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outdoor2018.11.15

話題のグランピング施設「グランエレメント」に潜入! 第1回「グランエレメントの魅力とは」

ここ数年のアウトドア人気の上昇とともに耳にするようになった「グランピング」というワード。

グラマラス(glamorous)+キャンピング(camping)が合わさってできた造語で、新たなアウトドアスタイルとして注目を集めています。

大自然の中で、ホテルのような優雅なひとときをキャンプスタイルで楽しめるのが一番の魅力だと言っても過言ではないグランピング。

「キャンプを始めたいけれど、アウトドア経験がないから大丈夫かな」「キャンプって道具を揃えるまでが結構大変らしいんだけれど」

…など、なかなかキャンプへの一歩を踏み出せないでいるなら、まずはグランピングから始めてみませんか?

そこで今回から不定期でお送りする「グランピング施設に潜入!」シリーズ。

最初の潜入先は、2017年6月のオープン以来、とくに長期休暇や週末は予約困難とも言われている話題のグランピング施設「グランエレメント(GLAMP ELEMENT)」さんを、全3回にわたってご紹介します。

第1回は、立ち上げから携わりプランニングマネージャーとして企画・広報まで担っている山川博子さんに、グランエレメントの魅力をお伺いしました。

――滋賀県米原市にグランピング施設を作った理由は?

元々ここはゴルフ場だったんです。しかし、人口の減少とともにゴルフ人口も減少傾向にあり、このまま減少するだけでは、米原市にとっても、働く人にとってもいいことは生まれない。そこで弊社の社長が「この特有の土地、ここでしかできないことは他にないだろうか」と考え始めたのがきっかけです。

ちょうど私が今立っている場所から周りを見渡してみると、自然が多く、いい風が吹き、水が美味しくて、伊吹山がそのすべてを見守っているかのように構えている。ちょうどその頃、ホテルで泊まる感覚でアウトドアが楽しめる「グランピング」というスタイルが少しずつ浸透し始めてきていて、「せっかくこんな恵まれた土台があるのだから」ということで、プロジェクトがスタートしました。

実際にプランが動き始めてからはスタッフの頑張りもあって、1年ほどでオープンするまでに至ったんですよ。

――新たなリゾート施設=雇用も生まれた、というわけですね。

実は私たちの母体は奥伊吹観光といって、宿泊施設を備えたアウトドアレジャーとスポーツの複合公園「グリーンパーク山東」と関西最大級のスノーリゾート「奥伊吹スキー場」を運営しています。

グリーンシーズンにグランエレメントがオープンすることで、地元米原に新たな雇用を創出するだけでなく、働くスタッフにとっても1年を通して働ける場所ができるという安心も得ることができる。おかげさまで「ここで働きたい」と言って、他府県からもスタッフがたくさん集まってくれました。

地元に住んで、ここに通ってもらうという意味でも、移住・定住につながっていくのではと考えているんです。米原市も移住を推進していて、家賃補助の制度等も充実していますから。

――市としても地域活性化に力を入れていて、それがグランエレメントさんの考え方とも一致している、と。

そうです。相乗効果で米原市が盛り上がっていけば嬉しいですね。

ちなみに、エントランスでは地元の作家さんの作品も展示・販売させていただいています。一人で活動しながら、さらにお店を持つというのはなかなか難しいというお声を聞き、だったらせっかく毎日お客様がいらっしゃるわけですし、PRというカタチで応援させていただこう、と。

切り絵や染物など、どれも素敵な作品ばかりで私たちも毎日癒されています。

――グランエレメントさんの特徴は?

「火・風・水・土」の4元素で自然を体感できる、伊吹の大地。そこから「グランエレメント」と名付けました。ここに来たら、五感のすべてが癒されくつろいでいただけるようオールインクルーシブを導入したことが、他のグランピング施設にはない特徴となっています。

お食事もお酒もすべて宿泊料金に含まれているので、一歩エントランスをくぐったら「これを頼んだらプラスいくらかな、飲むのをやめようかな、なんてことを一切気にせず時間と食事と空間を楽しめるのがいい」と、お客様からも非常に好評です。(※ごく一部のメニューを除きます)

――特に力を入れているのは、何ですか?

