだ時の安定感がすごく良かった。接触プレーでも“ズレない”って安心感がありました」(鈴木選手)
現場でプレーしているからこそ出るリアルな言葉の数々。LUCA 4、LUKA.77は、若いプレーヤーたちの足元から“確かな変化”を与えているようだった。
そんな貴重な意見がたくさん飛び出したトークセッションの後は、いよいよ実践へ。最新のLUKAシリーズを実際に履いて、大神さんがリードするトレーニングセッションがスタート。
■LUKAシリーズで“感じる練習”。その一歩が、バスケを変えた。
今回の体感型トレーニングでは、LUKA 4とLUKA.77の違いを“プレーの中”でリアルに比較。参加者の表情が変わっていったその瞬間を、振り返っていこう。
── ドリブル鬼ごっこ(LUKA.77)
「鬼ごっこ」で遊んでいるだけ?いや、それが違う。
走る、止まる、切り返す――バスケの基本動作が自然と身体に刻まれる。
LUKA.77の反応性と軽さを、まずは笑顔で感じていく。
── シュート練習(LUKA.77)
「前への一歩がスッと出る」
「止まったあとの切り返しが、まるで導かれるみたい」
LUKA.77のグリップ力と弾むようなAir Zoomクッショニングが、足裏からダイレクトに伝わる。
履いて、動いて、「あ、これは違う」と思える。そんな瞬間がそこにある。
■LUKA 4にチェンジ。“一歩目”がまるで別モノ。
── ジャンプシュートトレーニング(LUKA 4)
サイドから大きくステップし、センターへ踏み込む――
LUKA 4のNike Air Zoomユニットと軽量構造が生み出す踏み出しの爆発力を実感。
「体重がある自分でもグラつかない。これはもう愛用決定です。」(君座選手)
── シューターズチャレンジ & 5on5形式ゲーム
5本先取のジャンプシュート対決では、反発力 × 安定性を活かしたチームが2連覇!ラストの5on5では、LUKA 4とLUKA.77を履き分けながら実戦投入。試合でバッシュの“答え合わせ”をする。
止まる・攻める・ズラす”といった動きの中で、それぞれのバッシュがもたらす違いを体感。
LUKA 4では、コートへの「接地感」と優れたバランス性能により、細かいステップから相手を揺さぶるプレーが自在に。
一方、LUKA.77は、一歩目のスピードと鋭いストップ&ゴーで、ディフェンスを一気に置き去りにする力を発揮した。
■大神雄子さんからのラストメッセージ
今回のイベントの最後には大神雄子さんからメッセージが贈られた。
「今日もまた、新たな気づきをもらえました。皆さんから“バスケの楽しさ”を教えてもらったように、今度は私たちがその楽しさを届けていきたいと思います。本当に、今日はありがとうございました。」
■「LUKAを履く」ことは、新しいバスケの始まり。
LUKAシリーズは、ただ“かっこいい”だけじゃない。
自分の身体と感覚をチューニングする――
その“感覚”に、あなたのプレーは呼応する。
LUKAか、それともまだ出会っていない“本命”か。
次の一歩は、どんなバッシュで踏み出す?
そんなことを感じさせる特別なイベントだった。
【スペシャル対談】
大神雄子 × 矢野康介アドバイザー「LUKAで感じた“バッシュが変えるバスケ”の未来」
イベントの熱気そのままに——―
バスケットボール界のレジェンド・大神雄子さんと、アルペングループのスタッフで140足以上のバッシュを所有する“リアルバッシュマスター”矢野康介アドバイザーとのスペシャル対談を紹介!
■『LUKA.77』で覆された“ジョーダン=重い”の先入観について
大神さん:正直なところ、私は『ジョーダン=重い、高級』というイメージがあったんです。でも“LUKA.77”を履いた瞬間、びっくりしました。軽い・履きやすい・しかも手が届く価格帯。これって革命ですよね。
さらに大神さんは、3x3など屋外でもバスケを楽しむ人が増える今、“屋外適応バッシュ”というコンセプトにも共感。
「今の時代、コートがなくてもバスケができる環境が広がっています。そういう中で、このモデルの設計はほんとにリアル。ちゃんと“今のプレーヤーの足元”を見てるなって思います。」
矢野アドバイザー:僕、ジョーダンシリーズは“LUKA 1”から全部履いてるんですけど、このLUKA.77は“軽さ”が別格ですね。フィット感もあって、まさに“履いた瞬間からわかる”シューズです。LUKAって、プレー中の切り返しや方向転換の滑らかさにすごく影響するんですよ。Air ZoomユニットやIsoPlateの恩恵を、まさに“感じながらプレーできる”っていうのが、このモデルの面白いところですね。
■バッシュの進化が、プレーの自由度を広げていくのか?
大神さん:バッシュの進化って、ほんと“革命”だと思うんです。私、ジョーダン 1からコレクションしてて、“このモデルでスラムダンクコンテストに出てたんだな”とか思いながら見ると、感慨深いですよね。だけど今のバッシュは、軽さ、フィット感、クッション性、すべてがレベルアップしている。それがダイレクトにプレーに反映されていて、“このシューズなら、もっと攻められる”って思えるのがすごいんです。
矢野さんもその進化に頷く。
「LUKA 3からLUKA 4で約30gも軽量化されたって知って、びっくりしました。
それでも“安定性を犠牲にしてない”ってところが、ほんとにすごい。これからの“LUKA 5”がどう進化するかも、楽しみで仕方ないですね。」
■プレーヤーへのメッセージ:「見た目から選ぶのも、立派なきっかけ」
大神さん:バッシュ選びって、まず“機能性”で選ぶべきって思われがちだけど、私は最初に“見た目”で選んでいいと思っています。
『このカラーかっこいい!』『履いてみたい!』っていう気持ちは、そのままバスケへのモチベーションにつながる。そこから実際に履いてみて、軽さとかクッション性とか、自分の感覚に合ってるかどうかを確かめていくのが理想的。
矢野アドバイザー:バスケって、バッシュが唯一の“武器”なんです。野球にはバットやグローブ、サッカーにはボール、だけどバスケは足元がすべて。だからこそ、自分にぴったりの1足を見つけることが、プレーの質も、気分も、全然変えてくれると思います。
最近はイベントのカラーに合わせてシューズを選ぶ人も増えていて、ファッションとしての楽しさも広がっている。そこに、販売スタッフがしっかり“軽さ・クッション・安定性”を伝えてあげれば、もっと多くの人にバッシュの魅力が伝わるはずです。
■LUKAシリーズは、“感じた瞬間、気持ちも前へ進む”シューズ。
LUKA 4、LUKA.77。
ただのツールではなく、“プレーを導くパートナー”としての存在感。
履いてみて初めて気づくこと。動いてみて、確信すること。
その積み重ねが、バスケを変えていく。
最後に、大神雄子さんの言葉が、それをすべて表していた。
「LUKAを履いて思いました。“あ、私、まだ走れるな”って(笑)。」
“走れる”と感じた瞬間、気持ちも前へ進む。
バッシュがくれた、その一歩が、きっと誰かの「バスケを続けたい理由」になる。