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other2024.03.21

バレーボールシューズのおすすめの選び方とは? 買い替えのタイミングも解説

バレーボールを行う際に、プレーの質を高めるために用意しておきたいアイテムが「バレーボールシューズ」です。しかし、商品の種類が多すぎてどれを選べば良いのかわからないと悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、バレーボールシューズを履く効果や選び方のポイント、買い替えの目安などについてご紹介します。

 

【目次】

■バレーボールシューズの役割

■バレーボールシューズの選び方

・タイプ

・ポジション

・サイズ

・固定方法

・デザインやカラー

■シューズを買い替えるタイミングは?

■自分に合ったバレーボールシューズを用意しよう

 

■バレーボールシューズの役割

バレーボールシューズの役割

 

バレーボールでは、スパイクやブロックで高くジャンプしたり足に力を入れてレシーブしたり、ボールを追って走ったりと、さまざまな動きが求められます。そのため、バレーボールシューズは、ジャンプの衝撃を和らげるクッション性や動きやすさに配慮した高い柔軟性を備えているのが特徴です。
また、グリップ力が強く滑りにくい設計になっていたり、かかと部分とつま先部分に高低差を作って素早い動き出しをフォローしたりするモデルも見られます。

体育館履きやバスケットボールシューズ(バッシュ)といった他のスポーツシューズでも、プレー自体は行えますが、怪我やパフォーマンスの低下につながる可能性は捨てきれません。
より快適かつ安全にバレーボールを楽しみたい方は、バレーボール用に作られたバレーボールシューズを用意しておくと便利です。

 

■バレーボールシューズの選び方

バレーボールシューズの選び方

 

バレーボールシューズは、各スポーツメーカーがさまざまな商品を販売しています。初心者の方は、どれを選べば良いのかわからないと悩んでしまうかもしれません。
バレーボールシューズの選び方のポイントをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

 

・タイプ

バレーボールシューズは、大きくローカットとミドルカット(ハイカット)の2種類に分けることができます。タイプごとに特徴が異なるので、プレースタイルに適したシューズを選ぶことが大切です。

【ローカット】
履き口が低めになっているのがローカットです。軽量で足首を覆わないので、前後左右に動きやすいのが特徴です。オールラウンドに対応でき、ポジションが決まっていない初心者の方にも適しています。
ただし、足首を覆えるタイプのシューズよりも安定感や足首にかかる負担の軽減といった機能は劣る場合があります。

【ミドルカット】
ミドルカットやハイカットと呼ばれる商品は、履き口が高く足首をしっかり覆えるのが特徴です。ソール部分も厚めでクッション性を持たせているものが多く、着地時にかかる衝撃を吸収してくれます。ジャンプすることが多いアタッカーやブロッカーの方におすすめです。
一方で、ローカットに比べると重さは増す傾向にあるので、素早い動きを求められるポジションには不向きです。

 

・ポジション
バレーボールにはリベロやセッター、ウィングスパイカーなどのポジションがあり、それぞれ求められる役割が異なります。ポジションごとの動きも踏まえて、バレーボールシューズを選ぶようにしましょう。
ポジションごとの簡単な動きとおすすめのシューズは、以下の通りです。

【リベロ・セッター】
リベロはレシーブを専門に行う守備に特化したポジション、セッターは味方にトスを上げる役割のポジションです。いずれもジャンプ力ではなくボールに追いつく俊敏さや正確なボールコントロールが求められるため、軽量でグリップ力に優れたシューズが適しています。

【ミドルブロッカー】
コートの中央に位置してブロックを担うポジションです。ジャンプする機会が多いため、クッション性の高いシューズを選ぶのがおすすめです。

【アタッカー】
ウィングスパイカーやサイドアタッカー、オポジットなど、アタッカーはスパイクを打つことが多くなります。ミドルブロッカーと同じくジャンプする機会が多いので、クッション性の高いシューズを選ぶと良いでしょう。

 

・サイズ

バレーボールシューズをはじめ、靴は自分の足の形やサイズにフィットしたものを選ぶことが重要です。サイズが大きすぎたり小さすぎたりすると、マメや靴擦れの原因になったり、動きにくさを感じたりする場合があります。
目安としては、つま先部分に1~1.5cmほどの余裕があるサイズのシューズを選ぶと良いでしょう。インソールのクッションや土踏まずのアーチの形状も確認しておくと、より快適に履くことができます。

また、バレーボールシューズはメーカーによって作りが少し異なります。海外製のシューズは日本人に多いとされる幅広の足だと使いにくさを感じることもあるので、不安な方は日本メーカーのシューズを選ぶのがおすすめです。

実店舗などでシューズを手に取れる場合は、試し履きをしてみるのも良いでしょう。試し履きの際は、試合や練習時に履くソックスを着用すると、使用感を把握しやすくなります。

 

・固定方法

バレーボールシューズは、靴紐(シューレース)で縛って固定するタイプとマジックテープで留めるタイプの2種類に大きく分けられます。着脱のしやすさやフィット感に関わる部分なので、固定方法も確認しておくと安心です。

【靴紐タイプ】
バレーボールシューズの中でも一般的なタイプです。靴紐の締め具合でフィット感を簡単に調整できます。つま先から足の甲まで締め具合を調整しやすいので、フィット感を重視する方におすすめです。

【マジックテープタイプ】
着脱を簡単に行えるのがマジックテープタイプの魅力です。プレー中に靴紐がほどける心配もないので、安心してプレーできるでしょう。
足首にテーピングを巻いているなど、シューズを何回も着脱することが考えられる方は、マジックテープタイプだと便利に使えます。

着脱のしやすさ以外は、機能面にそこまで大きな違いはありません。使い慣れている方や便利だと感じるタイプを選ぶようにしましょう。

 

・デザインやカラー

バレーボールシューズは、デザインやカラーバリエーションも豊富に揃っています。デザインやカラーにこだわって選ぶのも良いでしょう。お気に入りのデザインや、好きな選手が履いているモデルなどを選べば、練習に対するモチベーションも上げやすいはずです。
また、ユニフォームの色に合わせて選んだり、チーム全員でお揃いのシューズを選んだりするのもおすすめです。

 

■シューズを買い替えるタイミングは?

バレーボールシューズは消耗品です。使い続けるうちにグリップ力が落ちたりアッパー部分が破けたりした場合は、買い替えなければいけません。
具体的な買い替えの時期は、使用頻度やプレースタイルなどで異なります。アウトソールがすり減りグリップ力が落ちた、フィット感が悪くなった、アッパーが破けたなど、見た目や使用感に違和感を覚えたら買い替えることをおすすめします。
怪我などにつながる恐れがあるため、違和感のあるシューズを無理に使い続けるのは避けた方が良いでしょう。

ただし、シューズの寿命は日頃のお手入れで延ばすことができます。使い終わったら汚れを落として通気性の良い日陰で乾燥させるなど、シューズに適したお手入れを行うことも大切です。
具体的なお手入れの方法は、シューズの素材やメーカーなどによって異なります。メーカーのホームページや付属の説明書などを読んだうえでメンテナンスを行ってください。

 

■自分に合ったバレーボールシューズを用意しよう

バレーボールシューズは、バレーボールをプレーするうえで求められる機能性を備えたアイテムです。ジャンプや素早い移動といった動きをサポートしてくれるため、パフォーマンスの質を高められる可能性もあります。
これまで、室内履きの運動靴やバスケットシューズなどでプレーをしていた方は、バレーボールシューズを用意してみてはいかがでしょうか。

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