部活用にバレーボールウェアを用意しよう! プレーを快適にする練習着の選び方
進学や進級を機に、部活で運動にチャレンジしてみたいと考えている方もいらっしゃるはずです。基本的に、運動部に所属する時はアイテムやウェア(練習着)が必要になります。
競技によって使用するアイテムやウェアに求められる機能性は異なるため、所属する部活に適したものを選ぶことが大切です。
ここでは、バレーボール部の練習で着用するウェアの種類や、選び方のコツについてご紹介します。
【目次】
■部活用にそろえておきたいバレーボールウェアの種類
部活で本格的にバレーボールに取り組む際は、バレーボールウェアを用意しておくと便利です。最初は学校指定の体操着や手持ちの動きやすい服でも問題ありませんが、慣れてきたらバレーボール用に以下のウェアをそろえておきましょう。
ただし、練習着を学校側で購入するケースも考えられます。部活中の服装規定がある可能性もあるため、購入前に顧問の先生や先輩などに確認しておくと安心です。
・トップス
バレーボールの練習用のトップスは、半袖や長袖のTシャツ、ポロシャツなどが一般的です。
長袖は冬場の防寒対策に加えて、すりむき予防としても使えるため便利です。服の厚みにもよりますが、強い衝撃を防ぐ効果は薄いため、打撲などのけがを防ぎたい方はサポーターを用意しておきましょう。
練習の頻度にも左右されますが、トップスは3~4枚ほど用意しておくと、天気が悪く洗濯できない日が続いても対応できます。
また、寒い時期は練習中に体が冷えてしまうことも考えられます。休憩中や、体が温まるまでの間に羽織ることができるジャージやウインドブレーカーもあると安心です。
・パンツ
バレーボールは、ジャンプしたり、かがんだり、走ったりと、下半身の動きが多いスポーツです。練習用のパンツは、脚を動かしやすいものを選ぶと快適にプレーできます。
長ズボンも着用できますが、基本的には短めのパンツの方が体の動きを妨げにくいです。ショートパンツだと丈の短さが気になる方は、ハーフパンツを選ぶと良いでしょう。
ハーフパンツに膝用サポーターと長めのソックスを合わせれば、肌の露出を減らすことができます。
練習の頻度によるものの、パンツも3枚程度は用意しておくと、着回しできて安心です。
・アンダーウェア
バレーボールの練習は、体を激しく動かすことになります。夏場はもちろん、気温が低い冬場もたくさんの汗をかくため、練習着の下に着用するアンダーウェア(インナー)を用意しておきましょう。
吸汗速乾性に優れており、汗をすぐに吸い取ってくれるアンダーウェアを着用しておけば、練習中の不快感を軽減できます。冬場の防寒対策に、保温性を備えたアンダーウェアも用意しておくと安心です。
また、アンダーウェアを着用することで、肌や下着が見えてしまうのを防げる点もメリットです。
トップスやパンツと同様に、3~4枚以上は用意しておくことをおすすめします。
・ソックス
公式試合で着用するソックスにはルールがありますが、練習中に履くソックスにこれといった規則はありません。校則や部活のルールがある場合を除いて、基本的には自由に選ぶことができます。
前述のとおり、バレーボールは足に負担がかかりやすいスポーツです。普段使いの靴下でも練習は行えますが、バレーボール用のソックスを用意しておきましょう。
機能性に優れたバレーボールソックスを着用することで、足にかかる負担を軽減したり、パフォーマンスを高めたりする効果が期待できます。
■練習着を選ぶ時のコツ
部活の練習を少しでも快適に行うには、着用するバレーボールウェアの種類がポイントです。部活全員で同じウェアを着用する、学校の体操着を使うといったルールがない時は、以下の点を確認したうえで、練習着を用意しましょう。
・機能性が良いものを選ぶ
バレーボールは運動量が多く、汗をたくさんかきやすいスポーツです。体が熱くなったり、汗をかいたりしても快適な状態を保つために、通気性や吸汗速乾性に優れた素材でできたウェアを用意しておきましょう。
汗がすぐに乾かないウェアだと、体にまとわりついて動きにくさを感じたり、体が冷えたりする原因になり得ます。吸収しきれなかった汗が床に落ちて、足を滑らせることも考えられるため注意してください。
また、バレーボールは床に滑り込むようなプレーを行うことが多くあります。摩擦ですぐに傷まないように、耐久性に優れたウェアを選ぶと安心です。
他にも、ストレッチ性が高く体の動きを妨げないかも確認する必要があります。
・自分に合ったサイズを選ぶ
腕を回す、膝を曲げて屈む、ジャンプするなど、バレーボールは全身を大きく動かします。自分自身の体格にフィットして、体を動かしやすいウェアを選ぶことも大切です。
大きすぎたり、小さすぎたりすると、体を動かしにくいだけでなく、けがにつながる恐れもあります。成長を見越して大きめのウェアを選びたくなるものですが、体に合ったサイズのウェアを用意して、定期的に買い替えるようにしましょう。
・デザイン性もポイント
どれだけ機能性に優れたウェアを用意しても、デザインが自分の好みではないと部活に対するモチベーションを保てない可能性が考えられます。
部活の練習をがんばって、バレーボール上達を目指すために、自分が好きなデザインのウェアを用意することもポイントです。
ただし、学校や部活が練習着のデザイン・カラーに一定のルールを設けていることもあります。不安な時は校則や部活のルールを確認しておきましょう。
■バレー用のシューズも用意しておこう
ジャンプをしたり、前後左右に激しく動き回ったりすることが多いバレーボールは、足に負担がかかりやすいスポーツのひとつです。
けがを防ぎながらプレーの質を高めるには、専用のバレーボールシューズを用意しておく必要があります。
バレーボールシューズにはさまざまなモデルがありますが、クッション性や柔軟性、グリップ力に優れたシューズを選ぶと良いでしょう。すでにポジションが決まっている時は、ポジションやプレースタイルに適したシューズを選ぶことが大切です。
バレーボールを始めたばかりという初心者の方は、ローカットで動きやすく、衝撃吸収性に優れたシューズを用意することをおすすめします。
■お気に入りのウェアで部活をがんばろう
部活の練習中に着る服は、学校や部活のルールに沿っていれば、基本的には自由です。お気に入りの服を着れば、練習のモチベーションを高めることができます。
ただし、動きにくい服装だとプレーの妨げになる可能性があります。たくさんの汗をかいて、不快感を覚えることもあるでしょう。部活用に、動きやすさや吸汗速乾性に優れたウェアを用意することが大切です。
バレーボール部に入部したいと考えている方は、ご紹介した内容を参考に、バレーボールウェアを用意してみてはいかがでしょうか。
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