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other2024.04.12

【中学生向け】部活でもバッシュは必須! おすすめの1足の選び方

バスケットボールは、前後左右に激しく動くスポーツです。初心者の方は、慣れない動きを繰り返すことが原因で、けがをする恐れがあります。
学校のバスケットボール部に入部した人は、足にかかる負担を軽減するために、体育館履きではなくバッシュ(バスケットシューズ)を用意しておくのがおすすめです。
ここでは、中学生向けに、部活用のバッシュの選び方をご紹介します。

 

【目次】

■部活用にバッシュを用意しておこう

■部活用のバッシュの選び方

・自分の足に合うものを選ぼう

・曲がりやすさに優れたシューズがおすすめ

・機能性も確認しよう

・ポジションに合わせて選ぶこともポイント

■バッシュを買い替えるタイミングは?

■自分に合ったバッシュを購入しよう

 

■部活用にバッシュを用意しておこう

部活用にバッシュを用意しておこう

 

バスケットボールは、素早い方向転換や急停止、ジャンプなど、足を激しく動かし続けるスポーツです。体にかかる負担が大きくなりやすく、けがをしてしまうこともあります。
学校指定の体育館履きでバスケットボールを行うこともできますが、プレー中の負担を軽減したり、けがを予防したりするために、バスケットボール部に入る時にはバッシュを用意するのがおすすめです。

バッシュは、高いグリップ力や衝撃吸収性など、足にかかる負担を和らげる工夫が行われています。バスケットボール用に作られたバッシュを履くことで、プレーの質を高めたり、けがを防いだりすることが可能です。

ただし、顧問が一括でスポーツ用品店に注文する、メーカーやデザインのルールがあるなど、バッシュの具体的な取り扱いは部活によってさまざまです。バッシュを新しく購入する前に、部活の先輩や顧問の先生などに確認しておくことをおすすめします。

 

■部活用のバッシュの選び方

部活用のバッシュの選び方

 

バッシュは、商品によって履き心地の良さや機能性が異なります。部活用にバッシュを用意する時は、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。
バスケ部に入部したい中学生の方は、以下の点を確認してバッシュを購入することをおすすめします。

 

・自分の足に合うものを選ぼう

機能性やデザインに優れているシューズだとしても、サイズが合わないとプレー中にけがをする恐れがあります。足を動かしにくく、パフォーマンスを落としてしまうこともあるでしょう。
自分の足の長さや幅に適したサイズを選ぶことは、シューズを購入する時の基本です。

サイズが小さいと足とシューズが擦れてしまい、大きすぎると動きにくさを感じる原因になります。足のサイズに対して、0.5~1.0cmほど大きいサイズのバッシュを選ぶのがおすすめです。
また、足の長さだけでなく、横幅や甲の高さなども、人によって異なります。横幅なども含めて、足の形に合ったものを選ぶことが大切です。

成長期の中学生は、身長が伸びると同時に足のサイズも大きく変わる可能性があります。成長を見越して大きめのシューズを買いたくなるものですが、その時の足に合ったものを選んでください。

 

・曲がりやすさに優れたシューズがおすすめ

バスケットボールは、着地してすぐにダッシュしたり、急停止したりと、瞬発力が求められるプレーが多いスポーツです。靴底(ソール)の屈曲性(曲がりやすさ)が低いと、地面を強く蹴り出すのが難しくなります。

ただし、ソールが曲がりやすくても、柔らかすぎたり、滑りやすかったりすると反発力を得られません。滑って転んだり、けがの原因になったりする恐れがあります。
プレーの質を高めるために、靴底が硬めでグリップ力が高く、滑りにくいシューズを用意しましょう。

実際に店頭で試着できる時は、踏み込んで体重をかけたり、シューズの曲がり具合を確認したりするのも有効です。

 

・機能性も確認しよう

シューズ自体の重さや足元の安定感、耐久性などの確認も必要です。バスケットボールは細かな動きが多く、スピード感のあるプレーが求められるため、軽く足を動かしやすいバッシュを選ぶことをおすすめします。
ジャンプ後の着地で足元がぐらつくのを防ぐために、シューズの安定感を重視することもポイントです。

また、成長期の中学生は体ができあがっていません。バスケットボールの激しい動きに、体が耐えられないことも考えられます。足にかかる負担を少しでも軽減するために、機能性に優れたシューズを用意してください。
初心者の方には、足首周りをしっかりと保護できるハイカットのバッシュが適しています。

ただし、ハイカットシューズは足首を動かしにくく、ローカットに比べると重量もあります。上達したら、ローカットのモデルを選ぶのも良いでしょう。

 

・ポジションに合わせて選ぶこともポイント

バスケットボールには複数のポジションがあり、それぞれプレースタイルや求められる動きが異なります。ポジションに適したバスケットシューズを選ぶことも大切です。
主なポジションごとの働きと、適したシューズの選び方のポイントは、以下のとおりです。

【ポイントガード(PG)・シューティングガード(SG)・スモールフォワード(SF)】
ポイントガードやシューティングガード、スモールフォワードは、ボールを運んだり、相手ディフェンスの間に切り込んだりするポジションです。具体的な動き方はポジションごとに異なりますが、いずれも瞬発力が求められます。
俊敏に動けるように、軽量で屈曲性に優れたシューズを選びましょう。

【パワーフォワード(PF)・センター(C)】
ゴール下でのプレーが多いポジションです。ジャンプすることも多いので、安定性やクッション性、耐久性に優れたバッシュの用意をおすすめします。

ただし、部活に入ったばかりの初心者の方は、ポジションやプレースタイルが定まっていないことも考えられます。クッション性や靴底の曲がりやすさ、滑りにくさなどのバランスが良く、オールラウンドに使えるバッシュを用意すると良いでしょう。

 

■バッシュを買い替えるタイミングは?

どれだけ耐久性に優れていても、練習で使い続ける中でバッシュは劣化していくものです。シューズの耐久性や使う頻度、プレースタイルなどによって変わりますが、一般的には3カ月~1年程度で買い替えた方が良いとされています。

ソールがすり減っている、インソールの弾力が落ちた、アッパーに穴があいたなど、シューズの履き心地や劣化具合を見て、買い替える時期を考えるようにしましょう。

ただし、成長期の中学生の場合は、シューズが傷んで使えなくなる前に、サイズが合わなくなることも考えられます。バッシュがきつくなったと感じる時は、すぐに新しいバッシュに買い替えるのがおすすめです。

 

■自分に合ったバッシュを購入しよう

バスケットシューズは、商品ごとに機能性やデザインが大きく異なります。「見た目が格好良いから」などとデザインだけで選んでしまうと、快適にプレーできなかったり、けがをしたりすることも考えられます。ポジションやプレースタイルなどを念頭において、必要な機能性を備えたシューズを用意することが大切です。
成長が早いからといって、大きいサイズのシューズを選ぶのも控えた方が良いでしょう。

ただし、バッシュの購入方法は部活によって異なる場合があります。入部前などに、顧問の先生に確認しておくと安心です。
足のサイズや形状、プレースタイルに合ったバッシュを用意して、部活の練習に挑みましょう。

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