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other2022.11.16

【バスケ】3ポイントシュートが上手くなる方法とは? 意識したいコツや練習方法をご紹介

バスケットボールの3ポイントシュートは、試合の流れを決定づけることもある重要なシュートです。しかし、ゴールまでの距離が長いため、ボールがリングに届かない、届いてもコントロールがつかず決められないという悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。
この記事では、3ポイントシュートの概要や注意したいルール、打つ際に心がけたいコツなどをご紹介します。

 

【目次】

■試合の流れを決定づける3ポイントシュート

■3ポイントシュートの際に注意したいルール

■3ポイントシュートのコツ

・リラックスしてシュートを打つ

・フォームを安定させる

・弧を描く軌道で放つ

・手首を使う

■3ポイントの決定力を上げる練習法

■3ポイントシュートを決めてゲームを有利に進めよう

 

■試合の流れを決定づける3ポイントシュート

試合の流れを決定づける3ポイントシュート

 

3ポイントシュートとは、コート上の3ポイントライン(リングから6.75m離れた楕円形のライン)の外側から放つシュートのことです。正式には「スリー・ポイント・フィールド・ゴール」と呼ばれ、決まれば一気に3点が加わります。

スリーポイントラインはリングから離れた位置にあるので、3ポイントシュートは通常のシュートよりも長い距離のシュートを放たなければいけません。シュートコントロールとボールを遠くに投げられる筋力が求められるため、非常に難しいシュートのひとつです。
しかし、チームに3ポイントシュートを打てる選手が一人いるだけでも、大量得点が見込めます。劣勢の試合中盤や後半に点差を詰めて逆転したい場合は、必須のシュートといえるでしょう。

 

■3ポイントシュートの際に注意したいルール

3ポイントシュートを決めたいと考えている方は、ルールを正しく理解しておくことが重要です。遠い距離からシュートを決められたとしても、ルールを知らなかったせいで3ポイントが認められず、2点とカウントされてしまうこともあり得ます。

3ポイントシュートを打つ際は、「両足が3ポイントラインを踏んでいない」状態でシュートを打つようにしましょう。片足でもラインを踏んでしまうと3ポイントは認められず、2点しか入りません。
ただし、「3ポイントラインの外側でジャンプシュートをして、ライン内で着地した」という場合は、3ポイントになります。

不安な場合は、シュートを打ってからボールがリングに届くまでに、審判を確認してみてください。審判が3本指を立てていれば、3ポイントシュートだと判定されています。

 

■3ポイントシュートのコツ

3ポイントシュートのコツ

 

3ポイントシュートは、通常のシュートよりも遠くから打ちますが、基本的なコツは一般的なシュートと大きく変わりません。コツさえ掴んで練習を繰り返せば、誰でも決められるようになるはずです。
3ポイントシュートを打つ際のコツをご紹介するので、練習時の参考にしてみてください。

 

・リラックスしてシュートを打つ

シュートを打つ際は、力まずにリラックスした状態でボールを放つことが大切です。必要以上に力んで力任せにシュートを打つと、シュートフォームがブレてしまい、ボールが思ったよりも飛ばなかったりコントロールが安定しなかったりして、ゴールが決まりません。
遠くに飛ばす必要はあるものの、「遠くに飛ばさなければ」と意識しすぎるのは避けましょう。

リラックスして力まずにシュートを打てば、自ずとボールの飛距離は伸びるはずです。

 

・フォームを安定させる

シュートフォームを安定させることも重要です。フォームが安定していないと、下半身の力をボールに伝えられず、シュートもなかなか決まりません。逆に、下半身の力を上手くボールに伝えられれば、飛距離を伸ばして遠くからでもシュートを打てるようになります。

ボールと肘、膝が一直線になる状態が理想のシュートフォームです。一直線の状態になっていると、足の力をスムーズにボールまで伝えられます。
また、体全体でシュート時の連動した動きを覚えることも意識すると良いでしょう。例えばシュートの際は、ボールを一度胸まで下ろす、膝を曲げて腰を落とす、膝を伸ばしてジャンプする、肘を伸ばすなど、さまざまな動きを連続して行っているはずです。
シュートまでの一連の動きをスムーズにできるようになれば、ボールに力を伝えやすくなります。

フォームの基本がわかりにくいという方は、プロ選手のシュートフォームをお手本にするのも良いでしょう。基本的なシュートフォームを踏まえたうえで、自身に合ったフォームを作り出せれば、どんな場面でも同じようにシュートを打てるようになります。

 

・弧を描く軌道で放つ

3ポイントラインの外側からシュートを打つ際は、弧を描くような軌道でボールを投げるのがコツです。直線の軌道を描くよりも、リングの真上から落ちるボールの方がリングに入る確率は上がります。

また、弧を描く軌道のボールは、仮にシュートが入らなくてもリバウンドを取りやすいというメリットもあります。
直線気味の軌道を描くシュートはリバウンドを予測しにくいですが、弧を描いたシュートはボールの跳ねる方向を予測しやすいです。リバウンドを取って再びシュートを打ち直すなど、攻撃を立て直しやすくなります。

 

・手首を使う

腕や下半身の力だけを使うのではなく、手首のスナップを効かせることも意識しましょう。手首を柔軟に使うことで、ボールの角度や方向、飛距離をコントロールしやすくなります。

手首のスナップを使ううえでは、ボールの持ち方が重要です。一般的には、手のひら全体でボールを持つのではなく、指先の力で支えるように持つと、ボールコントロールがしやすいとされています。スナップを効かせる際は、手首で弾くようなイメージでボールを押し出すのがコツです。

また、スナップを効かせてシュートを放った後は、フォロースルーを最後までやり切ることも意識してください。指先をなるべくリングの方向に向けてフォロースルーを取ることで、ボールコントロールが安定します。

 

■3ポイントの決定力を上げる練習法

3ポイントシュートの決定力を上げるためには、シュートフォームを安定させることが第一です。最初は基本的なフリースローを繰り返して、シュートフォームを固めましょう。
リング近くからシュート練習を行い、徐々に距離を広げていきます。距離が伸びても、フォームが崩れないように意識するのがコツです。

スムーズに動作できるように、パワーポジションの姿勢の練習を取り入れるのもおすすめです。パワーポジションとは、スムーズに動作を行うための準備をした状態で、足を肩幅程度に開いて腰を落とした姿勢を指します。無意識でも基本的な姿勢が取れるように、日頃から練習しておくと良いでしょう。

また、きれいなフォームを習得できたとしても、筋力が不足していれば当然ボールを遠くまで飛ばせません。筋トレで全身の筋力を向上させ、ボールに伝えられる力そのものを増やすことも心がけましょう。

 

■3ポイントシュートを決めてゲームを有利に進めよう

3ポイントシュートは、決められれば試合の流れを大きく変えられるシュートです。しかし、プロですら外してしまう難しいシュートでもあります。苦手意識を持っている方は多くいらっしゃるかもしれませんが、練習を繰り返すことで成功率を高められるはずです。
成功率を少しでも上げたいと考えている方は、ご紹介したコツや練習方法を参考に、トレーニングを行ってみてはいかがでしょうか。

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