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other2022.05.20

サングラスを着用して快適なテニスプレーを! 選び方のポイントをご紹介

スピードの速いボールを打ち返すテニスでは、どのような環境でも視界を鮮明に保ち続ける必要があります。テニスの練習や試合中に視界を確保するために用意しておきたいのが、スポーツ用のサングラスです。
しかし、サングラスは各メーカーからさまざまな商品が販売されているため、どれがテニスに適しているかわからないという方が多いかもしれません。
ここでは、テニスの際にサングラスを着用するメリットや、選び方のポイントをご紹介します。

 

【目次】

■テニスの際はサングラスを着用しよう

■テニス用サングラスの選び方

・偏光機能の有無

・可視光線透過率の高さ

・ブルーライトカット機能

・レンズのカラー

・視野が広いものがおすすめ

・ズレにくさも重要

■サングラスを着用してプレーの質を上げよう

 

■テニスの際はサングラスを着用しよう

テニスの際はサングラスを着用しよう

 

屋内コートの場合もありますが、テニスは基本的に屋外コートでプレーすることが多いスポーツです。ロブやサーブなど、上を見る姿勢も頻繁に取るため、天気が良い日は眩しく目が開けられないこともあるでしょう。コートに反射した光の影響で、ラインやボールが見えにくいことも考えられます。

視界を確保してボールの位置を確認したり、太陽光から目を保護したりするために、テニス用にサングラスを用意しておくのがおすすめです。ボールを見失うリスクを減らして、プレーの質を高めることができます。

また、サングラスにはメガネをかけたまま使えるタイプや、度付きレンズを搭載したタイプなどもあります。メガネをかけている方も、日差しが強い日用にサングラスを用意しておくと便利です。

 

■テニス用サングラスの選び方

テニス用サングラスの選び方

 

サングラスと一口にいっても、機能やデザインの異なるさまざまな商品が販売されています。テニスに適したサングラスを選ぶためには、何を基準とすれば良いのでしょうか。テニス用のサングラスを選ぶ際のポイントをご紹介します。

 

・偏光機能の有無

テニス用のサングラスで重要なのは、偏光機能を搭載しているかどうかです。テニスコートには砂を混ぜた人工芝の「オムニコート」や、硬い素材の「ハードコート」など、いくつか種類があり、場所によっては地面からの照り返し(反射)が厳しくなります。
ボールやラインが見えにくいだけでなく、無理にものを見ようとして目が疲れることもあるでしょう。

しかし、偏光レンズを搭載したサングラスなら特定の方向以外の光をカットしてくれるので、クリアな視界を確保しやすくなります。ボールやラインをはっきりと視認でき、プレーの質を向上させられるはずです。

 

・可視光線透過率の高さ

可視光線透過率の高さも確認する必要があります。可視光線透過率とは、レンズが光をどれくらい通すかを数値化したものです。0~100%で表され、数値が低いほど光をカットする性能が高く、数値が高いほど光をよく通します。

ただし、数値が低く光をカットする性能に優れたサングラスはレンズが暗くなるため、天候や使用する場所によっては視界が悪くなる点に注意が必要です。日差しが強い日は10%程度、晴れた日や曇りの日は20~30%程度を目安にすると良いでしょう。
天候ごとに異なるサングラスを使い分けるか、1つのサングラスを使いまわしたい場合は、紫外線の強さに応じて透過率が変化する「調光レンズ」を搭載したサングラスを活用するのもおすすめです。

 

・ブルーライトカット機能

屋内コートやナイターでプレーすることが多い方は、ブルーライトカット機能があるかどうかを確認しておきましょう。スマートフォンやパソコンで耳にすることが多いブルーライトですが、照明などの光にも含まれています。
ブルーライトカット機能があるサングラスを用意しておけば、屋内コートでもボールやラインを見やすくなり、目も疲れにくくなります。

可視光線透過率とは逆に、ブルーライトカット率(%)は数値が大きくなるほどカット率が高くなります。一般的なサングラスの場合は、25~35%程度のものが多いようです。

 

・レンズのカラー

サングラスは、レンズのカラーも豊富にラインナップされています。デザイン性だけでなく機能にも関わるので、使用するシーンなどを踏まえて選ぶようにしましょう。
使用する日の天候や時間帯にもよりますが、コートと反対の色のレンズを選ぶのが基本です。具体的なカラーごとのレンズの特徴は、以下の通りです。

【イエロー系】
ボールの黄色とコートの緑色のコントラストを際立たせることができます。グリーンのハードコートやオムニコートでの使用におすすめです。

【ピンク系】
日差しを遮る効果は他の色よりも劣りますが、視界を明るく保てます。コントラストがはっきりして、黄色いテニスボールが見えやすいのもメリットです。

【ブルー系】
ブルー系のサングラスは、茶色とのコントラストが高いです。ボールの位置やコートのラインが見えやすくなるため、クレーコートでの使用に適しています。

【グレー系】
光を遮る効果が高く視界は暗くなりますが、色の見え方が自然なので、幅広いシーンで使うことができます。レンズのカラーに迷った際におすすめです。

濃い色のレンズを搭載したサングラスを選ぶ際は、UVカット機能の有無に注意が必要です。光を通しにくい濃い色のレンズを着用すると、光を取り込もうと瞳孔が開きます。目に大量の紫外線を取り込んでしまう恐れがあるため、UVカット機能に優れたサングラスを選んでください。

 

・視野が広いものがおすすめ

上下左右に飛んでくるボールに反応するために、テニスの試合中は視野を広く保ち続ける必要があります。レンズが大きく、視野が広いサングラスを選ぶようにしましょう。
レンズが小さいサングラスだと、視界を確保するために顔を大きく動かさなければならず、ボールに対する反応が遅れてしまいます。顔の側面まで覆えるサングラスなら、しっかりと視界を確保することが可能です。

この時、顔の頬骨部分にフレームやレンズが当たると、違和感や不快感を覚えることも考えられます。顔のカーブに沿って、曲がっているタイプのサングラスを選ぶのもおすすめです。

 

・ズレにくさも重要

テニスはコート内を激しく動き続けるスポーツです。フィット感が良く、プレー中にサングラスがズレてしまわないかも確認しておく必要があります。
ノーズパットの角度調整が行えて、自分の鼻の高さに合わせられるタイプだと、ズレてしまう可能性を減らせます。

また、海外ブランドのサングラスは、欧米人の目鼻立ちに合わせて作られているものが多いです。日本人だと使いにくさを感じることがあるため、不安な方は日本人の顔向けに作られたサングラスを選ぶことをおすすめします。
実店舗などで試着できる場合は、一度フィット感を確認してみるのも良いでしょう。

 

■サングラスを着用してプレーの質を上げよう

サングラスは、太陽光や照明の眩しさを軽減してくれるアイテムです。屋外コートが一般的で、上を向く動作も多いテニスを快適にプレーするうえでは、欠かせないアイテムといえます。商品によっては、紫外線を防ぐこともでき、目を保護する用途でも活用可能です。

ただし、具体的にどれくらい眩しさをカットできるか、どのような状況での使用に適しているかは、商品によって異なります。使用する時間帯や時期、コートの種類などに応じて、複数のサングラスを用意しておくのもおすすめです。
快適にテニスをプレーするために、テニス用サングラスを用意してみてはいかがでしょうか。

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