食事ですね。BBQひとつをとっても、単なるBBQではなくオリジナルのグランピング料理を堪能してもらいたくて、アウトドア料理のフードスタイリストさんにプロデュースをお願いして季節の食材を生かしたメニューをご用意させていただいています。

特にパエリアは、ダシからこだわって味を完成させた自慢の一品なので、ぜひ楽しみにしていてください。

――料理は各グランピングサイトのテーブルまで運んでくれるのですか?

もちろんです。それぞれのサイトには、この雄大な景色を眺めながらお食事ができるよう、屋根付きのウッドデッキが備え付けられています。そこにコンシェルジュたちが料理を運び、すべて準備をしてくれますからあとは席について食事を楽しむだけ。

アメリカのドラマに出てくるような大きなグリルに、きっとみなさんテンションが上がると思います。いい香りが漂い始めたら、メイン料理のラストであるパエリアが完成です。蓋を開ける瞬間を楽しんでいただけるよう、そこだけはお客様にお任せしています。

――キャンプで何が大変って、食事の準備ですからね。

特に初心者さんは火を起こすことさえも大変な作業だと思います。そこをコンシェルジュが代わりに準備させていただくのですが、もちろん後片付けもコンシェルジュが行いますのでご安心ください。お食事が済んだらぜひバーカウンターへ移動して、夜のひとときを楽しんで来ていただきたいですね。

――五感のすべてが、心から癒される気がしてきました。

グランエレメントはこの広い土地があるにもかかわらず、サイトは全部で5種類、15室の客室しかありません。それぞれに1艇の専用カヌーがついているので順番を待って利用する必要もありませんし、何よりプライベートな時間と空間を満喫していただきたいという想いから、1棟1棟の距離を置いてレイアウトしてあります。

稼働率を上げるためだけならもっと客室を増やすこともできますが、私たちが目指すグランピングの姿は、「来ていただいたお客様一人ひとりを、大切におもてなしさせていただく」ということ。

おかげさまで口コミでいらっしゃるお客様も多く、グランエレメントでとっておきの時間を過ごせるよう、今後はさらに新たな試みにも取り組んでいきたいと考えています。

 

グランエレメントさんのヒストリーや想いを知ると、ますます行ってみたくなったのではないでしょうか?

第2回 は、実際の施設をひとつずつご紹介。グランエレメントさんの全貌がいよいよ明らかに!

 

■プロフィール

グランエレメント プランニングマネージャー

山川 博子
 

地元米原市出身。関西の広告代理店でクリエイティブに携わっていたところ、グランエレメント立ち上げの際に声がかかり、以後プランニングマネージャーとしてグランエレメントの企画・広報活動を担当。生まれ育った米原をさらに元気にすべく、活動を続けている。

 

■取材場所

グランエレメント(GLAMP ELEMENT)

〒521-0221

滋賀県米原市池下60番地1

0749-55-3755

https://www.glamp-element.jp/
 

滋賀県米原市に2017年6月にオープンした、県内最大級のグランピング施設。元ゴルフ場の地形と、雄大な伊吹山を望む景色を生かし、「火・風・水・土」をコンセプトに優雅で上質なおもてなしでお客様をお迎えしている。

施設中央の池ではカヌーが楽しめるだけでなく、野鳥やホタルも鑑賞できる。池の周りにレイアウトされた客室は、日本初上陸のレインドロップテントをはじめ、全15棟の客室で構成。併設されたウッドデッキで本格的なグランピング料理を堪能したあとは、バーカウンターで120種類のドリンクも楽しめる。宿泊代金に食事代とドリンク代が含まれるオールインクルーシブ制を採用。

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